今週はクリスマスです。24, 25, 26日は多くの国の取引市場は休場です。そのため市場への参加者は多くなく活発な取引きはなされないと思います。
以下市場に影響を与えうる(私の独断と偏見)主な予定です。
23日: 米GDP確報値、ギリシャ大統領選出選挙2回目
(*日本は天皇誕生日で休場)
24日: 特別国会
25日: 黒田日銀総裁講演
26日: 消費者物価指数
米GDP確報値
驚くような相場からのズレ(特にネガティブサプライズ)が無い限りは、今後のアメリカ経済(インデックスや為替)の堅調ぶりは続くでしょう。少なくとも先週のような高いボラリティはないと考えます。
ギリシャ大統領選出選挙2回目
昨日の記事でも書いたように当面の世界経済リスクのうちの一つです。おそらく今回では選出されないと思うので、29日の3回目の選挙や要人のコメントが重要になってきます。
すんなりと選出されて欲しいですが、もしされず、相場の急落、リスク回避の円高等が進んだ場合、私はインデックス投資をする予定です。
特別国会
いよいよ第3次安倍政権です。
投資家に恩恵をもたらしたアベノミクスが、第三の矢を成功させ真の経済成長を実現させるかに焦点が集まっております。選挙後からは、法人税減税やさまざまな地方創世案等たくさんの政策が新聞をにぎわせています。来年以降の日本経済発展に向けた政策が期待されます。
このような期待から、9月の内閣改造時のように、日本株インデックス(日経平均株価やTOPIX)があがるかもしれません。(個人的には何もインデックスファンドは何も購入しない予定です。)
日銀総裁講演、消費者物価指数
原油安により日本のインフレ率は下がるでしょう。これに対して日銀がどのように思っているかが焦点になります。何が何でもインフレ2%を実現したいのであれば、来年のさらなる追加緩和もないとは限りません。原油安は原油輸入国の日本にとってはプラスですが、追加緩和を含め来年以降の相場の流れを考える上でも重要だと思います。
その他の個人的な興味深いイベント
今年の最終権利日の日経やTOPIXの値動きです。
今年から始まったNISA枠の駆け込み使用などで相場とか動いたりするんでしょうか?と興味を持っております。
NISAの未使用枠が現時点でどの程度あるのか?といったデータが手に入るとまた面白いかもしれません。
ハイブリッドDCでは、こういったアノーマリーや相場の急落時を利用して、少しでも一般のDC法よりもパフォーマンスを向上できたらな!と思っております。
(もちろん長期のインデックス投資なので無視できる違いかもしれませんが、塵もつもればなんとやら。。)
今週の方針
原油の急落、ルーブル安による市場全体の急落に乗じて、先週はじめに今月分のハイブリッドDC分(毎月の投資分+プール金の投資分両方)はすべて購入したため。来年まではインデックスファンドは購入はしない予定。
しかしながら、上記のニュースの背景も含めしっかり認識し相場観をもち、来年のインデックス投資につなげていきたいと思います。
*投資判断は自己責任でお願い致します。
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