全面改訂 ほったらかし投資術(6/12日発売)を10倍楽しむための方法 | インデックス投資で資産運用

全面改訂 ほったらかし投資術(6/12日発売)を10倍楽しむための方法

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全面改訂 ほったらかし投資術(6/12日発売)を10倍楽しむための方法

インデックス投資のための実践書「ほったらかし投資術」が全面改訂版として、6月12日発売されるます。旧「ほったらかし投資術」は、私だけなく数多くのインデックス投資家が愛読するインデックス投資実践書です。

本記事では、「全面改訂 ほったらかし投資術」の発売に向けて、本書を10倍楽しむために、本書に期待する点やポイントなどを取り上げます。

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目次

インデックス投資のための最高の傑作

「全面改訂 ほったらかし投資術」に期待する点やポイントを紹介する前に、本書の初版「ほったらかし投資術」がどんなものであったかを簡単に振り返ります。

ほったらかし投資術」は、数ある資産運用書投資書の中で最もインデックス投資に特化した書籍です。前半の理論パート、後半の実践パートでインデックス投資を学び、すぐに実践することができます。

改訂版購入前に、以下の旧著を復習しておきましょう。内容や著者の考えを振り返ることで、改訂版との対比や時代変化、読むポイントなどが浮き彫りになります。

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水瀬ケンイチ氏が、投資初心者がインデックス投資を行うまでの方法と資産運用中の心構えなど、インデックス投資家になるために必要なことを網羅的に解説しています。

ほったらかし投資術は、以下の投資・資産運用のおすすめ本にも含まれています。

投資・資産運用の基本とインデックス投資を学ぶおすすめ書籍【初級編: 厳選4冊】


全面改訂版ほったらかし投資術を購入する前に考えておくこと

全面改訂版 ほったらかし投資術に関して、著者の一人の山崎元氏が、以下の記事中で、本書の内容や出版の背景などを語っています。4年前の初版出版時と比較し、現在の環境との違いや投資方法の簡単な解説を行っています。以下の記事に目を通しておくことで、全面改訂版ほったらかし投資術がさらに楽しめるでしょう。

また、記事中で挙げられている以下の3点の問題提起に関して、自分なりの考えを固めておくことで、全面改定をさらに楽しめるます。

  1. 生活防衛資金は生活費の何ヶ月分必要か?
  2. リバランスは定期的にか、必要に応じて随時か?
  3. インデックス投資の理由は「資本主義の成長を信じるから」か?

この3点については、山崎氏と水瀬氏にも見解の違いがあるようで、我々インデックス投資内でもかなり意見が割かれる議題です。以下、3点に関して私なりの考えをまとめます。皆様も全面改訂版 ほったらかし投資術をさらに楽しむため、以下の3点に考えを巡らせ、その上で購入・読破してみましょう!

ポイント1. 生活防衛資金は生活費の何ヶ月分必要か?

生活防衛金の必要額は個人によって違うため、この問いに関する普遍的な答えはないと考えます。家族構成や個人のメンタリティによって、夜安心してぐっすり眠れる額(漠然とした生活防衛金の定義)は違うためです。実際、私も独り身時代は半年分の生活費を生活防衛金に充てていました。しかし、結婚・出産以後は、2年分の生活費を生活防衛金に充てています。

生活防衛金の詳細や配分、運用方法については、以下の記事もご参照ください。

生活防衛金の運用方法と配分(ロケーション)


ポイント2. リバランスは定期的にか、必要に応じて随時か?

私は、必要に応じてリバランスするという考えです。例えば、アセットアロケーションから何%ずれたらリバランスすると決めておいて、そのルールに応じてリバランスをする方法が良いと考えます。ただし、インデックス投資事態が値動きがそれほど荒くないため、結果的に1年から数年の頻度でリバンラスをすることになります。

インデックス投資中の資産管理で重要なリバランス・モニタリングは、以下の記事をご参照ください。

資産運用で重要な資産管理法:「モニタリングとリバランス」


ポイント3. インデックス投資の理由は「資本主義の成長を信じるから」か?

経済知識に乏しい私には難しい問題です。しかし、この問いに関しては、水瀬氏の意見に強く同意します。投資である以上我々はリターンを求めます。インデックス投資は、世界もしくは地域・国の市場に投資する方法です。それぞれの市場が成長しないのであれば、そこに投資をしてを意味がないと私は考えます。市場の成長は、資本主義経済下で助長されると考えます。(バフェット指数があるように、市場の成長と株式市場の成長は必ずしも比例関係にはありませんが。)

もちろんコストや分散などでインデックス投資が優れていることは事実であり、我々一般個人投資家にとってはすばらしい事実です。しかし、市場成長が見込めない(=投資リターンが見込めない)のであれば、投資をする意味がないと考えます。

これら3点の問題提起に関しては、他の著名なインデックス投資家の方も、ブログ中で意見を述べられています。私よりも投資経験実績が抜群に高い方のご意見も参考にしてみてください。以下、ほったらかし投資術でも紹介されているインデックス投資ブロガーさんの記事を紹介します。

全面改訂 ほったらかし投資術に期待する点・楽しみな点

ここでは、「全面改訂 ほったらかし投資術」に期待する点・楽しみな点を紹介します。
個人的には以下の2点を楽しみにしています。

  • 巻末のインデックスファンド商品ガイド
  • 巻末インタビュー

巻末のインデックスファンド商品ガイドに関しては、4年前と比べて数多くの低コストインデックスファンドが登場しているので、顔ぶれが大きく変わるのではないかと思っています。(ニッセイシリーズが独占か?)また巻末インタビューは、山崎・水瀬両氏のするどい質問とそれに対するファンドマネージャーの解答・解説を大変楽しみにしています。

以上のように、全面改訂版ほったらかし投資術は、我々インデックス投資家にとって、大変ためになり、面白いものでしょう。初版をもう一度読み直し、上にあげたポイントなどをまとめ直して、発売を待ちたいと思います。

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本記事でもインデックス投資の理論・実践の解説を行ってます。合わせてご参考にしてみてください。

インデックス投資家育成塾「インデックス投資の基本とその簡単な実践方法」


本記事のまとめ

  • インデックス投資の決定版「ほったらかし投資術」の全面改訂版が発売される。
  • 全面改訂版の発売・購入の前に、自分なりにポイントを考え置くと、さらに本書を楽しむことができる。
  • ポイントとしては、生活防衛金、リバンラス、資本主義経済の3点などがある。
  • 個人的には、ミナセ・シュランのインデックスファンド紹介や巻末のインタビューなどが楽しみ。

参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

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