iシェアーズが東証に低コストETFなど4銘柄を新規上場! | インデックス投資で資産運用

iシェアーズが東証に低コストETFなど4銘柄を新規上場!

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iシェアーズが東証に低コストETFなど4銘柄を新規上場!(10月20日から)

iシェアーズが東証に低コストETFなど4銘柄を新規上場!(10月20日から)



iシェアーズが東証証券取引所に低コストETFなど4銘柄を新規上場しました。4銘柄の中には、TOPIXや国内リートクラスの最安ETF、また日本株式高配当や最小分散法を用いた低コストETFが含まれます。

本記事では、iシェアーズETFの特徴を振り返るとともに、iシェアーズが新規上場を行う4銘柄について紹介します。

参考 新規上場に合わせて、各社取引手数料キャッシュバックキャンペーンを行っています。

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目次

iシェアーズETFとは?

iシェアーズETFとは、ブラックロックが運用するETFブランドです。低コストでさまざまな投資対象にインデックス投資が可能です。また、国内にも上場しているため、国内株式同様の割安な売買手数料で取引できる点が魅力的です。

下表は、国内上場iシェアーズETFの銘柄、信託報酬およびベンチマークをまとめたものです。特に、iシェアーズエマージング株ETF(1582)などは、最安水準で新興国株式市場に投資できるなど人気が高い銘柄です。

コード銘柄名信託報酬
(年率)
ベンチマーク
1581iシェアーズ先進国株ETF0.25%MSCIコクサイ
1582iシェアーズエマージング株ETF0.18%MSCI エマージングIMI
1583iシェアーズフロンティア株ETF0.79%MSCIフロンティア100
1587iシェアーズ米国超大型株ETF0.2%S&P100
1588iシェアーズ米国小型株ETF0.2%ラッセル2000
1589iシェアーズ米国高配当株ETF0.12%モーニングスター配当フォーカス
1590iシェアーズ米国リート・不動産株ETF0.45%ダウ・ジョーンズ米国不動産

また、先日iシェアーズETF分配金の米国源泉徴収に軽減税率が適用されるサービスが、始まったことから、ますます、iシェアーズETFの魅力が高まっています。

参考 iシェアーズETFの分配金軽減税率に関しては、以下をご参照ください。

iシェアーズETF分配金の米国源泉課税が30%から10%へ!ネット証券会社の対応は?
iシェアーズシリーズのETFは、先進国・新興国・フロンティア諸国の幅広い投資を低コストで実現するETFです。日本(東京証券取...

iシェアーズの新規上場4銘柄(10月20日から)

この度、iシェアーズから以下の4銘柄が新規上場します!日本株式クラス・国内リートクラスとして、最安コストのETFとなります。

コード銘柄名信託報酬
(年率)
ベンチマーク
1475iシェアーズTOPIX ETF0.06%TOPIX
1476iシェアーズJリートETF(1476)0.16%東証REIT指数
1477iシェアーズMSCI日本株最小分散ETF0.19%MSCI日本株最小分散インデックス
1478iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF0.19%MSCIジャパン高配当利回りインデックス

これらの銘柄、信託報酬またベンチーマークを見て分かることは、「日本株式クラスで最安ETF」であること、また「今までに無いスマートベータ型のETFがある」の2点です。以下、この2点に関して解説します。

日本株式クラスで最安ETF!

これまでは、以下の表のように最安コストのファンドは、MAXISトピックス上場投信(1348)ETFでした。しかし、今回のiシェアーズTOPIX ETF(信託報酬0.06%)が上場することで、最安はiシェアーズTOPIX ETFとなります

コード銘柄信託報酬(年率)売買単位最低購入金額
(2015年7月7日時点)
出来高
1348MAXIS トピックス上場投信(1348)0.078 %10株16,790 円121,460
1305大和 上場TOPIX0.11 %10株17,130円205,480
1306野村 TOPIX連動型上場投信0.11 %10株16,900円3,798,520
1308日興 上場TOPIX0.088 %100株164,800 円128,000

また、国内リートに関しても、今回上場するiシェアーズJリートETF信託報酬0.16%)が最安となる模様です。

スマートベータの採用で幅広い投資機会を提供

これまで、日本株式スマートベータ型ETFは、JPX400をベンチーマークとするETFがほとんとでした。しかし、今回のiシェアーズMSCI日本株最小分散ETF(1477)iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF(1478)の上場により、我々は多種のスマートベータ型ETFへ投資が可能となります。

上場から10ヶ月程度は、信託報酬が割引される!

また、驚くべきことに2016年8月9日までの期間限定で、iシェアーズTOPIX ETFの信託報酬が0.025%へ引き下げるようです。10ヶ月間だけの適用のため長期投資家にはあまりおいしくありませんが、短中期の保有を考えている方には、大変うれしいですね。

iシェアーズETFのお得なオススメ購入先

コストは投資家の確実なマイナスリターンとなります。購入にかかる費用(売買手数料と為替手数料)が安い証券会社を選び、コストお抑えましょう。

国内上場のiシェアーズETFは、国内株式が売買できる証券会社で購入することができます。以下は、国内証券会社の株式売買手数料比較です。

証券会社名 \ 約定代金10万円20万円30万円50万円100万円200万円300万円500万円1000万円
SBI証券90105250250487921921921921
GMOクリック証券
優待で実質無料
8898241241436834834834834
ライブスター証券8097180180340600600800800
松井証券0300300500100020003000500010000
マネックス証券100180250450150030004500750015000
SMBC日興証券1251802504008001500200030004500
楽天証券1391853413416091152115211521152
カブドットコム証券901802502509901890279036903690
フィデリティ証券463(評価残高1,000万円未満)
1,389(評価残高1,000万円以上)
証券会社毎の現物売買手数料(税抜)比較:200万円以上では、フィデリティ証券が最安

上表の比較からわかるように、ETFの買付(約定)代金が10万円以下なら松井証券、10万円以上ならライブスター証券が最安コストで売買ができます。

参考 松井証券・ライブスター証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。
ライブスター証券
松井証券

しかし、私が最もオススメするのは、GMOクリック証券です。なぜなら、GMOインターネット(9449)の株主優待で、売買手数料をキャッシュバック(実質無料)にできるためです。GMOインターネットの株価の変動リスクはありますが、売買手数料実質無料は魅力的です。

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分配金への課税を考えるとSBI証券もおすすめ!

また、分配金への課税を考えると現時点で軽減税率適用を実施しているSBI証券が最もオススメです。一度申請を行うことで、米国源泉徴収分が30%から10%へと軽減されます。

参考 iシェアーズETF分配金の軽減税率サービスの申込は、以下をご参照ください。

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