PTSとは?SBI証券の夜間・早朝株式取引サービス | インデックス投資で資産運用

PTSとは?SBI証券の夜間・早朝株式取引サービス

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PTSとは?SBI証券の夜間・早朝株式取引サービス

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PTSとは、証券会社の私設取引システムのことで、東京証券取引所の取引時間であっても取引が可能なシステムです。夜間の取引も可能なので、昼間働いている方も、じっくりと取引に参加できるメリットがあります。

本記事では、PTS取引の特徴、メリット・デメリット、取引時の注意点などを解説します。現在、夜間など時間外のPTS取引ができるのはSBI証券のみとなっています。夜間取引の強みを活かし、投資パフォーマンスの向上に努めましょう。

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目次

PTSの特徴

PTS最大の特徴は、夜間など時間外に株式の取引ができる点です。通常、東京証券取引所の立会時間(9:00~11:30、12:30~15:00)などにしか取引はできませんが、PTSであれば夜間の取引も可能になります。2016年現在、SBI証券の口座保有者のみPTS取引が可能です。

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PTSの取引可能時間

SBI証券のPTSの取引時間は、以下のようになっています。東証の立会時間と比べて、昼間のセッションが長い上、夜間も取引ができるのは、ビジネスパーソンにとってありがたいですね。

  • デイセッション(昼間)8:20〜16:00
  • ナイトセッション(夜間)19:00〜23:59

メリット

PTS取引のメリットは、以下の点が挙げられます。

  • 仕事から帰宅後じっくり取引できる!
  • 決算発表後に取引できる!
  • 手数料が安い!

以下、それぞれの点に関して、詳しく見ていきます。

帰宅後じっくり取引できる!

PTSは夜間取引ができるため、昼間がお仕事がある方でも、帰宅後じっくり取引ができます。昼間の取引だと、朝や昼に注文を出したまま場を離れなければいけませんし、ニュース等にも反応できません。慌てた取引は失敗の元ですし、下手をすれば仕事に影響が出てしまいます。

決算発表後に取引できる!

夜間取引できるメリットに、企業の決算発表後に取引が行える点があります。企業の決算や重要事項の発表は、一般的に、東証が閉まる15:00以降に発表されます。PTS取引ができれば、その情報を基に、いち早く投資を行うことができます。

PTS取引が行えない人(SBI証券の口座をもってない人)は、企業の重要発表があっても、次の日の9:00以降にしか取引ができないため、PTS取引で一歩リードすることができます。

手数料が安い!

夜間取引ができる特別感から、PTS取引の売買手数料が高いんじゃないか?と考える方が多いようですが(実際私もそうでした)、実はPTS取引の手数料は、一般の現物取引と比べて、5%程手数料が安くなっています。以下は、SBI証券の一般の現物売買手数料とPTS取引手数料の比較表です。

約定代金PTS取引手数料取引所取引手数料
(スタンダードプラン)
~10万円132円(税込142円)139円(税込150円)
~20万円176円(税込190円)185円(税込199円)
~50万円259円(税込279円)272円(税込293円)
~100万円462円(税込498円)487円(税込525円)
~150万円553円(税込597円)582円(税込628円)
~3000万円876円(税込946円)921円(税込994円)
3000万円超924円(税込997円)973円(税込1,050円)

このように、PTSは投資家の強烈な武器となります。仕事後、また決算後に取引が割安にできるという素晴らしいメリットがあります。PTS取引ができるSBI証券口座開設費・維持費は全て無料ですので、口座を持っておいて、いざという時にPTSができるように準備しておいて、損はありません。

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デメリット・注意点

便利でお得なPTS取引ですが、以下の2点の注意事項があります。

  • 上場している全ての銘柄が取り扱えるわけではない(全3,500銘柄)
  • 利用人数が多い各証券取引所より流動性が低い

PTS取引が可能な銘柄は、3,500銘柄程度です。東証のほぼ全ての銘柄を網羅していますが、地方や新興市場の銘柄は取引できない場合があります。

また、東証など各証券取引所と比べて利用者が少ないので、流動性が低く、売買が成立しにくい場合があります。ただ、逆に言えば、思いがけない安値で株式を購入できたり、逆に高値で売却できる可能性もあります。焦らず、しっかり指値を入れておくことが重要です。

このようなデメリットや注意点はありますが、夜間などに取引できるPTSのシステムは、売買のチャンスが広がるメリットの方が、圧倒的に大きいです。PTS取引のためSBI証券の口座を保有しておくことと良いでしょう。ちなみに、SBI証券は私のメイン口座でもあります!

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また、本ブログでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。

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