12/31 相場点検(2): 欧州・米国市場 | インデックス投資で資産運用

12/31 相場点検(2): 欧州・米国市場

最後まで読んでいただきありがとうございます。お友達にシェアや拡散していただけると嬉しいです。

スポンサーリンク

12/31, 今年最後の欧州・米国市場に関する相場点検です。


為替: 年末の薄商いの中、ドルがユーロとスイスフランに対し2年5カ月ぶりの高値をつけ、対円でもやや上昇しました。主要6通貨に対するドル指数 の年初からの上昇率は1997年以来最大となり、2014年の取引を堅調な地合いで締めくくりました。来年もドル高基調は続くと見られています。
14年は円安のさらなる進行で、日本ファンドや国内ETFの株価が連動するインデックス以上に伸びました。為替の状況は、このようなケース、また債券・株価等とも関わりのあるものですので、2015年も注視していこうと思います。
株式: 続落。相場は過去8営業日約6%急伸しましたが、新年に向け失速しました。ギリシャ政局不安とそれに関連した要人発言が下押し圧力となった模様です。ただ、S&P総合500種の年間上昇率は11.4%と、3年連続で2けた台の伸びを記録しました。
私は国内ETFでS&P500に連動するものを今年は大幅購入しましたので、よかったです。
債券: 薄商いの中国債価格が上昇しました。米・新規失業保険申請件数が予想を下回ったことが買いを誘った模様です。年間では2011年以来、3年ぶりの大幅な値上がりとなりました。
振り返ってみると、今年の米国債相場は、7─9月期の米国内総生産(GDP)は前期比年率で5%成長を記録するなど米国経済が力強さを増し、来年前半にも利上げが行われるとの見方が大勢となるという面もあった一方で、世界経済をめぐる減速感やデフレ懸念も台頭、7月にウクライナで起きたマレーシア航空機撃墜事件など地政学リスクと相まって国債相場の下支えとなった。原油価格の急落や安全資産の希少化も国債買いを後押ししました。
ウクライナ情勢、ギリシャ政局不安、原油価格など2015年も注視すべき事柄がたくさんあります。
原油: 中国の弱い指標や米オクラホマ州クッシングの在庫増などを受け、反落しました。
主要消費国である中国の需要に対する懸念が強まり、原油の売り圧力が強まりました。供給過剰懸念による売りも圧迫材料。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報によると、前週までの米原油在庫が取り崩しとなった一方で、ガソリン、ディスティレート(留出油)在庫が増加し、既に高水準にある米原油受け渡し拠点のクッシングの在庫も増加した模様です。
原油は今後も注視が必要です。
参照ニュース:
NY市場サマリー

参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

最後まで読んでいただきありがとうございます。お友達にシェアや拡散していただけると嬉しいです。

フォローする。ブログ更新情報が受け取れます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
レクタングル大