日興債券パフォーマンスインデックス(総合)とは?

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)とは? 指数の説明
日興債券パフォーマンスインデックス(総合)とは?

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)とは?

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)とは?



日興債券パフォーマンスインデックス(総合)は、日本(国内)債券市場の動向を表す指数(インデックス)です。インデックスファンド日本債券などのインデックスファンドのベンチマークに採用されています。

本記事では、日興債券パフォーマンスインデックス(総合)の特徴、構成比、日本(国内)債券指数として有名なNOMURA-BPI総合指数との比較を行います。また連動金融商品やそのお得なオススメ購入先などを紹介・解説します。

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)の特徴・評価

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)とは、日興フィナンシャル・インテリジェンス社が算出、公表している国内債券市場の動向を表す指数(インデックス)です。国内の国債・地方債・事業債などから構成されています。

以下、本指数の各種構成比、他指数との比較、また評価などを解説します。

ポートフォリオ特性

下表は、日興債券パフォーマンスインデックス(総合)の組入債券の平均ポートフォリオ情報です。国内債券の代表的な指数であるNOMURA-BPI総合指数と比べてもほとんど変わりはありません。

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用語解説:

  • デュレーション:金利変動に対する債券価格のばらつき(リスク)の大きさを表す。デュレーションが長いほど債券価格のリスクは大きくなる。債券投資におけるリスク度合いを表す指標の一つ。
  • 最終利回り:満期までの保有を前提とした場合の、購入日から償還日までに入ってくる受取利息・償還差損益(額面と購入価額の差)等の合計額が投資元本に対して1年当りどれくらいになるかを表す指標。

債券種別構成比

以下のグラフ・表は、日興債券パフォーマンスインデックス(総合)の債券種別構成比です。指数の大半(約8割)を国債が占めています。

インデックスファンド日本債券(1年決算型)の資産・種類別構成比

インデックスファンド日本債券(1年決算型)の資産・種類別構成比

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残存年別構成比

以下のグラフ・表は、日興債券パフォーマンスインデックス(総合)構成債券の残存年別構成比率です。中・長期がやや多めに、バランスよく配分されています。NOMURA-BPI総合指数と比べると、若干短期債券の割合が高い点が特徴です。

インデックスファンド日本債券(1年決算型)の残存年別構成比

インデックスファンド日本債券(1年決算型)の残存年別構成比

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評価・NOMURA-BPI総合指数との比較

日本(国内)債券市場の動向を表す指数には、日興債券パフォーマンスインデックス(総合)の他にNOMURA-BPI総合指数があります。

ここまで構成比やポートフォリオを見る限り、ほとんど違いはありません。ただし、以下紹介するように、投資商品として多くの低コストファンドに採用されているのは、NOMURA-BPI総合指数ですので、実際に投資を行う場合は、NOMURA-BPI総合指数をベンチマークとするインデックスファンドに投資する方が良いでしょう。

参考 NOMURA-BPI総合指数の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/nomura-bpi-index/

日本(国内)債券への投資を目的としたインデックスファンド

以下、日興債券パフォーマンスインデックス(総合)またNOMURA-BPI総合指数をベンチマークとする国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドを紹介します。それぞれのコスト・パフォーマンス比較も解説します。

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)をベンチマークとするインデックスファンド

日興債券パフォーマンスインデックス(総合)をベンチマークとするインデックスファンドは、インデックスファンド日本債券(1年決算型)のみです。保有時にかかる手数料(信託報酬)は、0.45%です。

参考 インデックスファンド日本債券(1年決算型)の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/index-fund-japan-bond

NOMURA-BPI総合指数をベンチマークとするインデックスファンド

NOMURA-BPI総合指数をベンチマークとするインデックスファンドは、以下のようにたくさんの種類があります。(商品名をクリックすると、各商品の詳細を確認できます。)

コスト・パフォーマンス比較、おすすめファンドは?

下表は、日本債券市場への投資を目的とするインデックスファンドの比較表です。

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基本的には、コスト分ベンチマークからマイナスに乖離する結果となっています。コスト最安の三井住友・日本債券インデックスファンドが、コスト・パフォーマンスで頭一つ抜けています。日本債券へ投資する場合は、迷わず三井住友・日本債券インデックスファンドをオススメします。

参考 三井住友・日本債券インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/mitsui-sumitomo-domestic-bonds-indexfund/

コストを抑えたオススメ購入先

三井住友・日本債券インデックスファンドは、楽天証券のみです。楽天証券で全てのファンドが販売手数料無料(ノーロード)です。また、楽天証券は信託報酬の保有額に応じてポイントキャッシュバックを行うサービスを行っています。10万円につき毎月4ポイントを獲得できます。

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また、楽天証券についての評価・解説は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/rakuten-merit-demerit/

また、その他のインデックスは、以下の大手ネット証券会社から購入可能ですが、利便性が良く、投資信託保有時のポイント還元率が最も高いSBI証券での保有が最もオススメです。

SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大10万円がもらえます。(9月30日まで)
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また、本記事でのSBI証券の開設・評価は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sbi-merit-demerit/

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参照 SBI証券やその他証券会社のポイント還元の詳細は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/comparison-point-program-of-securities/

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