皆様、中国株下落で揺れた8月、どのような運用結果でしたでしょうか?この8月は、ほとんどの方が世界同時株安の影響を受け、調整色の強い月となりました。
本記事では、8月のインデックス投資で行ったことと運用結果、相場のまとめを紹介します。
参考 過去の運用成果と相場のまとめは以下をご覧ください。
⇒ 月毎の運用結果と相場のまとめ
目次
2015年8月のインデックス投資の運用パフォーマンス
ポートフォリオ全体で、2015年7月は6.9%の下落でした。アセットクラス別で見てみると、上昇率(下落率の少なかったアセットクラス)トップ3は、以下のようになりました。
2015年8月の上昇ランキング(アセットクラス別)
- 第1位 国内債券株式クラス 0.0%
- 第2位 REITクラス -5.4%
- 第3位 日本株式クラス -6.8%
ほぼ全ての投資クラスが大幅下落しました。中国株式市場の混乱などで、新興国株式クラスを中心に株式クラスの下落幅が大きくなりました。アセットアロケーション全体では6.9%の下落、私が投資を始めて以来月別のパフォーマンスとしては最も悪い月となりました。
参考 私のアセットアロケーションや保有金融商品は、以下をご参照ください。
モニタリング方法
毎月の投資結果は、マネーフォワードなどのモニタリングツールを使って行っています。モニタリング方法は、以下の記事をご参照ください。
2015年8月の相場を振り返る
月初は、7月のギリシャ債務危機や中国株安からの回復をみせました。円相場が円安方向に進行したことや堅調な企業業績を支えに底堅く推移しました。
しかし、11日の中国人民銀行(中央銀行)が人民元を切り下げたことから、相場は荒れ模様となりました。中国景気の減速懸念、また4-6月期の国内総生産(GDP)速報値のマイナス成長などから、世界同時株安が起こりました。また、リスク資産である日本円へお金が流れ円高となったことから、外国資産が目減りしました。
2015年8月の投資
2015年8月も月の積立分の投資を行いました。また、各ファンドの価値が大幅に下落したことから、ずっと行いたかった低コストファンド(ニッセイのインデックスファンドなど)の乗り換えなどを行いました。
相場下落時にファンドの乗り換えへリバランス等を行うことで、売買益にかかる税金負担を軽減することができました。
8月のファンド売買:
- eMAXIS 新興国株式インデックス売却。
- SMT アジア新興国株式インデックス・オープン売却。
- 香港ハンセン指数ファンド売却。
⇒ EXE-i 新興国株式ファンドに集約! - ニッセイ日経225インデックスファンド売却。
⇒ MAXISトピックス上場投信(1348)に完全移行! - SMTグローバルリート ⇒ ニッセイグローバルリートインデックスファンドに完全移行。
参考 MAXISトピックス上場投信(1348)は売買手数料無料のカブドットコム証券、EXE-i 新興国株式ファンドはポイント還元率対象の楽天証券、その他のファンドはポイント還元率が最大のSBI証券で購入・保有しています。
参考 8-9月に行ったファンドの乗り換えに関しては、以下をご参照ください。
株価急落でもほぼほったらかし投資
ボラリティの高い8月でしたが、インデックス投資の良さを味わうことができました。上に述べたようなファンドの乗り換えを行いましたが、それ以外は何もせず、アルプスの山々を歩いたり、ミラノ万博やクロアチア旅行など投資を忘れて、夏を謳歌することができました。
参考 クロアチア旅行に関しては、以下をご参照ください。
世界同時株安で投資成果は芳しくなかったインデックス投資ですが、リスク許容量を設定し、投資を行うことで基本的には、手間をかけずに投資することができる点は、私にとって最高のメリットです。
参考 楽天証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大17万円相当のポイントがもらえます。(9月30日まで)
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。