マネックス証券 は、ネット証券の中でも老舗の部類で、多くの方に使われている証券会社です。特に海外ETF・株式に強い証券会社で、海外ETF・株式の売買のためマネックス証券口座を開設している方も多いです。
本記事では、マネックス証券を利用することでどのような メリット があるのか?また使う際に頭にいれておくべき デメリット について紹介します。
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目次
マネックス証券の特徴・メリット
マネックス証券は、常に最新の商品やサービスを導入するという経営方針で知られている先進的な証券会社です。以下に示すように、たくさんの金融商品を売買でき、マネックス証券の口座を開設していれば、基本的な取引は、全て可能です。
- 国内株式・ETF
- 新規公開株(IPO)
- 米国株式・ETF
- 中国株式・ETF
- 投資信託
- 外貨建てMMF
- 債券
- 先物・オプション取引
- FX(外国為替証拠金取引)
- 金・銀・プラチナ
以下、マネックス証券のメリットと特徴的なサービスを紹介します。
メリット1:海外ETF・株式を特定口座で扱うことができる!
海外ETF・株式の譲渡益や配当金・分配金に関わる課税は、個人が確定申告する場合、非常にめんどくさいです。しかし、マネックス証券なら、海外ETF・株式を特定口座(源泉徴収や損益通算を自動で行ってくれる)内で扱うことができます。
2015年8月現在、日本の証券会社で海外ETF・株式を特定口座内で扱えるのは、マネックス証券と楽天証券のみです。(2015年12月25日からSBI証券も対応予定)
参考 特定口座に関する詳細は、以下の記事をご参照ください。
メリット2:海外(米国)ETF・株式の売買手数料が業界最安!
海外ETF・株式が特定口座で取り扱えるだけでなく、その売買手数料が業界最安水準です。米国ETF・株式の場合約定代金の0.45%が売買手数料となります。ただし、最低5ドル最高20ドルとなります。つまり、一度の売買手数料はどんなに買い付けても最大20ドルとなります。
以下、海外(米国)ETF・株式が売買できる証券会社の手数料比較です。マネックス証券の売買手数料は、SBI証券と並び、最安であることがわかります。
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料 (1ドル両替あたり) |
---|---|---|
SBI証券 | 約定額の0.45% (最低0ドル、最大20ドル) | 0.25円 住信SBIネット銀行で0.04円 |
マネックス証券 | 0.25円 | |
楽天証券 | 0.25円 |
参考 米国ETFのトータルコスト比較の詳細は、以下の記事をご参照ください。
米国ETFは、非常に豊富な投資クラスがあります。また、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)などバンガード社の格安ETFがあるためオススメです。
ここまで見てきたように、マネックス証券は米国ETFを特定口座で扱え、さらにトータルコストも最安水準です。米国ETF・株式の売買は、マネックス証券で行いましょう。
マネックス証券の無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。米国ETFをおトクに売買したい方は、ぜひご覧ください。今なら、無料口座開設で最大71,000円の現金がもらえるキャンペーンを行っています。
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参考 米国ETF売買のための証券会社な比較・詳細は、以下の記事をご参照ください。
メリット3:豊富なキャンペーン
マネックス証券では、現在以下のお得なキャンペーンを開催しています。
- 口座開設で、最大71,000円の現金キャッシュバック(2016年7月28日まで)。
- 初めての米国株・ETFの取引から二ヶ月間、売買手数料無料(随時)。
- NISA口座内の全ての金融商品の買付手数料無料(恒久的に)。
参考 他証券会社のキャンペーンは、以下からご確認いただけます。
メリット4:小資金でもIPOの当選確率が高い!
新規公開株(IPO)は、資金力やそれまでの取引実績が当選確率に影響することが一般的です。しかし、マネックス証券では、資金力や取引実績に当選確率が影響しないため、IPOに始めてチャレンジする方に最もオススメな証券会社です。
参考 マネックス証券のIPOに関する詳細は、以下をご参照ください。
メリット5:地方市場の株式が購入できる!
S札幌証券取引所(札幌アンビシャス市場)や福岡証券取引所などの地方証券取引所の株式を売買することができます。マネックス証券以外に地方市場の株式が売買(取り扱い)できるネット証券は、以下の3社です。
(*)リンクをクリックすると、本ブログの各証券会社の評価・解説がご覧いただけます。
「地方市場の株式なんて売買することあるの?」と思われる方も多いかもしれませんが、実は地方市場は成長株の宝庫です。例えば、赤井英和さん・香取慎吾さんのテレビCMなどで注目のライザップ(RIZAP)を運営している健康コーポレーション(2928)は、札幌証券取引所に上場しています。
後述するようにマネックス証券の株式売買手数料は十分割安ですが、10万円以下の約定代金の場合、松井証券が、10万円以上の場合はSBI証券の手数料が最安となります。
参考 松井証券・SBI証券の詳細は、以下をご参照ください。
特徴1:毎月1,000円から自動積立投資ができる。
投資信託(インデックスファンドなど)を毎月1,000円から自動積立できます。なるべく時間をかけずに投資を行いたいという方は、毎月1,000円以上の好きな金額で自動積立サービスをご利用できます。
なお、自動積立サービスは、楽天証券がマネックス証券同様1,000円から、またSBI証券・カブドットコム証券が毎月500円から積立投資できます。
参考 積立に関しての基礎事項は、以下の記事をご参照ください。
特徴2:マネックスポイント
投資信託の保有状況や株式・ETFの売買手数料によってマネックスポイントが貰えます。このマネックスポイントは、売買手数料として使ったり、電子マネーやマイルに交換することができます。
マネックスポイントの貯め方:
- 購入時の申込手数料(税抜)の1.5%分をマネックスポイントとしてプレゼント。
- 月中平均残高の0.08%分の1/12をマネックスポイントとして月ごとにプレゼント
いずれの場合も、1ポイント=5円相当として換算します。
マネックスポイントの利用・交換先:
- 株式手数料
- ANAマイル
- JALマイル
- Tポイント
- Suicaポイント
- nanacoポイント
- WAONポイント
- セゾン永久不滅ポイント
- マネックスグッズなど
SBI証券、カブドットコム証券、楽天証券にも同様のサービスがあります。投信信託保有時のマネックス証券のポイント還元率は、楽天証券以上、SBI証券未満の水準です。最も還元率の高いのは、SBI証券とカブドットコム証券の0.24%です。
参考 マネックスポイントや他社ポイント還元の比較・詳細は、以下をご参照ください。
マネックス証券のデメリット
海外株式・ETFの売買手数料・トータルコストは最安ですが、国内株式・ETFの売買手数料は最安でありません。以下マネックス証券の国内ETF・株式の売買手数料を他証券会社と比較します。
マネックス証券の手数料
現物売買手数料:
価格帯毎の最安証券会社と比べると、マネックス証券の現物売買手数料は割高水準です。
証券会社名 \ 約定代金 | 10万円 | 20万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 200万円 | 300万円 | 500万円 | 1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 90 | 105 | 250 | 250 | 487 | 921 | 921 | 921 | 921 |
GMOクリック証券 *優待で実質無料に | 88 | 98 | 241 | 241 | 436 | 834 | 834 | 834 | 834 |
ライブスター証券 | 80 | 97 | 180 | 180 | 340 | 600 | 600 | 800 | 800 |
松井証券 | 0 | 300 | 300 | 500 | 1000 | 2000 | 3000 | 5000 | 10000 |
マネックス証券 | 100 | 180 | 250 | 450 | 1500 | 3000 | 4500 | 7500 | 15000 |
SMBC日興証券 | 125 | 180 | 250 | 400 | 800 | 1500 | 2000 | 3000 | 4500 |
楽天証券 | 139 | 185 | 341 | 341 | 609 | 1152 | 1152 | 1152 | 1152 |
カブドットコム証券 | 90 | 180 | 250 | 250 | 990 | 1890 | 2790 | 3690 | 3690 |
フィデリティ証券 | 463(評価残高1,000万円未満) 1,389(評価残高1,000万円以上) |
信用取引手数料:
価格帯毎の最安証券会社と比べると、マネックス証券の信用取引手数料は割高水準です。
証券会社名 \ 約定代金 | 10万円 | 20万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 90 | 135 | 180 | 180 | 350 | 350 |
GMOクリック証券 | 93 | 93 | 93 | 93 | 93 | 93 |
ライブスター証券 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 |
松井証券 | 0 | 300 | 300 | 500 | 1000 | 3000 |
マネックス証券 | 100 | 180 | 250 | 450 | 1500 | 3000 |
楽天証券 | 250 | 250 | 250 | 450 | 450 | 450 |
カブドットコム証券 | 99 | 179 | 249 | 449 | 760 | 1100 |
このように国内株式の売買を目的とする場合、マネックス証券の口座を利用することは得策ではありません。海外株式・ETFを購入する場合にマネックス証券を使いましょう。
参考 国内株式売買のおすすめ証券会社は、以下記事をご参照ください。
こんな方は、マネックス証券で取引すべし!
マネックス証券最大の魅力は、海外株式・ETFの売買手数料が業界最安であることです。また、海外株式・ETFを特定口座で扱える数少ない証券会社です。そのため、海外株式・ETFの取引をする方は、マネックス証券の口座開設することをおすすめします。
もう一度強調すると、海外(米国)ETFまたは海外株式の取引をされる方は、マネックス証券が最もおすすめです。
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口座開設・維持にかかる手数料はゼロです。一切の費用がかかりません。たとえ、口座開設後、ほったらかしてても無料で口座を持ち続けることができます。
マネックス証券のまとめ
- マネックス証券は海外ETF・株式の売買手数料が業界最安。
- また、海外ETF・株式を特定口座で扱うことができる。
- 毎月1,000円から積立投資ができる。
- 単純な株式売買手数料は割高なので、サービスを絞って利用する。
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