シティ世界国債インデックス(除く日本)とは?外国債券の代表的なインデックス。 | インデックス投資で資産運用

シティ世界国債インデックス(除く日本)とは?外国債券の代表的なインデックス。

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シティ世界国債インデックスとは?外国債券の代表的なインデックス。

by ddpavumba, freedigitalphotos.net



シティ世界国債インデックス(除く日本)は、外国債券市場に分散投資するための指数(インデックス)です。シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチーマークとするインデックスファンドに投資することで、世界22カ国の債券市場に分散投資ができます。

本記事では、シティ世界国債インデックス(除く日本)の特徴、構成比・銘柄、また本インデックスをベンチーマークとするファンドやおすすめのファンド購入先を紹介します。分散投資の一つの選択肢として外国債券クラスへの投資も考えてみましょう。

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目次

シティ世界国債インデックス(除く日本)とは?

シティ世界国債インデックス(除く)は、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクが算出している債券指数(インデックス)です。日本を除いた世界の先進国・新興国の国債の総合投資収益を各市場の時価総額比率で加重平均し、指数化しています。

国債の構成基準は、銘柄の市場規模、および発行体の自国通貨建て長期債務の信用格付けで基準を満たし、かつ市場に参入障壁がないことなどです。銘柄入替は、月に1回行われます。

シティ世界国債インデックス(除く日本)のポートフォリオ

シティ世界国債インデックス(除く日本)の最終利回り・修正デュレーションなどのポーフォリオ特性は、以下のようになります。

  • 最終利回り:1.3%
  • 修正デュレーション:6.6年

シティ世界国債インデックス(除く日本)の構成国

シティ世界国債インデックス(除く日本)の国別構成比率は、以下のようになります。先進国の国債だけでなく、メキシコや南アフリカなどの新興国の国債も少量含まれます。

構成国構成比 [%]
アメリカ38.0
イタリア10.9
フランス10.5
イギリス8.3
ドイツ6.6
スペイン6.3
ベルギー3.0
オランダ2.7
カナダ2.3
オーストラリア1.8
オーストリア1.7
メキシコ1.1
アイルランド1.0
デンマーク0.8
ポーランド0.7
フィンランド0.6
マレーシア0.6
スウェーデン0.5
南アフリカ0.5
シンガポール0.4
ノルウェー0.3
スイス0.3

シティ世界国債インデックスへ投資には?

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチーマークとするインデックスファンドを購入・保有することで、外国債券市場に分散投資することができます。以下、本指数をベンチーマークとするインデックスファンドの比較・解説とコストを抑えたオススメ購入先を紹介します。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチーマークとしたインデックスファンドの比較・解説

以下の表は、シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチーマークとしたインデックスファンドのコストと純資産の比較です。

ファンド名信託報酬(税抜)実質コスト(税抜)
ニッセイ外国債券インデックスファンド0.20%0.47%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.21%0.24%
EXE-i先進国債券ファンド0.4364%0.63%
SMT グローバル債券インデックス0.50%0.53%
外国債券インデックスe0.50%0.52%
eMAXIS 先進国債券インデックス0.60%0.61%
Funds-i 外国債券0.55%0.56%

おすすめは、ニッセイ外国債券インデックスファンドです。ファンドを選ぶ際、最も重要になるのは、ファンド保有時にかかるコスト(信託報酬)の安さです。コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安いファンドを選びましょう。

参考 コストとファンドのパフォーマンスの関係は、以下をご参照ください。

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ニッセイ外国債券インデックスファンドの純資産は、他ファンドと比べて少ないですが、ファンド設定日から半年程度しかたっていないためです。今のところ、ニッセイインデックスファンドシリーズの安定感とコストの安さを武器に純資産を順調に積み上げています。

参考 ニッセイ外国債券インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/nissay-foreign-bonds-indexfund/

インデックスファンドのお得なオススメ購入先

数多くの証券会社で、インデックスファンドの購入や積立設定が可能ですが、最もオススメな証券会社はSBI証券です。売買コスト・利便性は他証券会社と変わりませんが、インデックスファンド保有時に付与されるポイントの還元率が最も高いのがSBI証券です。

証券会社ポイント還元率(年率)
SBI証券1000万円未満:0.1 %(0.12 %)
1000万円以上:0.2 % (0.24 %)
*SBIカード保有でポイント1.2倍
カブドットコム証券3000万円未満:0.12%
3000万円以上:0.24 %
*ほとんどのインデックスファンドが対象外
マネックス証券0.08 %
*ニッセイ日経225インデックスファンド、
eMAXISシリーズ対象外
楽天証券0.048 %

SBI証券のポイント還元率は通常時で年率0.1%と最高水準です。また、ファンド保有資産額が1,000万円の場合還元率が2倍の0.2%となり、さらにSBIカード保有者はポイント還元率が1.2倍となります。つまり、最大還元率は0.24%で、1,000万円を運用する場合、毎年24,000円相当のポイントがもらえます。

参考 SBI証券やその他証券会社のポイント還元率やその比較は、以下をご参照ください。

投資信託(投信)保有時にポイントが貯まるネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券)比較
証券会社のサービスに、クレジットカードのポイントのようなサービスがあることをご存知でしょうか?実は大手ネット証券では、投資信...

カブドットコム証券の還元率も年率最大0.24%ですが、ほとんどの低コストインデックスファンドがポイント付与”対象外”となります。また、マネックス証券・楽天証券は低ポイント還元率となるため、やはり SBI証券が最もおトク になります。

参考 インデックスファンドをお得に購入・保有できるSBI証券は、以下の公式ページから詳細確認・無料口座開設が行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。今なら口座開設キャンペーンで最大7万円がもらえます
⇒ SBI証券

本ブログでのSBI証券の解説は、以下の記事をご参照ください。

SBI証券口座開設のメリット・デメリット
SBI証券 は、ネット証券の中でも老舗の部類で、多くの投資家に使われている証券会社です。国内・海外株式(ETFを含む)、FX...

参考 本記事で紹介した証券会社は、以下の公式ページから、詳細確認・無料口座開設が可能です。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。

参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

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