みなさまは、日本の株価指数といったら何を思い出すでしょうか?
日本株式市場の代表的な株価指数(インデックス)として、日経平均株価およびTOPIXがあります。日経平均株価は、その算出開始時期や指数の分かりやすさから、TOPIXよりも広く知られた指数です。
本記事では、2015年に入り、2万円台にまで回復した日経平均株価について解説します。指数計算の方法や構成銘柄・業種、またTOPIXとの違い、先物、推移、PERなどを解説します。
日経平均株価とは何か?(初心者の方へ)
日経平均株価(日経225)とは、日本経済新聞社により算出される、東証一部約1700銘柄の株式のうち、225銘柄の株価を基に算出される、株価平均型の株価指数(インデックス)です。年に1度10月に組み入れ銘柄の変更が公表されます。
日経平均株価の計算方法
日経平均株価は、TOPIXの時価総額加重平均型株価指数と違い、株価平均型の株価指数です。以下のA・B・C社、3つの株価を例に株価平均型の株価指数について解説します。
- A社:10,000円
- B社:9,000円
- C社:500円
株価平均型の指数は、単純に「(A社の株価+B社の株価+C社の株価)/ 3」で表します。つまり、上の3社の平均株価指数は、
(10,000 + 9,000 + 500)/3 = 6,500
となります。実際には、指数に連続性を持たせるため、株式分割や権利落ち日などには「修正倍率」というものをかけています。
参考 TOPIX(東証株価指数)に関しては、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/topix/
日経平均株価の値動きの特徴
上の3社の例からわかるように、平均株価指数に大きなインパクトを与える銘柄は、株価の大きい銘柄です。上の3社の例だと、C社の株価が2倍になっても、平均株価は、3%弱しか変動しません。しかし、A社の株価が同様に2倍になると、平均株価は50%以上も変動します。
このように、株価平均型の指数である日経平均株価は、株価が大きい銘柄(ファーストリテイリングやソフトバンク)に左右されやすい性質があります。ちなみに、米国の代表的な株価指数ダウもこの計算方法を用いています。
一方、TOPIXやS&P500指数は、時価総額加重平均型株価指数となっています。
参考 日経平均株価とTOPIXの算出方法の違いなどは、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/difference-nikkei225-topix/
日経平均株価データベース
2015年7月13日現在、日経平均株価は2万円台を回復しています。PERは15.95倍となっています。以下、日経平均株価の採用銘柄、銘柄入れ替え、先物について紹介します。投資のためのデータベースとしてご覧ください。
日経平均株価の業種別採用銘柄一覧
以下、業種毎の日経平均株価採用銘柄を紹介します。TOPIXと比べると、景気敏感株が多いことが特徴です。(以下、長くなりますので、とばしていただいても結構です。)
医薬品(8社)
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電気機器(29社)
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自動車(9社)
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精密機器(5社)
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通信(6社)
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銀行(11社)
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その他金融(1社)
- 8253:クレディセゾン
証券(3社)
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保険(6社)
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水産(2社)
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食品(11社)
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小売業(8社)
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サービス(7社)
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鉱業(1社)
- 1605:国際石油開発帝石
繊維(5社)
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パルプ・紙(3社)
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化学(18社)
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石油(2社)
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ゴム(2社)
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窯業(9社)
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鉄鋼(5社)
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非鉄・金属(12社)
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商社(7社)
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建設(8社)
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機械(16社)
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造船(2社)
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その他製造(3社)
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不動産(6社)
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鉄道・バス(8社)
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陸運(2社)
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海運(3社)
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空運(1社)
- 9202:ANAホールディングス
倉庫(1社)
- 9301:三菱倉庫
電力(社)
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ガス(社)
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日経平均株価の最高値・最安値
バブル前後、リーマンショック時の最高値・最安値を紹介します。
最高値
史上最高値(バブル時)
- 1989年12月29日 最高値: 38,957円
- 1989年12月29日 終値: 38,916円
リーマン・ショック後の最高値
- 2015年6月24日 最高値: 20,953円
- 2015年6月24日 終値: 20,868円
最安値
史上最安値
- 1950年7月6日:終値 85.25円
バブル崩壊後最安値(リーマン・ショックなど)
- 2008年10月28日 最安値:6,995円
- 2009年3月10日 終値:7,055円
日経平均株価の推移(チャート)
以下のyahooフィナンスから、日経平均株価の日足、週足、月足、リアルタイム株価、3・5・15・20年のチャートがご覧いただけます。
⇒ yahooフィナンスの日経平均株価
銘柄入れ替え
日経平均株価は、年に1度(10月)に組み入れ銘柄の変更が公表されます。JPX400指数の採用銘柄が、ある程度機械的に決まり、銘柄の入れ替えが読みやすいのに対して、日経平均株価の入れ替えは予想が立てにくいのが事実です。
そのため、入れ替え公表時期にはイベント投資などで盛り上がります。
参考 JPX日経インデックス400の銘柄選定法や連動ファンド等は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/jpx400/
日経平均先物もある
大阪証券取引所では、日経平均先物の取引も行われています。先物では、あらかじめ定められた期日(満期日)に日経平均株価(原資産)を、決められた価格で売買する契約をします。原資産が日経平均株価という実体のないものであるため、決済はすべて差金決済となります。
日経平均株価に連動するインデックスファンド・ETF
日本を代表する225企業から構成される日経平均株価をベンチマークとする低コストインデックスファンド・ETFを紹介します。コストは投資家への確実なマイナスリターンとなります。低コストファンドを選びましょう。
日経平均株価をベンチマークとするインデックスファンド
下表は、日経平均株価をベンチマークとするインデックスファンドの比較表です。
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投資パフォーマンスを悪化させるコストが最も低いのは、たわらノーロード日経225です。コストが低いため、ファンドのパフォーマンスも全てのファンドの中で最高水準です。
全てのファンドがベンチマークから上方乖離している理由は、ベンチマークが分配金を除く指数となってますが、ファンド自体は分配金が再投資されているため、再投資分ファンドのパフォーマンスが良いように見えます。
日経平均株価をベンチマークとするインデックスファンドの中で最もオススメするのは、たわらノーロード日経225です。投資対象やベンチマークが同じ場合、コスト分ファンドのパフォーマンスは悪化します。そのため、コストが安いファンドを利用することが投資成果を向上されるために重要です。
参考 たわらノーロード日経225の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/tawara-noload-nikkei225-index-fund/
ただし、たわらノーロード日経225は設定間もないファンドなので、運用実績のあるファンドを利用したい場合は、ニッセイ日経225インデックスファンドがオススメです。Fund of the yearの上位常連ファンドと評価も高いファンドです。
参考 ニッセイ日経225インデックスファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/nissay-nikkei225-indexfund/
また、多くの投資クラスで最安コストを実現している、ニッセイインデックスファンドシリーズの商品一覧は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/nissay-indexfunds/
コストを抑えたオススメ購入先
コストは投資家の確実なマイナスリターンとなります。売買手数料が安い、またはポイント還元などでお得にファンドを保有できる証券会社を選び、コストをお抑え、投資パフォーマンスの向上を目指しましょう。
以上のインデックスファンドは、以下の大手ネット証券会社から購入可能ですが、利便性が良く、投資信託保有時のポイント還元率が最も高いSBI証券での保有が最もオススメです。
SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大10万円がもらえます。(9月30日まで)
⇒ SBI証券
また、本記事でのSBI証券の開設・評価は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sbi-merit-demerit/
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参照 SBI証券やその他証券会社のポイント還元の詳細は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/comparison-point-program-of-securities/
また、インデックスファンドのオススメ購入先で選んだ場合は、以下をご覧ください。
http://investment-by-index-invest.com/recommended-securities-company-for-index-funds/
日経平均平均株価をベンチマークとするETF
下表は、日経平均株価をベンチマークとするETFの比較表です。ETFの場合、出来高がそれなりにないと実際のファンドの基準価値と市場で売買される価格に乖離が生じてしまうため、出来高の大きさも重要です。
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日経平均株価をベンチマークとするオススメETFは、MAXIS日経225上場投信(1346)です。信託報酬が割安水準でありながら、なんとカブドットコム証券で売買手数料無料(フリーETF)で取引できます。初期費用・保有費用が最安の最強ETFです。
参考 MAXIS日経225上場投信(1346)の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/maxis-nikkei-225-free-etf-1346/
コストを抑えたオススメ購入先
MAXIS日経225上場投信(1346)のおすすめ購入先は、カブドットコム証券です。SBI証券、マネックス証券、楽天証券などのネット証券でも売買可能ですが、売買手数料無料となるのはカブドットコム証券のみです。売買手数料が無料なので、小口で積立も可能です。
カブドットコム証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。
ご興味をもたれた方は、ぜひご覧になってみてください。
⇒ カブドットコム証券
また、本ブログでのカブドットコム証券の評価は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/kabucom-merit-demerit/
参考 その他国内ETFの購入先選びは、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/recommended-securities-for-kokunai-etf/
日経平均株価のまとめ
- 日経平均株価は、日本を代表する225銘柄からなる、株価平均型指数である。
- TOPIXと比べて景気敏感株が多く含まれる。
- 日経平均株価に連動する低コストインデックスファンドで投資可能。ニッセイ日経225インデックスファンドが最もオススメ!SBI証券ならポイント還元でさらにおトク!
その他、日本株式市場の株価指数に関しては、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/stock-index-of-japan/
参考 本記事で紹介した証券会社は、以下の公式ページから詳細確認および無料口座開設が可能です。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。
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