個人投資家でも、今後の世界や日本の政治経済を理解しておくことは、相場動向の把握や投資のリスク管理などにとって重要です。
本記事では、2015-2016年にポイントとなる政治・経済・金融などのテーマをまとめている、また展望している書籍を紹介します。いずれの書籍もここ数年で重要となるテーマが体系的にまとめられいる良著です。
目次
2015-2016年の日本経済・米国経済・世界経済を知るために読む本
2015-2016年の世界経済・金融・政治の重要テーマを理解するための参考書籍を7冊紹介します。いずれも幅広い分野が体系的にまとめらている良著です。各書籍を比較することで、見解の違いなども発見でき、自分で考える力も養えます。
2014-2015 世界のマネーは米国に向かう
リーマンショック以来、金融緩和を行ってきたアメリカ(米国)経済が転換点を迎えようとしています。昨年の金融緩和終了から2015年には利上げを行いました。
本作では、世界経済全体のトレンドをおさらいし、現在世界経済を牽引する米国の今後の行く末を米国だけでなく他の先進国・新興国との関連も含め解説されています。また、リスクオンの世界市場下でのさまざまな金融商品(ETF・債券・リート・MLPなど)への投資に関しても解説しています。
米国を中心とした今後の世界経済の流れを知り、投資へ活かす上で必読書です。
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大前研一 日本の論点 2016~17
参謀として著名な大前研一氏が、2016-2017年の政治経済のテーマを、日本の財政再建という立場から解説します。アベノミクスをはじめとする日本の金融市場、また人口動態、エネルギー資源などさまざまな観点から、今後ポイントとなる政治経済事項を解説します。
日本だけでなく、世界の政治経済にも目をむけ、グローバルな視点から今後の日本が歩むべき方向などを提示しています。本書を読むことで、今後の日本をみるポイントを磨くことができます。
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経済がわかる 論点50 2016
2016年以降の世界・日本経済で重要となる事柄50テーマをコンパクトにまとめた書籍です。アベノミクスの3本の矢の核となる政策をわかりやすく解説し、今後の日本経済・株式市場への展望を行っています。
2015年の日本・海外経済を振り返り、今後の経済の動き、またポイントなる国・政策・株価や為替等についてまとめらています。ある特定の国や分野に特化するわけではないので、まずはじめに世界全体の動きまた今後ポイントになる部分の大局をつかむ上でおすすめの本です。
本書籍を読むことで、アベノミクス関連の政策を一通り理解し、今後の日本・世界経済を展望する上で必要な知識・観点を抑えることができます。
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これからの日本の論点 日経大予測2016
日本経済新聞社が編集の2015年日本の政治経済本の決定版です。2015年のポイントとなる「日本の問題点」「金融・経済」「産業・企業」「政治・国際情勢」「世界経済」関連の26テーマを徹底解説した書籍です。
本書籍を読むことで、2016年のポイントをカバーできるだけでなく、より深い視点から考察できる力がつきます。
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徹底予測2016
2016年世界各国の政治・経済・金融で重要となるテーマの解説と展望を行っている書籍です。写真やグラフなどで分かりやすく説明されており、手っ取り早く全体を理解したい方などには、おすすめです。
また、日本の企業・産業別に成長予測を行っており、世界の大きな流れから日本の細々とした産業成長などまで、広くたくさんのことを学べる書籍です。
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2016年〜 世界の真実
国際情勢の中でも、特に今後重要となる、東アジア(日本・中国・韓国・北朝鮮等)を中心に、2015年の展望を行っています。長谷川氏らしいするどく突っ込んだ解説は、ほかの本では見られない観点や事実を我々に教えてくれます。
本書籍をよむことで、今後重要となる東アジア情勢の流れ・ポイント・展望を知ることができる一冊です。
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日々の経済ニュースから学ぶ
書籍で体系的にお金や資産運用について学ぶことも重要ですが、日々のニュースから経済や資産運用の情報を蓄えておくことも重要です。私の場合、日本経済新聞と日本有数の有識者による動画サービス【10MTVオピニオン】を活用しています。
【10MTVオピニオン】は、経済の有識者が経済ニュースを優しく、10分で簡潔に解説しています。1ヶ月間無料お試し期間があるので、まずは無料で試してみることをオススメします。
参考 10MTVオピニオンの詳細や無料視聴は、以下の公式ページから行えます。
⇒ 日本経済に強くなる【10MTVオピニオン】
本ブログでの10MTVの詳細解説は、以下をご参照ください。
2015年以降の日本・世界経済を展望する関連おすすめ書籍
短期・中期・長期の相場感を養う上で、おすすめの書籍を紹介します。以下の書籍を読むことで、相場観を養い、ポイントを掴んで日々のニュースから政治・経済・投資のニュースを見ることができます。
2016年の相場や投資テーマ展望のおすすめ本(書籍)【厳選7冊】
2015-2016年の世界経済・金融・政治の重要テーマを理解するための参考書籍を7冊紹介します。いずれも幅広い分野が体系的にまとめらている良著です。各書籍を比較することで、見解の違いなども発見でき、自分で考える力も養えます。
中期の世界経済・相場観を養うためのオススメ書籍・本【厳選5冊】
中期投資を行う場合、数年後の世界の動向・経済を頭で思い描いておくことは重要です。また、資産配分(アセットアロケーション)を組む際、中長期の相場観を持っていると良い場合もあります。
以下の記事では、中期(5〜10年)の世界の動向・経済を思い描くための書籍を紹介します。
長期投資家が読んでおくべき世界の未来を想像するための本(書籍)【厳選4冊】
長期間投資を行う場合重要なことは、数十年後の未来・世界をうっすらとでも頭に思い描いておくことです。将来の世界を頭にいれておくことで、資産のリスクマネジメントや投資パフォーマンスの向上を行うことができます。
参考 投資・資産運用の基礎知識をつける書籍、実際に金融商品を選び投資を行うための参考書籍は、以下の記事をご参照ください。
参考 本ブログのインデックス投資を用いた投資・資産運用の解説は、以下をご参照ください。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。