皆様、中国株下落で揺れた8月・9月前半どのように過ごされたでしょうか?この9月も、8月同様、ほとんどの方が世界同時株安の影響を受け、調整色の強い月となったのではないでしょうか?
本記事では、9月のインデックス投資で行ったことと運用結果、相場のまとめを紹介します。
参考 過去の運用成果と相場のまとめは以下をご覧ください。
⇒ 月毎の運用結果と相場のまとめ
目次
2015年9月のインデックス投資の運用パフォーマンス
ポートフォリオ全体で、2015年9月は0.7%の下落でした。世界同時株安の影響を受けましたが、先月程の影響ではなかったようです。また、アセットクラス別で見てみると、上昇率(下落率の少なかったアセットクラス)トップ3は、以下のようになりました。
2015年8月の上昇ランキング(アセットクラス別)
- 第1位 REITクラス 4.9%
- 第2位 国内債券クラス 0.0%
- 第3位 日本株式クラス -0.74%
REITクラスは上昇を見せましたが、その他の全投資クラスで下落しました。中国株式市場の混乱などで、新興国株式クラスを中心に株式クラスの下落幅が大きくなりました。
参考 9月末時点のアセットアロケーションや保有金融商品は、以下をご参照ください。
モニタリング方法
毎月の投資結果は、マネーフォワードなどのモニタリングツールを使って行っています。モニタリング方法は、以下の記事をご参照ください。
2015年9月の相場を振り返る
9月上旬は8月下旬からの、中国をはじめとした新興国の景気減速懸念に対する懸念から世界同時株安となりました。その後中旬には、米連邦公開市場委員会(FOMC)において利上げが先延ばしになったことや中国企業の業績伸び悩みを受けて、さらに株安は進行しました。日経平均株価は、9月下旬に1万7,000円を割りこむ場面も見受けられました。
2015年9月の積立とファンドの乗り換え
2015年9月も今月積立分の積立を9月上旬に行いました。また、各ファンドの基準価格が大幅に下落したことから、ずっと行いたかった低コストファンド(ニッセイのインデックスファンドなど)の乗り換えを8月下旬〜9月上旬にかけて行いました。
相場下落時にファンドの乗り換えへリバランス等を行うことで、売買益にかかる税金負担を軽減することができます。
8-9月のファンド売買:
- eMAXIS 新興国株式インデックス売却。
- SMT アジア新興国株式インデックス・オープン売却。
- 香港ハンセン指数ファンド売却。
⇒ EXE-i 新興国株式ファンドに集約! - ニッセイ日経225インデックスファンド売却。
⇒ MAXISトピックス上場投信(1348)に完全移行! - SMTグローバルリート ⇒ ニッセイグローバルリートインデックスファンドに完全移行。
参考 MAXISトピックス上場投信(1348)は売買手数料無料のカブドットコム証券、EXE-i 新興国株式ファンドはポイント還元率対象の楽天証券、その他のファンドはポイント還元率が最大のSBI証券で購入・保有しています。
参考 8-9月に行ったファンドの乗り換えに関しては、以下をご参照ください。
株価急落でもほぼほったらかし投資
ボラリティの高い8-9月でしたが、インデックス投資の良さを味わうことができました。8月下旬〜9月上旬にはクロアチア旅行、9月中旬の国内旅行など投資を忘れて、夏秋を謳歌することができました。
参考 クロアチア旅行やクロアチア経済の詳細は、以下をご参照ください。
世界同時株安で投資成果は芳しくなかったインデックス投資ですが、リスク許容量を設定し、投資を行うことで基本的には、手間をかけずに投資することができる点は、私にとって最高のメリットです。
参考 本記事で紹介した証券会社は、以下から詳細確認・無料口座開設ができます。ご興味を持たれた方は、ぜひご覧ください。今なら口座開設キャンペーンで最大17万円相当のポイントがもらえます。(9月30日まで)
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。