SBI証券が、外国株式取引口座100万口座達成を記念して、米国株式・ETFの売買手数料を大幅に引き下げることを発表しました。これまでもSBI証券の米国株取引手数料は割安水準でしたが、今回の値下げにより、さらに手数料が安くなります。
本記事では、SBI証券で米国株式・ETFを取引する場合の特徴、今回の値下げに関する内容を解説します。また、米国株式・ETFをさらに安く購入する裏技も紹介します。
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目次
SBI証券が米国株式・ETFの手数料を大幅引き下げ!
SBI証券の特徴、またこの度の手数料引き下げについて解説していきます。
SBI証券とは?
はじめに、SBI証券がどのような証券会社なのか?その特徴を簡単に解説します。すでに、ご存知の方は、読み飛ばしていただいて構いません。
インデックスファンド・国内外のETFなど、個人投資家に必要な投資商品が全て購入可能な数少ないネット証券会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券のみ)です。海外株式・ETFを特定口座で取り扱える点も大きなメリットです。
このように、大変充実したサービス内容となっているため、私もメイン口座としてSBI証券を利用しています。
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また、本ブログでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。
米国株式・ETFの売買手数料が業界最安水準へ!
今回、SBI証券では、下表のように米国株式・ETFの取引手数料を改定します。
変更前の手数料(税抜) | 変更後の手数料(税抜) |
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これまでは、必ず25米ドル以上かかっていた手数料が、最大でも20米ドルとなりました。また、取引金額に応じて手数料がかわる方式となったので、小額で取引される方は、さらに安い金額で売買できます。
この変更により、これまで最安の売買手数料を提供していたマネックス証券と並び業界最安水準となりました。次に解説する為替手数料(日本円→米ドルにするときにかかる手数料)を考慮すると、トータルでSBI証券がおトクになります。
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料 (1ドル両替あたり) |
---|---|---|
SBI証券 | 約定額の0.45% (最低0ドル、最大20ドル) | 0.25円 住信SBIネット銀行で0.04円 |
マネックス証券 | 0.25円 | |
楽天証券 | 0.25円 |
米国株式・ETFが購入可能なネット証券の手数料比較
トータルコストがダントツ最安へ!
上述のように、米国株式・ETFの売買手数料は、SBI証券とマネックス証券が並び最安となっています。それでは、どちらの証券会社で購入するのがコストを抑えた投資ができるでしょうか?
この答えを知るには、米国株式を購入する際に支払う、もう一つの手数料「為替手数料」を考える必要がります。米国の金融商品の取引は、米ドルになります。そのため、日本円を米ドルに両替しなければいけません。為替手数料は、この時に発生する手数料です。
為替手数料に関しては、SBI証券が最安です。提携先の住信SBIネット銀行で両替することで為替手数料を他社よりも節約できます。また、外貨入出金サービスも充実しているため、将来の資産売却時も多様な選択肢が考えられます。
参考 SBI証券の外貨入出金サービスの詳細は、以下をご参照ください。
このように、売買手数料と為替手数料を合わせたトータルコストで、SBI証券は業界最安となりました。コストを抑えた米国株式・ETF運用に、SBI証券を利用することで、相対的に投資パフォーマンスを向上することができます。
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参考 これまで他証券会社で米国株式・ETFを運用していた方も、今ならおトクにSBI証券へ移管することができます。
NISA口座なら買付手数料無料
SBI証券では、NISA口座での海外ETFの買付手数料が無料になります。NISA枠を利用することで、さらにお得に米国ETFを購入することができます。
参考 NISA口座での売買手数料の詳細は、以下をご参照ください。
このように、今回のSBI証券の取引手数料の引き下げにより、米国株式・ETFを購入する場合、SBI証券のトータルコスト(売買手数+為替手数料)が、全ての価格帯で最安となりました。米国株式・ETFを買うならSBI証券がオススメですね!
また、SBI証券では、以下のキャンペーンも行っていますので、ぜひ活用してみてください。
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SBI証券は、各種投資信託や米国株・海外ETFの品揃えが良く、IPOやおトクな投信マイレージなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。
SBI証券の特徴【早見表】 | |
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