中国株式市場やギリシャ問題などで世界金融市場が不安定な中、いかがお過ごしでしょうか?相場が気になって夜眠れないという方もいるかもしれません。しかし、こういった下落相場は、長期でみれば些細な下落かもしれません。気持ちを落ち着けてじっくり構えましょう。
参考 下落相場で我々個人投資家に重要な点は、以下をご参照ください。
本日は、本ブログ恒例の、4半期毎のインデックス投資のアセットアロケーション(資産配分)を公開を行います。リスク許容度の確認のため、最低限のリスク計算は行っていますが、効率的フロンティアなどを毎回突き詰めているわけではありませんので、ご了承ください。
参考 アセットアロケーション、効率的フロンティアに関しては、以下をご参照ください。
目次
2015年6月末時点のアセットアロケーション
以下、2015年6月末日の管理人の資産配分(アセットアロケーション)です。
管理人自身が20代であり人的資本が十分にあるとういう判断のもと、リスク選好型のアセットアロケーションとしております。年齢を重ねる毎に、国内債券比率を20(30代)、30%(40代)と上げていく予定です。
2015年3月末時点からの変更点と今後の方針
2015年3月末に公開したアセットアロケーションからの変更点と今後の方針を説明します。
2015年3月末時点から変更点
ギリシャ問題で相場が下落したことをきっかけに、ファンドの整理を行いました。具体的には、信託報酬が高めの新興国株式マイナーファンド(メキシコ、ブラジル、トルコなど)を売却し、新興国株式クラスのインデックスファンドで最も信託報酬が安いexe-i新興国株式ファンドを買付ました。
また、インデックスファンドMLPも売却しました。そのため、今月のアセットアロケーションから「その他」というアセットクラスがなくなりました。
相場下落時にファンドの整理を行ったのは、売却益への課税をなるべく少なくするためです。また、売却・買付のタイムラグを防ぐため、生活防衛金を一時的に拝借しました。
今後の方針
私の当初考えていたアセットアロケーションと比べると、REITの比率が高くなっており、リバランス水準に達しました。ノーセルリバランスを用いて、調整していこうと思います。具体的には、REITの買付を数ヶ月お休みして、その分を他のアセットクラスの買付に回します。
参考 リバランス・ノーセルリバランスについては、以下をご参照ください。
また、現在積立中の新興国ファンドがリレー投資水準(1万ドル程度)に達したので、信託報酬が2倍以上安いバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ ETF(VWO)へリレー投資する予定です。
主な保有インデックスファンド、ETFと購入先
アセットクラス毎の主なインデックスファンドとETFを紹介致します。
国内債券クラス
- 個人向け国債変動10年
国内株式クラス
先進国株式クラス
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550) ←カブコムでフリーETF
- SPDR S&P500 ETF ←カブコムでフリーETF
- ニッセイ 外国株式インデックスファンド
新興国株式クラス
REIT
参考 管理人の全ての保有金融商品は、以下からご覧ください。
金融商品を保有中の主な証券会社
基本的に、上述のファンド・国債・ETFは、楽天証券で購入しております。売買手数料無料のETF(フリーETF)のみ、カブドットコム証券で購入しております。
私の資産の1/3は、カブドットコム証券のフリーETFです。本当ありがたい金融商品です。
参考 カブドットコム証券の詳細は、以下をご参照ください。
楽天・カブドットコム証券は、以下の公式ページから詳細確認・無料口座開設ができます。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
次回のアセットアローケーション公開は、2015年9月末日の予定です。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。