本日2015年6月23日、投資コミック「インベスターZ」の最新巻（第９巻）が発売されました。本記事では、インベスターZ第９巻のテーマ・内容（ホリエモン氏＆三木谷氏登場）の簡単な紹介、およびその感想について紹介させていただきます。
漫画ですので勉強の一貫として読むには不足ですが、漫画だからといって侮ることのできない内容となっています。投資・ビジネス関連のエンターテイメントとして、考え方やアイディアのヒントとして楽しみましょう。
目次
投資漫画インベスターZとは？
まずは、インベスターZの簡単な紹介をします。
「ドラゴン桜」の著者三田紀房氏の投資をテーマとした最新漫画
インベスターZは、三田紀房さんの最新作です。三田紀房さんは、「ドラゴン桜」や「エンゼルバンク」など、大学受験やビジネスなどのハウツーコミックというジャンルを切り開き、一大旋風を巻き起こしている漫画家です。「ドラゴン桜」はもはや東大受験の必読本となっていますね。
インベスターZのテーマとあらすじ
インベスターZ内で扱われているテーマは「投資」です。またベンチャー企業で重要な点などビジネス向けの内容も扱われていいます。過去には、ユーグレナ社長の出雲氏やホリエモン氏が登場し、ビジネスや彼らの企業に関することを語っています。
インベスターZの話の展開としては、主人公の財前君が、全国屈指の超進学私立高校の中学にある投資部に入り、そこで様々なことを学びながら、投資を行うという形式で物語が進んで行きます。
参考 インベスターZの概要やあらすじ、第1巻に関しては、以下をご参照ください。
最新巻（9巻）のテーマ・内容とその感想
最新巻の内容は、大きく以下の４つから構成されています。
- ホリエモン氏のベンチャー企業講座
- 太平洋戦争時の日米の経済・財政・投資に関して
- 主人公と藤田家について
- 新興企業のビジネスモデルと発展性
前号に引き続きホリエモン氏が登場しています。本の一部でしょうが、ホリエモン氏のベンチャー企業に関する考え方の一部をしることができます。ベンチャーを起業したい方は、知っておくと良い精神・考え方なのかもしれません。
また、太平洋戦争時の日米の経済・財政状況と日米の戦略の関係を扱った部分は、興味深いものがありました。その時のGDPや石炭・原油生産と絡めて説明されています。
最後は、ある我々も聞いたことのある新興企業のビジネスモデルの紹介がされています。あまり詳しくレビューしてしまうのも著作的に良くないと思うので、企業名は伏せておきます。漫画をご確認ください。
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巻末付録には、楽天三木谷氏登場
巻末付録では、楽天三木谷氏と著者の対談の模様が、漫画と文章の両方で繰り広げられています。第6巻のテーマであったファーストペンギンに関しての話題が大半を占めています。おそらく単行本限定の内容です。
この対談の深い内容は、以下の書籍で紹介されているようです。
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ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦 [ 大西康之 ] 価格:1,728円 |
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ピジネス・投資に興味がある人には十分に楽しめるエンターテインメント
最新巻でホリエモン氏や三木谷氏が登場したように、過去においてもさまざま方が漫画内に登場し、ビジネスや投資に関して語っています。また、実存する有名大企業・ベンチャー企業を取り上げ、そのビジネスモデルや今後の展望などを紹介しています。また、バフェットなどの投資哲学の特集などもありました。
漫画ですので、体系的に勉強したいという方には物足りませんが、エンターテイメントとして、また新たな観点やアイディアの発見として楽しんでください。
本記事のまとめ
- 話題の投資漫画「インベスターZ」最新巻（9巻）が本日発売。
- 最新巻では、ホリエモン氏や三谷氏のビジネス論も展開されている。
- 投資やビジネスの勉強のために読むには不足だが、新たな考えやアイディアを得るため、またエンターテインメントとして十分に楽しめる良い漫画。今後も購読予定。
本記事で紹介したインベスターZの最新作（第９巻）は、以下からご購入できます。ご興味のある方は、ご覧になって見てください。
インベスターZを始めて読まれる方は、第1巻も以下から購入が可能です。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。
