本日、郵政3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)が、同時上場しました。全ての銘柄が値をあげ、かんぽ生命に至っては、ストップ高となりました。
本記事では、現在注目されている郵政3社のコストを抑えたオススメ購入先を解説します。コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。株価は我々はコントロールできませんが、投資コストは努力によって抑えることが可能です。
目次
コストの安いネット証券会社を使う!
他の購入先と比べて株式売買コストが、格段に安いのはインターネット証券(ネット証券)です。銀行や対面式の証券会社と比べて、5分の1~10分の1程の格安手数料を実現しています。
⇒ 5倍~10倍のコストを投資で取り返すのは、かなり大変です。
銀行や対面式の証券会社のメリットとして、いろいろと相談できるという点にメリットがありますが、ネット証券でも電話をすれば、取引方法などを懇切・丁寧に教えてくれますし、メールでも応対してくれます。
そのため、利便性・コストの両面を兼ね備えたネット証券で、売買手数料を抑えて株式投資を行いましょう。以下、ネット証券の株式売買手数料を比較・解説します。
証券会社の手数料比較
下表は、各ネット証券会社の株式売買手数料の比較です。
証券会社名 \ 約定代金 | 10万円 | 20万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 200万円 | 300万円 | 500万円 | 1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 90 | 105 | 250 | 250 | 487 | 921 | 921 | 921 | 921 |
GMOクリック証券 *優待で実質無料に | 88 | 98 | 241 | 241 | 436 | 834 | 834 | 834 | 834 |
ライブスター証券 | 80 | 97 | 180 | 180 | 340 | 600 | 600 | 800 | 800 |
松井証券 | 0 | 300 | 300 | 500 | 1000 | 2000 | 3000 | 5000 | 10000 |
マネックス証券 | 100 | 180 | 250 | 450 | 1500 | 3000 | 4500 | 7500 | 15000 |
SMBC日興証券 | 125 | 180 | 250 | 400 | 800 | 1500 | 2000 | 3000 | 4500 |
楽天証券 | 139 | 185 | 341 | 341 | 609 | 1152 | 1152 | 1152 | 1152 |
カブドットコム証券 | 90 | 180 | 250 | 250 | 990 | 1890 | 2790 | 3690 | 3690 |
フィデリティ証券 | 463(評価残高1,000万円未満) 1,389(評価残高1,000万円以上) |
*「+」マークを押すと、多くの列(高価格帯)を見ることができます。
*最安手数料は、「色付き太字」です。
11月4日現在、郵政3社の最低購入金額は、以下のように15万円〜40万円の価格帯です。その価格帯で株式売買手数料が最安なのはライブスター証券です。次いで、GMOクリック証券が割安の株式売買手数料です。
- かんぽ生命:343,000円
- 日本郵政:176,000円
- ゆうちょ銀行:167,100円
このように、コスト最安のライブスター証券がオススメ証券会社となります。ただし、以下紹介する、優待サービスやNISA口座を用いることでGMOクリック証券が最もおトクなオススメ証券会社となります。
参考 ライブスター証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大2ヶ月間、売買手数料無料となります。
⇒ ライブスター証券
また、本ブログでのライブスター証券の評価・解説は、以下をご参照ください。
株主優待を使えば、GMOクリック証券の売買手数料が実質無料に!
GMO系列の会社の株(GMOインターネット(9449)、GMOクリックHD(7177)など)の株式を保有していると、GMOクリック証券での売買手数料がキャッシュバックされる優待を受けることができます。例えば、GMOインターネットでは、以下のような優待が受けれます。
GMOインターネット(9449)の優待内容:
- GMOクリック証券でのGMOインターネット株式の買付手数料相当額のキャッシュバック
- GMOクリック証券における売買手数料上限5,000円をキャッシュバック
参考 GMOインターネットやGMOクリックHDの詳細は、以下をご参照ください。
優待内容を見てもわかるように、GMOクリック証券での売買手数料が、5,000円分、実質無料となります。本優待は、年に2回行われますので、1年間で1万円分の売買手数料が無料となることになります。1万円分の売買手数料は、現物であれば、1年間に1億円分の株式売買をしても売買手数料が無料になることを意味します。
参考 GMOクリック証券で売買手数料を実質0円(無料)にする詳細は以下をご覧ください。
また、現在GMOインターネットは、業績好調により増配を発表しているため、優待だけでなく配当金としても魅力があります。
このように、GMOクリック証券では、株主優待により売買手数料を実質無料にできる大変価値の高い証券会社です。今なら、口座開設から最大3ヶ月間、売買手数料無料となるキャンペーンを行っているので、ぜひこの機会に口座開設を行うと良いでしょう。もちろん、口座開設費・維持費は無料です。
参考 GMOクリック証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。
⇒ GMOクリック証券
また、本ブログでのGMOクリック証券の評価・開設は、以下をご参照ください。
NISA口座ならGMOクリック証券で恒久的に売買手数料無料!
また、配当金や株式譲渡益への課税が非課税となるNISA口座ですが、GMOクリック証券では、先に紹介した優待制度の有無に関わらず、NISA口座での売買手数料が恒久的に無料です。他にNISA口座内での国内株式売買手数料を恒久的に無料にしている証券会社は、SBI証券と松井証券のみです。
参考 株式売買にかかる税金に関しては、以下をご参照ください。
GMOクリック証券のNISA口座で郵政株を売買すれば、手数料が無料になるだけでなく、配当金や株式の値上がり分が非課税となります。
参考 GMOクリック証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。
⇒ GMOクリック証券
また、本ブログでのGMOクリック証券の評価・開設は、以下をご参照ください。
郵政株のおすすめ購入先のまとめ
- 売買手数料が格段に安いネット証券を使う!
- ネット証券の中で売買手数料最安は、ライブスター証券!
- ただし、株主優待を使うことで、GMOクリック証券の売買手数料が実質無料となる!
- GMOクリック証券のNISA口座なら、売買手数料が恒久的に無料!
このように、投資コストの安い証券会社を選び、投資パフォーマンスを向上させることは非常に重要です。私自身、国内株式・ETFの売買には、GMOクリック証券を使っています。
参考 本記事で紹介した証券会社は、以下の公式ページから詳細確認、無料口座開設が可能です。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。