リレー投資における注意点

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リレー投資における注意点

インデックス投資家の主な投資先に、インデックスファンドETFがあります。インデックスファンドとETFの購入、または保有には、それぞれメリット・デメリットがあります。

リレー投資は、二つの金融商品のデメリットを相殺し、メリットを最大限活かすための方法として、(私も含め)たくさんのインデックス投資家が行っております。本記事では、そのリレー投資に対して行う前に考えておきたい点注意点などを紹介します。

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リレー投資とは?

ETFのメリットは、信託報酬の安さです。インデックスファンドよりも信託報酬が格段に安いため、長期保有に向いています。しかし、ETFはフリーETFを除いて、売買手数料がかかるため、購入価格あたりの手数料比を抑える必要があります。つまり1度に多額を叩いて、ETFを購入することが効率的ということになります。

購入金額売買手数料経費率
(=購入金額/売買手数料)
5万円95円0.19%
100万円407円0.05%
GMOクリック証券の経費率の例

GMOクリック証券に関しては、以下の記事をご参照ください。

GMOクリック証券の評価・解説(メリット・デメリットなど)
現在、人気急上昇中の証券会社がGMOクリック証券です。株式の売買手数料の安さ、ツールの使いやすさ、株主優待との併用で売買手数料無...

しかし、我々一般投資家にとって、大きな金額(例えば100万円)でETFへ投資することは簡単ではありません。そのために、リレー投資という方法を使って、長期保有のためのETFを購入します。

ネット証券であれば、インデックスファンドは購入手数料無料(ノーロード)ですので、数1000円からインデックスファンドをコツコツ積み上げていき、ある程度の金額になったらインデックスファンドを売却し、ETFを購入する。これがリレー投資です。リレー投資によって、インデックスファンドとETFのメリットを最大限活かし、デメリットを相殺することができます。

インデックスファンドとETFのメリット・デメリットに関しては、こちらの記事をご参照ください。

投資対象、金融商品(株式、債券、インデックスファンド、ETF等)の選び方
インデックス投資家育成塾シリーズ、今回は「投資対象、金融商品(株式、債券、インデックスファンド、ETF)の選び方」です。前回の記事、...

リレー投資を行う時に注意すべきこと・おさえておくべきこと

このようにリレー投資は万能であり、悪い点がないように見えます。しかし、以下の2点に注意が必要です。

  • インデックスファンド売却時に売却益に税金がかかる
    インデックスファンドの売却益に税金がかかります。もちろん売却益がなければ税金はかかりませんし、特別口座で保有していれば、他の商品との損益通算をすることで税金を引かれずに済むかもしれません。しかし、利益がでないことを祈るのも何か不思議です。
  • インデックスファンド売却後、金額が自分の手元に戻ってくるまでに4営業日程かかる
    インデックスファンドを売却した場合、その売却金額が手元証券会社のMRFとして手元に戻るまでだいたい4営業日程かかります。つまりインデックスファンドを売却し、ETFに投資するまでに空白の時間を過ごすことになります。この間にインデックスが変動してしまうと割高に投資してしまうリスクがあります。もちろんその逆もありますが、こういった所で神経をすり減らしたり、変な駆け引きをしまうとインデックス運用の良さを見失ってしまう可能性があります。生活防衛金を一時的に使うなど対処法もありますが、少々手間と精神を要します。

本当にETFが必要かもう一度考えてみる。

ETFは信託報酬が安く長期保有することで、インデックスファンドよりも複利効果を効率的に成就できます。しかし、リレー投資は少々手間がかかります。また、ETF保有時には、配当金を自分で再投資しなくてはいけない(インデックスファンドは配当金を自動)ことや自分で株数を指定して(金額ベースでは購入できない)ETFを売買する必要があったりと手間がかかります。

ここからは好みの問題ですが、手間をとって効率的な運用を目指すか?もしくは少々効率が悪くとも手間をかけない運用をするのか、考え直してみる必要があると思います。そこで、ETFの必要性を感じなければ。リレー投資をする必要もありません

それでも、やはりETFを保有したいという方

上で述べたように、ETFの欠点は購入手数料です。ETF購入手数料がが購入手数料無料であれば、リレー投資をせずに最初からETFに投資できます。(インデックスファンドを積み立てる必要がない)

ここでは、国内ETFの手数料を無料にする二つの方法を紹介します。

カブドットコム証券のフリーETF

カブドットコム証券では、国内ETFのうち13銘柄に関して、売買手数料無料で取引できます。この13本の中には、TOPIXや米国株インデックス、先進国株式インデックスに連動する金融商品もあります。

フリーETFの銘柄は以下のページをご参照ください。

フリーETF(カブドットコム証券)とは?フリーETFの解説と銘柄一覧
フリーETF とは、ETFでありながら 売買手数料無料 のETFのことです。国内でカブドットコム証券が唯一本サービスを提供し...

国内証券会社でフリーETFを購入できるのはカブドットコム証券だけです。気にいったETFがある場合は、ぜひカブドットコム証券を開設し、フリーETFで売買してみてください。私はカブドットコム証券のフリーETFを三本保有しています。

カブドットコム証券は、以下の公式ページから、詳細確認・無料口座開設が行えます。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
カブドットコム証券

また、カブドットコム証券の詳細は、以下の記事をご参照ください。

カブドットコム証券のメリット・デメリット
皆さんは、どのような基準で証券会社を選んでいるでしょうか?私が証券会社を選ぶ際、最重要視するポイントは、コスト(売買手数料など)...

GMOクリック証券なら実質手数料無料

GMO系列の株主優待を利用することで、GMOクリック証券の売買手数料のキャッシュバックを受けられます。つまり、売買手数料が実質無料となります。キャッシュバックの限度額が年5,000円ですが、1000万円の売買手数料が900円ですので、売買手数料が5,000円になることは、一般のインデックス投資家であれば、あまりないでしょう。

GMOクリック証券で、売買手数料実質無料にする方法は、以下の記事をご参照ください。

GMOクリック証券で株式売買手数料を実質0円(無料)にする方法。
株式やETFの売買手数料は、コストとして投資家の確実なマイナスリターンとなります。売買手数料分を投資で取り返す分のリターンが...

また、今ならキャンペーンで、口座開設から3ヶ月間売買手数料無料となっています。

GMOクリック証券は、以下の公式ページから、詳細確認・無料口座開設が行えます。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
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リレー投資先としてのおすすめ海外ETF

少々手間や税金のかかるリレー投資ですが、長期保有に適した格安の信託報酬が魅力的です。ここでは、特にメリットの大きい海外ETFを1本紹介します。

破格の低コスト「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」

一般に新興国への投資ファンドは、信託報酬が割高になりやすい傾向にあります。しかし、バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFは、新興国株式ETFとしては、破格の信託報酬0.15%です。

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/etf-vanguard-emerging/

海外ETF購入のおすすめ証券会社

海外ETFの確定申告は非常にめんどくさいの、海外ETFを特別口座で扱うことができる証券会社を選びましょう。2015年現在、特定口座適用可能な証券会社で手数料が最も安い証券会社は、マネックス証券です。

マネックス証券の詳細、評価・解説は、以下の記事をご参照ください。

マネックス証券のメリット・デメリット
マネックス証券 は、ネット証券の中でも老舗の部類で、多くの方に使われている証券会社です。特に海外ETF・株式に強い証券会社で、海...

海外ETFを扱える他の証券会社の比較は、以下の記事をご参照ください。

おすすめ証券会社・証券口座【海外(米国)株・ETF編】
海外ETF(特に米国ETF)は、その種類の豊富さ、売買高、そして信託報酬(経費率)の安さと国内ETFやインデックスファンドに...

本記事のまとめ

  • リレー投資によってインデックスファンドとETFのいいとこ取りができる。
  • しかし、少々手間がかかる上に、売却益に課税される。
  • 自分の運用スタイルに合わせて、リレー投資が必要か、ETFが必要かをもう一度考えてみることが重要。

紹介した証券口座は以下のリンクから口座開設できます。興味をもたれた方はご覧になって見てください。

証券口座で選びで迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。

参考文献:

  • 内藤忍の資産設計塾
    資産運用を行う前に一読しておきたい本です。投資に関する知識・マインド・金融商品が網羅されています。
  • ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド
    インデックス運用に特化した資産運用の書籍です。エコノミストの方の理論編、インデックス運用ブログで人  気の著者の実践編からなっており、リレー投資に関するちょっとした技も実践編で説明しております。

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