個人向け国債 は、安全・無リスク資産の代表です。銀行よりも信用リスクが小さく、株式などリスク資産との相関も低い(もしくは逆相関)ため、資産全体のリスク軽減を行うことができます。そのため、必ず資産配分に組み入れるべき金融商品です。
その個人向け国債、マネックス証券で購入することで高還元率のキャッシュバックをうけることができます。現在の低金利世界の中、金利水準同等のキャッシュバックを受けることができます。本記事のマネックス証券のキャンペーンを確認し、お得に国債を購入しましょう。
参考 国債など無リスク資産で、リスク軽減する方法・考え方は、以下をご参照ください。
目次
そもそも個人向け国債とは?(復習)
はじめに個人向け国債を復習します。個人向け国債とは、個人が国にお金を貸して、年2回金利が得られる金融商品です。満期には元本が返ってきます。以下、個人向け国債の特徴です。
- 一万円単位で始められる。
- 満期前でも、購入から1年後以降、過去1年分の利子を払うことで元本で償還できる。
- 毎月購入可能 → 積立に便利。
また、個人向け国債には、以下の3種類があります。
- 個人向け利付国庫債券(変動・10年)
- 個人向け利付国庫債券(固定・5年)
- 個人向け利付国庫債券(固定・3年)
2016年3月の国債募集は、各種国債、以下のような内容になります。マイナス金利導入により、全ての国債が利回り下限の0.05%となっています。
項目 | 変動10年 | 固定5年 | 固定3年 |
---|---|---|---|
募集期間 | 2016年3月3日(木)~2016年3月31日(木)16時まで | ||
発行日 | 2016年4月15日(金) | ||
利払い日 | 年2回(4月15日・10月15日) | ||
償還日 | 2026年4月15日 | 2021年4月15日 | 2019年4月15日 |
申込単位 | 額面1万円単位 |
個人的には、個人向け利付国庫債券(変動・10年)がオススメです。変動金利なので、長期金利の変動にもついてこれます。また上述のように必要なら購入から1年後以降元本保証がされます。私自身アセットアロケーションの10%を本国債に充てています。
参考 マイナス金利導入による普通預金金利の低下により、国債の優位性が高まっています。マイナス金利の資産運用に関しては、以下をご参照ください。
マネックス証券の個人向け国債の購入キャンペーン・他ネット証券比較
はじめに、本キャンペーンを開催するマネックス証券についての特徴を簡単に解説します。その後、この度のキャンペーンの内容やキャッシュバック額の他社比較を行います。
マネックス証券とは?特徴・解説
マネックス証券は、常に最新の商品やサービスを導入するという経営方針で知られている先進的な証券会社です。以下に示すように、たくさんの金融商品を売買でき、マネックス証券の口座を開設していれば、基本的な取引は、全て可能です。
- 国内株式・ETF
- 新規公開株(IPO)
- 米国株式・ETF
- 中国株式・ETF
- 投資信託
- 外貨建てMMF
- 債券
- 先物・オプション取引
- FX(外国為替証拠金取引)
- 金・銀・プラチナ
特に、投資信託保有時のポイント還元率の高さや、海外株式・ETFの売買手数料の安さなど、他証券会社よりも低コストで投資を行えるメリットがあります。
参考 マネックス証券や他証券会社の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、最大71,000円がもらえます(9月30日まで)。
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また、本ブログでのマネックス証券の評価・解説は、以下をご参照ください。
マネックス証券の個人向け国債キャッシュバック額・内容
マネックス証券の本キャンペーンでは、個人向け国債の購入額に応じて現金(キャッシュバック)がもらえるというものです。現在の低金利世界の中、金利水準同等のキャッシュバックを受けることができます(5/31まで)。
キャンペーン内容
項目 | 内容 |
---|---|
対象期間 | 2016年3月3日(木)から2016年3月31日(木)16時まで |
対象債券 | 個人向け国債 変動 10年(第72回) 個人向け国債 固定 5年(第60回) 個人向け国債 固定 3年(第70回) |
キャッシュバック日 | 2016年4月下旬(予定) |
下表は、マネックス証券の個人向け国債購入額とキャッシュバック金額をまとめた表(他ネット証券との比較)です。ネット証券では、マネックス証券の他、SBI証券や楽天証券がキャッシュバックキャンペーンを行っています。
購入額 [円] | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
50万 | 1,000円 | 1,000円 | 買付3万円毎に楽天スーパーポイント1ポイント(1円相当)付与 |
100万 | 2,000円 | 2,000円 | |
200万 | 4,000円 | 4,000円 | |
300万 | 6,000円 | 6,000円 | |
400万 | 8,000円 | 8,000円 | |
500万 | 10,000円 | 10,000円 | |
600万 | 12,000円 | 12,000円 | |
700万 | 14,000円 | 14,000円 | |
800万 | 16,000円 | 16,000円 | |
900万 | 18,000円 | 18,000円 | |
1000万 | 20,000円 以降、購入金額が100万円増える毎に+2,000円 | 20,000円 以降、購入金額が100万円増える毎に+2,000円 |
マネックス証券・SBI証券のキャッシュバック額が同額です。また、楽天証券と比べてお得になっています。私の場合、ファンド保有時のポイント還元率の高さやETFの売買コストの安さからSBI証券をメイン口座としているため、SBI証券で個人向け国債のキャンペーンに参加しています。
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また、本ブログでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。
ネット証券は、わざわざ店舗に行く時間・手間を省くことができます。私は、個人向け国債をネット証券(その中でもSBI証券)で購入・保有しています。
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参考 ネット証券以外との比較は、以下をご参照ください。
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