三井住友旧DC専用インデックスシリーズが楽天証券積立ランキング上位を独占! | インデックス投資で資産運用

三井住友旧DC専用インデックスシリーズが楽天証券積立ランキング上位を独占!

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三井住友旧DCシリーズが楽天証券積立ランキング上位を独占!

三井住友旧DCシリーズが楽天証券積立ランキング上位を独占!



2015年9月から販売が始まった三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズが、楽天証券の投信積立ランキングで上位を独占しているようです。「楽天証券投信積立ランキング1位にあのファンドが登場していた | NightWalker’s Investment Blog)」で知りました。

本記事では、三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズの特徴を振り返り、今回のランキング結果の発表と解説を行います。

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目次

三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズとは?

三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズとは、三井住友アセットマネジメントの運用する4つの旧DC専用インデックスファンドで、2015年9月より楽天証券のみで一般に売買可能になりました。

以下の表は、それらのファンドのベンチマーク、信託報酬信託財産留保額およびファンド純資産をまとめたものです。信託報酬が0.1~0.2%台と超低コストファンドが含まれます

ファンド名ベンチマーク信託報酬実質コスト
(信託報酬+諸経費)
信託財産留保額純資産
三井住友・日本債券インデックスファンドNOMURA-BPI総合0.16%0.16%なし29.74 億円
三井住友・DC外国債券インデックスファンドシティ世界国債インデックス(除く日本)0.21%0.24%0.2%
(購入時0.1%、解約時0.1%)
506.8 億円
三井住友・DC全海外株式インデックスファンドMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)0.25%0.36%なし4.21 億円
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドMSCIエマージング・マーケット・インデックス0.56%0.89なし1.16 億円

参考 三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズの詳細は、以下をご参照ください。

三井住友・DCインデックスファンドシリーズの特徴・解説とファンド一覧
三井住友・DCインデックスファンドシリーズは、2015年から確定拠出年金(DC)だけでなく、一般に買付が可能になったファンド...

全世界株式・国内債券・外国債券クラスで、国内最安インデックスファンドです。

特に、1本で全世界の株式市場へ分散投資できる三井住友・DC全海外株式インデックスファンドは、これまで全世界株式クラスとして人気を博してきた海外ETF「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」の経費率0.14%に迫る勢いです。分配金への課税など利便性を考えるとVTよりも良いかもしれません。

参考 三井住友・DC全海外株式インデックスファンドとVTの比較は、以下をご参照ください。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)と三井住友・DC全海外株式インデックスファンドのコスト比較
バンガード社の低コストETFの一つであるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、経費率0.14%で全世界の...

楽天証券投信積立ランキングでトップ3を独占!

以下は、最新の楽天証券投信積立ランキングの結果です。三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズの超低コストファンドがトップ3を独占しています。

2015/10/03~2015/10/09 楽天証券投信積立週間ランキング

1位 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
2位 三井住友・日本債券インデックス・ファンド
3位 三井住友・DC外国債券インデックスファンド
4位 ニッセイ日経225インデックスファンド
5位 ニッセイ外国株式インデックスファンド
6位 世界経済インデックスファンド
7位 グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド
8位 ひふみプラス
9位 SMTグローバル株式インデックス・オープン
10位 eMAXIS新興国株式インデックス

以下のように、販売開始早々の9月の月間ランキングでも、三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズがトップ3を独占しています。

2015/09/01~2015/09/30 楽天証券投信積立月間ランキング

1位 三井住友・DC外国債券インデックス・ファンド
2位 三井住友・DC全海外株式インデックス・ファンド
3位 三井住友・日本債券インデックス・ファンド

4位 フランクリン・テンプルトン米国政府証券ファンド
5位 ニッセイ日経225インデックスファンド
6位 ニッセイTOPIXインデックスファンド
7位 ニッセイ外国株式インデックスファンド
8位 日本トレンド・セレクト リバース・トレンド・オープン
9位 三菱UFJ米国債券オープン(3ヵ月決算型)
10位 世界経済インデックスファンド

このように、販売開始から信託報酬0.1~0.2%台の三井住友旧DC専用が上位を独占しています。個人投資家の方々のコストに対する意識の高さが伺える結果となっています。

三井住友旧DC専用の残り1つのファンドである三井住友・DC新興国株式インデックスファンドはランキング圏外となっています。これは、他の新興国株式への投資を目的としたインデックスファンドと比べて割安ではないことが理由としてあげられます。これも投資家の方々の意識の高さを感じることができます。

参考 新興国株式市場への投資を目的とした他インデックスファンドは、以下をご覧ください。

楽天証券がシェア拡大か?SBI証券・マネックス証券などの追随はあるのか?

このように、低コストで魅力の高い三井住友旧DC専用インデックスファンドシリーズが、すごい勢いで積立が行われています。また、上述のように本ファンドは、楽天証券のみで購入・積立・保有が可能です。SBI証券マネックス証券などの大手ネット証券が同様のサービスを開始しない場合、楽天証券が一気にシェアを伸ばす可能性があります。

特に、投信積立の場合、一度積立を設定しえばよほどのことが無い限り、口座の変更などはしないでしょう。海外ETF・アセアン株などパイオニアとしてネット証券を牽引してきた楽天証券が、シェア拡大に向けて着々と準備を整えています。

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また、本ブログでの楽天証券の評価・解説は、以下をご参照ください。

楽天証券口座開設のメリット・デメリット
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