JASDAQ(ジャスダック)-TOP20指数とは?

JASDAQ-TOP20指数とは? インデックスファンド
JASDAQ-TOP20指数とは?

JASDAQ-TOP20指数とは?

JASDAQ-TOP20指数とは?



JASDAQ-TOP20指数 とは、JASDAQ指数の構成銘柄上位20銘柄から構成される株価指数です。JASDAQ TOP20上場投信(1551)などのベンチマークとして採用されています。

本記事では、JASDAQ-TOP20指数の特徴、構成比、また本株価指数とするベンチマークとする投資商品を紹介・解説します。また、それら金融商品のお得なオススメ購入先などを紹介・解説します。

JASDAQ-TOP20指数

JASDAQ-TOP20指数の概要、および特徴を解説します。

JASDAQ-TOP20指数とは?

JASDAQ-TOP20指数とは、JASDAQ市場に上場する普通株式全銘柄のうち、流動
性・時価総額等から選定する20銘柄を対象とした株価修正平均型の株価指数です。JASDAQ市場とは、東京証券取引所が運営する、成長・ベンチャー企業向けの市場です。

構成銘柄の入れ替えは、毎年1回(10月)に定期的に行っています。

JASDAQとマザーズの違い

日本のベンチャー・新興企業向けの株式市場には、JASDAQとマザーズの2つがあります。いずれも新興株式が上場している株式市場ですが、設立までの歴史的経緯やコンセプト、市場規模などに違いがあります。以下、それらの違いを簡単にまとめます。

[table id=980 column_widths=”16%|42%|42%”/]

歴史的には別の立ち位置の市場でしたが、東証・大証の統合で、今はいずれも東証が扱う新興企業向け株式市場となり、違いも少なくなりつつあります。敢えて違いを上げればコンセプトと市場規模です。マザーズは東証一部鞍替えを目指す企業が多い反面、市場規模としてはJASDAQに劣ります。

そのため、一般的にマザーズ指数の方がボラティリティ(リスク)が高い反面がリターンが高い傾向にあり、JASDAQはその逆の傾向があります(ガンホーなど超成長企業に引っ張られている場合は、状況が変わります。)

参考 東証マザーズ指数の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/ts-mothers-index

JASDAQ-TOP20指数の特徴

JASDAQ-TOP20指数には、今後高い成長が期待される多くのベンチャー企業が含まれています。そのため、東証1部の銘柄やベンチマークに投資するよりも高い投資収益が期待できます。しかし、新興企業ゆえに経営が不安定な点や赤字企業も多く上場しているため、値動きのばらつき(リスク)が大きい点が特徴です。

また、構成銘柄も20銘柄と少なく分散性に乏しい点も難点です。しかし、JASDAQ市場へと投資する場合、本指数をベンチマークとする投資商品しかありません。

JASDAQ-TOP20指数の上位構成銘柄

下表は、本ETFの組入上位10銘柄です。スマホゲームで有名なガンホーやその他IT企業、また第一興商やマクドナルドなど老舗が、上位を占めています。

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*ガンホーは、2015年9月16日より東証1部に昇格しましたが、定期入替時期の関係上、2016年10月の銘柄選定日の前日まで算出対象に含まれる予定です。

JASDAQ-TOP20指数をベンチマークとする投資商品

JASDAQ-TOP20指数をベンチマークとする投資商品には、ETFとインデックスファンドが、各1銘柄ずつあります。それらの購入・保有することで、JASDAQ市場への投資を行うことができます。以下、それら銘柄の解説とお得に購入できるオススメ証券会社を紹介します。

JASDAQ TOP20上場投信(1551)

JASDAQ-TOP20指数と同等の投資成果を上げるETFにJASDAQ TOP20上場投信(1551)があります。JASDAQ市場への投資を目的とした唯一のETFです。

JASDAQ TOP20上場投信(1551)の特徴:

  • ベンチマーク:JASDAQ-TOP20
  • 売買手数料:証券会社毎(GMOクリック証券ならNISA口座で無料。優待で実質無料。)
  • 信託報酬(税抜):0.50%
  • 売買単位:10株毎
  • 最低購入金額:35,750円(2016年1月12日現在)
  • 決算:年1回(毎年7月8日。休日の場合、翌営業日。)
  • 信託期間:無期限(設定日:2010年12月3日)
  • 純資産総額:約12.7億円

参考 JASDAQ TOP20上場投信(1551)の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/jasdaq-top20-etf-1551

JASDAQ-TOP20指数ファンド

本指数と同等の投資成果を上げるインデックスファンドにJASDAQ-TOP20指数ファンドがあります。JASDAQ市場への投資を目的とした唯一のインデックスファンドです。

JASDAQ-TOP20指数ファンドの特徴:

  • ベンチマーク:JASDAQ-TOP20指数
  • 売買手数料:SBI証券などネット証券で、無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.76%(その他諸経費を含む実質コスト:0.92%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券で最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(12月22日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年12月22日)
  • 信託財産留保額:0.5%
  • 販売会社:SBI証券などネット証券

参考 JASDAQ-TOP20指数ファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/jasdaq-top20-index-fund

小額を定期的に積み立てるのであればJASDAQ-TOP20指数ファンドが、それなりの資金を不定期に投資に回すのであればJASDAQ TOP20上場投信(1551)がオススメです。

また、日本の新興株式市場には、JASDAQの他に、東証マザーズがあります。東証マザーズ市場への投資を目的としたETF・ETFに、NEXT NOTES東証マザーズETN(信託報酬:0.5%)やマザーズ・コア上場投信(同:0.5%)があります。JASDAQ・マザーズの違いをご考慮の上、合わせてご検討ください。

参考 日本新興小型株式市場の投資を目的とした投資の詳細・比較は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/start-up-company-stocks-index-fund-etf

ただし、日本の株式市場へ広く分散投資をしたいという方は、日本の株式市場の8割〜9割をカバーするTOPIXに連動するニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.29%)やiシェアーズTOPIX ETF(同:0.06%)、MAXISトピックス上場投信(同:0.078%)などを用いて、投資を行うことをオススメします。

参考 日本株式への投資を目的としたファンド・ETFの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/japan-stock-indexfunds-etf/

コストを抑えたオススメ購入先

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。投資コスト(売買手数料)の安い証券会社を選び、パフォーマンス向上に努めましょう。

本記事で紹介したJASDAQ-TOP20指数ファンドは、以下の大手ネット証券会社から無料で購入可能ですが、利便性が良く、投資信託保有時のポイント還元率が最も高いSBI証券での保有が最もオススメです。今なら無料口座開設で最大10万円がもらえます。(9月30日まで)

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また、本記事でのSBI証券の解説・評価は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sbi-merit-demerit/

[table id=11 /]

SBI証券やその他証券会社のポイント還元の詳細は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/comparison-point-program-of-securities/

また、本記事で紹介したJASDAQ TOP20上場投信(1551)は、国内ETFのため、国内株式売買手数料が安い証券会社での売買が重要です。下表は、各証券会社の国内株式・ETNの売買手数料比較です。

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表からわかるように、投資資金が10万円以下なら松井証券が、10万円以上ならライブスター証券が圧倒的にお得です。皆様の投資資金に合わせてお使い分けください。

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また、本ブログでの松井証券・ライブスター証券の評価・解説は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/matsui-merit-demerit/
http://investment-by-index-invest.com/livestar-merit-demerit/

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また、本ブログのGMOクリック証券の評価・解説は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/gmo-click-merit-demerit/

コストは投資家の確実なマイナスリターンとなります。購入にかかる費用(売買手数料と為替手数料)が安い証券会社を選び、コストお抑えましょう。

参考 国内ETF購入のための証券会社で迷った方は、以下もご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/recommended-securities-for-kokunai-etf/

参考 本記事で紹介した証券会社やサービスは、以下の公式ページから無料口座開設・無料登録が行えます。

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