バンガードの超コストETFの特徴・解説とETF一覧

バンガードの超コストETF一覧 海外ETF
by jannoon028, freedigitalphotos.net

バンガードの超コストETF一覧

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長期投資において、より低コストの金融商品(インデックスファンドやETFなど)を保有することは重要です。コストは我々投資家の確実なマイナスリターンとなるためです。

低コスト金融商品として、我々個人(インデックス)投資家に人気のある金融商品として、バンガード社の提供するETFがあります。経費率0.05%と驚きの低コストETFもあります。他社平均と比べると2~3倍の安さです。

本記事では、その超低コストのバンガードETFの種類・特徴・他社との比較などをご紹介致します。また、バンガードETFの売買コストを抑えたお得な購入先も紹介します。バンガードETFは種類が豊富ですので、本記事から皆様の投資にあったETFをお選びください。

長期投資の必需品バンガードの超低コストETF

冒頭でも述べたように、バンガード社の提供するETFは超低コストです。エクスペンスレシオ(経費率)が年率0.05%と圧倒的に安い商品もラインナップされています。他社と比べると、2~3倍安いエクスペンスレシオです。

参考 バンガードETFが他社平均と比べて、2~3倍安い理由は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/reason-low-cost-vanguard-etf/

繰り返しになりますが、ファンドやETF保有時のコストは、投資家への確実なマイナスリターンとなります。そのため、長期投資では、低コストのファンド・ETFを選ぶことが重要となってきます。以下、業界最安クラスのコストを誇るバンガードETF銘柄を紹介します。

参考 ファンド・ETFのコストと投資パフォーマンスの関係は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/trust-fee/

超低コストと豊富な種類を誇るバンガードETF

バンガード社のETFは、その低コストもさることながら、種類も豊富です。我々投資家に低コストとたくさんの投資機会を与えてくれます。以下、投資対象の種類別に、バンガード社のETFを紹介いたします。皆様の投資方針に合わせて、ETFがお選びいただけます。

複数国・地域をカバーするETF

世界全体や地域別への投資を目的とする低コストETFが豊富にあります。バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を使えば、全世界の先進国・新興国株式市場へ分散投資が可能です。

[table id=32 column_widths=”5%|30%|55%|10%”/]

また、VXUSVEUと後述するVTIなどを組み合わせることで、VTよりも経費率を抑えた投資も可能です。

参考 VXUSとVTIを使ってVTよりも経費率を下げる方法は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/lower-cost-etf-with-vxus-and-vti/

米国株式市場を対象とするETF

米国や先進国の投資を目的とした数多くの低コストETFがあります。株式の規模や種類に応じて多種多様なETFがあります。おすすめは、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)です。経費率0.05%で米国株式市場のほぼ100%に分散投資できます。

[table id=33 column_widths=”12%|23%|53%|12%”/]

業種(セクター)別の投資を可能とするETF

バンガードETFを用いて、業種別にも低コストで投資することができます。

[table id=34 column_widths=”10%|26%|54%|10%”/]

参考 米国全体での株式市場時価総額における業種毎の比率は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sp500-index/

債券へ投資できるETF

バンガードETFを用いることで米国債券市場にも低コストで投資を行うことができます。

[table id=35 column_widths=”10%|26%|54%|10%”/]

バンガード社ETFの売買方法・おすすめ購入先

コストは投資家の確実なマイナスリターンとなります。購入にかかる費用(売買手数料と為替手数料)が安い証券会社を選び、コストお抑えましょう。

バンガード社のETFは、海外ETFのためマネックス証券SBI証券楽天証券の3ネット証券の取り扱いとなります。以下、これらのネット証券の比較表です。

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米国株式・ETFを購入する場合、株式・ETF自体の売買手数料の他、為替手数料がかかります。米国の金融商品のため、米ドルで売買しなくてはいけないので、日本円を米ドルに替える必要があり、その際に発生する手数料が「為替手数料」です。

上の表からわかるように、株式・ETFの売買手数料は、SBI証券マネックス証券最安となっています。約定代金の0.45%が手数料としてとられますが、上限が20ドルとなっているため、一律25ドルかかる楽天証券より割安です。

為替手数料に関しては、SBI証券が最安です。提携先の住信SBIネット銀行で両替することで為替手数料を他社よりも節約できます。外貨入出金サービスも充実しており、コスト・利便性の両面から見て、米国ETF・株式の売買は、SBI証券がオススメです。

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NISA口座で購入なら買付手数料無料

本ETFなど海外ETFをNISA口座で購入予定の方は、SBI証券がオススメです。SBI証券では、NISA口座での海外ETFの買付手数料が無料です。また、上述のように、他証券会社と比べて為替手数料も割安になるので、買付時の手数料を限りなく安くできます。

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SBI証券では、各種投資信託や米国株・海外ETFの品揃えが良く、IPOファンド保有時のポイントなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

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また、本ブログでのSBI証券の詳細、評価・解説は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sbi-merit-demerit/

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