三井住友・DCインデックスファンドシリーズの特徴・解説とファンド一覧

三井住友アセットマネジメントの旧DC専用インデックスファンドシリーズ、楽天証券で解禁! インデックスファンド
三井住友アセットマネジメントの旧DC専用インデックスファンドシリーズ、楽天証券で解禁!

三井住友アセットマネジメントの旧DC専用インデックスファンドシリーズ、楽天証券で解禁!

三井住友アセットマネジメントの旧DC専用インデックスファンドシリーズ解禁!



三井住友・DCインデックスファンドシリーズは、2015年から確定拠出年金(DC)だけでなく、一般に買付が可能になったファンドです。その信託報酬の安さから人気を集めています。

本記事では、三井住友・DCインデックスファンドシリーズの特徴とインデックスファンド全8銘柄について解説します。

三井住友・DCインデックスファンドシリーズの特徴と銘柄解説

三井住友・DCインデックスファンドシリーズは、三井住友アセットマネジメントが運用する旧DC専用インデックスファンドです。2015年より一般向けに販売が開始されています。本シリーズのファンドの信託報酬は、そのほとんどが0.1%~0.2%と超低コストとなっています。

本シリーズには、国内外の株式・債券に分散投資するバランス型ファンド「三井住友・DC年金バランス(マイパッケージ)シリーズ」、また各投資クラス別のインデックスファンドがそれぞれ4ファンド、計8ファンドがあります。

三井住友・DC年金バランス(マイパッケージ)シリーズ

三井住友・DC年金バランスシリーズ(愛称:マイパッケージ)は、国内外の債券・株式市場への投資を目的とした超低コストバランスファンドシリーズです。株式の比率(0%、30%、50%、70%)に合わせて、以下4本のファンドが用意されています。我々投資家は、好みに合わせて資産配分を選ぶことができます。

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マザーファンドのベンチマーク

三井住友・DC年金バランスシリーズは、下図のように、各資産クラス毎(国内外の株式・債券毎)のマザーファンドから構成されています。

三井住友・DC年金バランスファンド(マイパッケージ)設計

三井住友・DC年金バランスファンド(マイパッケージ)設計
参照:三井住友アセットマネジメント



各マザーファンドのベンチマークは、下表のようになります。どのベンチマークも各資産クラスを代表する有名な株価指数や債券指数です。

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各投資クラス別のインデックスファンド

下表は、三井住友・DCインデックスファンドシリーズのファンドのベンチマーク、信託報酬、信託財産留保額およびファンド純資産をまとめたものです。

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以下、それぞれのファンドの詳細を解説します。

三井住友・日本債券インデックスファンド

三井住友・日本債券インデックスファンドは、NOMURA-BPI総合をベンチマークとするインデックスファンドです。NOMURA-BPI総合とは、国内で発行された公募利付債券の市場全体の動向を表わす指数(インデックス)です。

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 売買手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.16%
  • 売買単位:1万円から1円単位(楽天証券で最低1000円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年1月4日)
  • 信託財産留保額:なし
  • 販売会社:楽天証券←オススメ!、<SBI証券カブドットコム証券

参考 三井住友・日本債券インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/mitsui-sumitomo-domestic-bonds-indexfund/

ただし、国内債券クラス最安ファンドは、ニッセイ国内債券インデックスファンドたわらノーロード国内債券(信託報酬:0.15%)です。長期投資を行う場合、こちらのファンドが良いでしょう。

参考 国内債券クラスファンドの詳細・比較は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/domestic-bond-indexfunds/

三井住友・DC外国債券インデックスファンド

三井住友・DC外国債券インデックスファンドは、シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドです。シティ世界国債インデックス(除く日本)とは、先進国(一部新興国も含む)債券市場全体の動向を表わす指数(インデックス)です。

  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 売買手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.21%
  • 売買単位:1万円から1円単位(楽天証券で最低1000円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年4月1日)
  • 信託財産留保額:0.2%(購入時0.1%、解約時0.1%)
  • 販売会社:楽天証券←オススメ!、SBI証券カブドットコム証券

参考 三井住友・DC外国債券インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/mitsui-sumitomo-foreign-bonds-indexfund/

ただし、外国債券クラス最安ファンドは、ニッセイ外国債券インデックスファンドたわらノーロード先進国債券(信託報酬:0.20%)です。長期投資を行う場合、こちらのファンドが良いでしょう。

参考 外国債券クラスファンド詳細や比較は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/developed-countries-bond-indexfunds-etf/

三井住友・DC全海外株式インデックスファンド

三井住友・DC全海外株式インデックスファンドは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)をベンチマークとするインデックスファンドです。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)とは、日本を除く先進国・新興国株式市場全体の動向を表わす株価指数です。

  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)
  • 売買手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.25%
  • 売買単位:1万円から1円単位(楽天証券で最低1000円から積立可能。)
  • 決算:年1回(12月)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年4月18日)
  • 信託財産留保額:なし
  • 販売会社:楽天証券←オススメ!、SBI証券カブドットコム証券

参考 三井住友・DC全海外株式インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/mitsui-sumitomo-all-world-indexfund/

全世界に投資する金融商品としては、世界最安のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)(経費率:0.14%)に迫るコストの安さです。純資産は低調ですが、一般向けに売り出されたことを期に、今後の増加が見込まれます。

ただし,新興国株式を含まず先進国株式のみに分散投資したいという方は、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.24%)やたわらノーロード先進国株式(信託報酬:0.225%)が低コストでオススメです。

参考 先進国株式クラスのファンド詳細や比較は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/developed-countries-stock-indexfunds-etf/

三井住友・DC新興国株式インデックスファンド

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)をベンチマークとするインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは、新興国株式市場の動向を表わす株価指数です。

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(除く日本、円ベース)
  • 売買手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.56%
  • 売買単位:1万円から1円単位(楽天証券で最低1000円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年4月18日)
  • 信託財産留保額:なし
  • 販売会社:楽天証券←オススメ!、SBI証券カブドットコム証券

参考 三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/mitsui-sumitomo-emerging-indexfund/

ベンチマークの違いはありますが、EXE-i新興国株式ファンド(信託報酬:0.39%)の方が割安です。本ファンドに関しては、メリットがありません。

参考 新興国株式クラスファンド詳細や比較は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/emerging-countries-stock-indexfunds-etf/

以上のように、いくつかのファンドでこれまで最安コストを誇っていたニッセイインデックスファンドシリーズのコストを凌駕しています。今後この2社が低コスト競争を繰り広げてくれるならば、我々個人投資家に非常に良い環境となります。

コストを抑えたお得なオススメ購入先

以上8ファンドの販売会社は、楽天証券SBI証券カブドットコム証券から可能です。販売手数料は無料(ノーロード)です。また、楽天証券は信託報酬の保有額に応じてポイントキャッシュバックを行うサービスを行っています。10万円につき毎月4ポイントを獲得できます。

参考 各証券会社のポイントプログラムの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/comparison-point-program-of-securities/

SBI証券も同様のポイントキャッシュバックサービス(SBI証券投信マイレージ)がありますが、本ファンドシリーズはポイント付与対象外となるため、楽天証券で購入・保有する方がおトクになります。コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり投資パフォーマンスを悪化させます。ポイントキャッシュバックをうまく使い、投資コストを抑えましょう。

参考 楽天証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大17万円相当のポイントがもらえます。(9月30日まで)
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また、楽天証券についての評価・解説は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/rakuten-merit-demerit/

ただし、三井住友・DC新興国株式インデックスファンドのみSBI証券の高ポイント還元(年率最大0.24%)を受けることができるため、三井住友・DC新興国株式インデックスファンドだけは、SBI証券での購入・保有がおトクになります。

参考 SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーン最大7万円がもらえます(4月20日まで)。
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また、本記事でのSBI証券の解説・評価は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sbi-merit-demerit/

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