米、キューバと国交正常化交渉(日経ニュースより)
歴史的なニュースに触れておりませんでしたので、「12/15週の振り返り(3)」として加えさせていただきます。日課のランニング中「聴く日経」の先週分を聞き直している際に、本ニュースもブログに書くべきと思いました。(「聴く日経」さんありがとうございました。)
さて、米、キューバ国交正常化交渉開始のニュースですが、歴史的な大ニュースであると同時に経済にとっても良い相乗効果が見込めると思われます。中南米は、キューバ等を含め反米感情の高い国々が多いことで知られています。これらの国の中には、原油埋蔵量の高いベネズエラも含まれます。
今回のキューバとの交渉開始に伴い、他の中南米全体の反米感情が弱まることが期待されます。もしベネズエラの反米感情が弱まれば、現在米石油会社をベネズエラ国内から閉め出している動きも弱まるかもしれません。まさにこれはアメリカへの石油安定供給を促し、アメリカ経済の一つのリスクを弱めることになると考えられます。
個人的には、投資のことは忘れ、歴史の教科書でキューバ危機等を習ったことを思い出しました。世界が一つにそして平和になっていくのを感じ、このニュースを聞いたときには鳥肌が経ちました。
米国ではレームダック化などと揶揄されているオバマ大統領ですが、国交正常化へ向けて米国一体となり交渉を行って欲しいと思います。
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