JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ(GBI-EM)グローバル・ディバーシファイドとは?

JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ(GBI-EM)グローバル・ディバーシファイドとは? 指数の説明
JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ(GBI-EM)グローバル・ディバーシファイドとは?

JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ(GBI-EM)グローバル・ディバーシファイドとは?

JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ(GBI-EM)グローバル・ディバーシファイドとは?



JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイドは、新興国債券市場への投資を目的とした指数(インデックス)です。新興国16カ国の債券、約200銘柄から構成されています。

本記事では、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(以下、JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド)の特徴・魅力、構成比、評価、また本指数をベンチマークとする金融商品やそのオススメ購入先などを紹介・解説します。

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの特徴・評価

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドとは、新興国16ヵ国の現地通貨建て国債、約200銘柄で構成される新興国債券市場の動向を表す指数(インデックス)です。我々投資家は、本指数をベンチマークとする金融商品を購入・保有することで新興国債券市場に分散投資が行えます。

以下、本指数の各種構成比、他指数との比較、また評価などを解説します。

国別構成比

以下のグラフ・表は、JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの国別構成比です。指数の分散性を高めるため一国の比率を10%以下にしている点(ディバーシファイド)が特徴です。

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの国別構成比

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの国別構成比

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地域別構成比

以下のグラフ・表は、JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの地域別構成比です。アジア、ヨーロッパ、中東・アフリカ、中南米が、バランスよく組み入れられています。

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの地域別構成比

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドの地域別構成比

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評価

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドは、新興国債券市場への投資を目的としたベンチマークとして主要低コストインデックスに使われています。一国の構成比を最高でも10%に抑えるなど、指数の分散性が高い点が特徴です。地域別で見ても各地域ほぼ均等に割り当てられています。

以下、本指数をベンチマークとするインデックスファンドを紹介します。新興国債券市場へ投資する際の参考にしてください。

JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドをベンチマークとする金融商品

下表は、JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイドをベンチマークとするインデックスファンドのコスト・パフォーマンス比較です。

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*野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型は、JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(構成国16カ国、米ドルベース)をベンチマークとする。

信託報酬は全て同じですが、管理費用などを含めた実質コストは、野村インデックスファンド・新興国債券が最安です。コストが安い分、他ファンドと比べてパフォーマンスが良くなっています。

また、野村インデックスファンド・新興国債券は、為替リスクをヘッジしてくれる野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 があります。円換算のファンドを購入した場合、新興国通貨の急落による値下がりの影響を受けますが、為替リスクをヘッジすることで、このようなリスクも防ぐことが期待されます。

参考 野村インデックスファンド・新興国債券の両ファンドの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/nomura-index-fund-emerging-bond/
http://investment-by-index-invest.com/nomura-emerging-bond-currency-hedging/

お得なおすすめ購入先

以上のインデックスファンドは、以下の大手ネット証券会社から購入可能ですが、利便性が良く、投資信託保有時のポイント還元率が最も高いSBI証券での保有が最もオススメです。今なら無料口座開設で最大10万円がもらえます。(9月30日まで)

参考 SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。
SBI証券

また、本記事でのSBI証券の解説・評価は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/sbi-merit-demerit/

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SBI証券やその他証券会社のポイント還元の詳細は、以下の記事をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/comparison-point-program-of-securities/

私の場合、ファンド保有用にSBI証券・楽天証券、フリーETF用にカブドットコム証券、また海外ETF用としてマネックス証券を使用中です。他GMOクリック証券を株主優待銘柄用に口座開設しています。

証券会社でお迷いの方は、以下の記事をご覧ください。証券会社選びの基準、また用途別にどの証券会社が低コストか?などを紹介しております。
http://investment-by-index-invest.com/how-to-choose-good-securities-for-index-investment/
http://investment-by-index-invest.com/recommended-securities-company-for-index-funds/

参考 本記事で紹介した証券会社やサービスは、以下の公式ページから無料口座開設・無料登録が行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。

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