期間限定(6/29まで)で楽天銀行の1週間定期預金金利が0.3%へアップ(優遇金利は0.5%)しますので、お知らせさせてたいだきます。(私もさっそく、数口申し込みました。)
本記事では、楽天銀行1週間定期の特徴・メリットなどを振り返り、今回のキャンペーンの内容を紹介します。また、短期定期預金だからこそ可能な節税方法についても公開します。本キャンペーンを効果的に利用しましょう。
目次
楽天銀行超短期定期預金とそのメリット
本ブログで何度か取り上げているように、楽天銀行の1週間定期預金は、生活費・無リスク資産・生活防衛金を運用するのに非常に効果的な金融商品です。金利が高いこと、また預け入れ期間が短い点がメリットです。また、後に述べる、節税メリットも短期定期預金の重要なメリットです。
預け入れ期間が短い(流動性が高い)ことのメリット
預け入れ期間が短い(流動性が高い)ことのメリットは、預け入れ期間のリスクを減らすことができる点です。例えば、1年定期預金(流動性が低い)では、1年以上お金を引き出せません。そのため、突然の出費など何かあったときに対応できません。一方、1週間預金預金は、預け入れ期間が短いため、お金を引き出せないリスクを最小限にできます。
参考 無リスク資産・生活防衛金の詳細や運用方法のポイントは、以下をご参照ください。
楽天銀行の普通預金金利は0.1%と、他行と比べて高金利ですが、短期定期預金を用いることで、さらに効率的な運用を行うことができます。
参考 楽天銀行の普通預金金利を通常の5倍(0.1%)にする方法は、以下をご参照ください。
楽天銀行短期定期預金のキャンペーン内容
6/29まで行われている、楽天銀行1週間定期金利キャンペーンでは、金利が0.3%へアップ(優遇金利は金利0.5%へアップ)といった内容です。大変お得な内容となっているので、後述する節税方法と合わせて、お申し込みください。
参考 楽天銀行短期定期預金の申込方法とその詳細な手順は、以下をご参照ください。
優遇金利とは?
優遇金利とは、楽天銀行が定めるある条件をクリアした方への、優遇金利です。条件の内容は、楽天銀行に給料振り込みを行っていたり、マネーブリッジをしていたりなどのようです。(明らかにされていません。)私は、給料振り込みとマネーブリッジのいずれも行っています。現在まで、金利アップキャンペーン時は優遇金利を得ています。
短期預金特有の節税効果を最大限利用する預金方法
ここでは、1週間定期預金をさらにお得に活用する方法を紹介します。預け入れ額の調整で、利子にかかる税金を安くする(節税する)方法です。
参考 短期預金での節税の原理や詳しい方法は、以下をご参照ください。
以下、節税のポイントと具体的な方法(預入額)を紹介します。
金利0.3%の場合、預入額を104,286円にする。
本来104,286円を預けた場合、利息6円(=104,286円×0.3%×7日÷365日)に対して税金がかかります。
その税金は、以下のように1円かかるように思います。
6円×20.315%=1.2189円=(1円未満切り捨て)1円
しかし、実際は、所得税と住民税は別々に計算されます。← 重要なポイント
そのため、以下のように所得税・住民税はなんと0円になります。
- 所得税 =6円×15.315%=0.9189円(1円未満切り捨て)→ 0円
- 住民税 =6円×5.000%=0.3円(1円未満切り捨て)→ 0円
そのため、結果的に税金が0円になりますので、利子6円がそのまま受け取れます。
金利0.5%の場合、預入額を135,572円にする。
金利0.3%の場合と同様に考えると、金利0.5%の場合、預入額を135,572円にするのがベストです。利息13円に対して、税金は1円で済み、12円を税引き後の利息として受け取れます。
- 所得税 = 13円×15.315% = 1.991円(1円未満切り捨て)→ 1円
- 住民税 = 13円×5.000% = 0.65円(1円未満切り捨て)→ 0円
本方法は、短期定期預金で利息がそれほど大きくないためにできる節税方法です。
預金額口を小分けにする
上で紹介した方法を応用すると、預入額を上の金額にして、何口も短期定期預金を行うとお得なことがわかります。例えば、100万円を1週間定期金利0.5%で運用をすることを考えます。
100万円をそのまま預けた場合
- 利息(税引前)= 1,000,000円×0.5%×7日÷365日 = 95.89円 (切り捨て) → 95円
- 所得税 = 95.89円×15.315% = 14.6856(切り捨て) → 14円
- 住民税 = 95.89円×5.000% = 4.79(切り捨て) → 4円
- 利息(税引後)= 95円 – (14円 + 4円) = 77円
100万円を小口に分けて預けた場合
楽天銀行の1週間定期金利0.5%場合、135,572円がベスト預け入れ金額でした。100万円預け入れたい場合、7口まで定期口座を申し込むことができます。
- 1口あたりの利息(税引後)= 12円
- 7口あたりの利息(税引後)= 84円 (←12円×7口)
⇒小口で申し込むことで、7円(84円-77円)お得になります。
楽天銀行の1週間定期預金キャンペーンは、月に一度1週間程度行われますので、積極的に活用して生活費などを効率的に運用しましょう。先月の楽天銀行の1週間定期預金キャンペーン詳細は、以下をご参照ください
楽天銀行は、短期定期預金以外にも数多くのお得・便利サービスが充実しています。まだ楽天銀行口座をお持ちでない方は、ぜひ楽天銀行をお試しください。
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⇒ 楽天銀行
また、楽天銀行の特徴(メリット・デメリットなど)は、以下の記事をご参照ください。
楽天銀行定期預金のまとめ
- 生活費・無リスク資産・生活防衛金の運用は、短期定期預金がおすすめ。
- 楽天銀行の定期預金キャンペーンで、1週間定期金利が0.3%(優遇金利は0.5%)。
- ベストな預入額を設定すれば、節税効果で、さらにお得に。
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参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。