ジメジメとした鬱陶しい梅雨があければ、夏の本格到来です!円高が急速に進んだ今夏、海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?
海外旅行の準備に欠かせないのが、旅行先で使う外貨ですね!外貨は空港などの銀行窓口だけでなく、FX会社など様々な方法で調達できます。コストや利便性が、各々異なるため、自分に合った外貨両替を選ぶことができます。
本記事では、外貨両替の手数料やコストを、調達方法毎に比較・解説します。手間やコストを考慮して、皆様のスタイルにあった方法で、海外旅行のための外貨を準備なさってください。
⇒ 外貨投資(積立FX、外貨MMF、外貨預金)のオススメは?2016年ランキング
目次
外貨両替方法はコスト・利便性から決める!
外貨両替には様々な方法がありますが、基本的に両替手数料(コスト)と調達法の利便性の2点を考慮して決めると良いでしょう。
両替手数料とは、読んで時のごとく、日本円を米ドルなどの外貨に両替するときにかかる手数料です。ニュースなどで「1ドル105円で取引されています」と伝えていますが、このレートでそのまま両替はできません。
銀行窓口などのレートは、カスタマーズレートと言われ、ニュースで流れているレートに手数料が上乗せされています。実際、銀行窓口の両替レートを見てみると、ニュースで見たレートより、数%(または数円)高いことがわかります。
参考 外貨両替にかかる手数料の詳細は、以下をご参照ください。
利便性も調達方法によってマチマチです。手数料が安い方法でも、調達が面倒という場合もあります。個人的には、多少の利便性の悪さなら手数料の安さを重視しますが、皆様の好みでコストと利便性を天秤にかけ、調達方法をお選びください。
以下、コスト・利便性の観点から、各外貨両替の方法を比較・解説していきます。
外貨両替先の比較
外貨の両替や調達の代表的な方法をまとめると主に、下表のような方法があります。それぞれメリット・デメリットがあります。我々は、手数料(コスト)や利便性を天秤にかけて自分にあった方法を選ぶことができます。
調達先 | 両替手数料(1米ドルあたり) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
銀行窓口 | 3円程度 | 取り扱い通貨が豊富。 その場で両替可能。 | 手数料が高い。 |
FX取引会社 代表例:外貨両替・空港受取りサービス | 0.2円程度 (20銭程度) | 手数料が極めて安い | 口座開設など準備期間が必要。 |
プリペイドカード 代表例:マネパカード | 0.7%~5% | 手軽さ・安全性 銀行より手数料が安い | FX会社と比べるコストが高め |
以下、それぞれの方法について解説していきます。
銀行窓口
⇒ 外貨預金のメリット・デメリット。デメリットを補う投資商品とは?
外貨両替の王道です。ほとんどの方が、これまでは空港や街中の銀行で外貨両替を行っていたのではないでしょうか?実際、私も他の方法を知るまでは、この方法を使っていました。
銀行窓口で両替するメリットは、「両替通貨の豊富さ」と「利便性」です。空港などの銀行窓口では、かなり多くの通貨を取り扱っており、米ドルやユーロ、ポンドの主要通貨がでなく、東南アジアやアフリカ、中南米の通貨なども扱っています。
また、利便性も大きなメリットです。基本的に、銀行にいけばその場で日本円を外貨に両替できます(在庫切れが心配な場合は、電話で確認ができます。)
銀行で外貨両替するデメリットは、なんといっても手数料の高さです。例えば、日本円を米ドルに替える場合、一米ドルあたり3円程度かかります。これは次に紹介するFX取引会社と比べると、圧倒的に高い水準です。
FX取引会社
外貨両替の手数料が最も安いのが、FX会社での外貨両替&調達です。両替手数料は、1米ドルあたり20銭(0.2円)程度です。銀行の手数料と比べて90% OFF以上という破格の安さです。
実際のサービスとしては、マネーパートナーズの外貨両替・空港受取りサービスがあります。手数料を90%以上節約して、両替できます。口座開設後、ネット上で両替を行い、空港で外貨を受け取る手順となります。
参考 マネーパートナーズの外貨両替&空港受取の詳細は、以下をご参照ください。
ただし、この方法にもデメリットはあります。それは、外貨受取までに1週間程度かかる点です。初めての方は、口座開設に数営業日ほどかかります。ただし、前もって準備を行っていれば、手数料を大幅にカットして、外貨を調達できるので、おすすめの方法です。
私もマネーパートナーズの空港受取サービスを知ってからは、この方法を使っています。
⇒ マネーパートナーズ外貨両替・空港受取りサービスの詳細確認・無料申込みはコチラ
プリペイドカード
現金を持ち歩きたくないという方は、海外で使えるプリペイドカードがオススメです。
プリペイドカードは、クレジットカードのような審査もなく、またチャージしておいた金額以上は使えないので、盗難や不正使用されてもチャージ額程度の痛手で済みます。手数料は、銀行窓口より安いけど、マネーパートナーズの空港受取サービスより若干高いという感じです。
実際のカードとしては、マネーパートナーズのマネパカードがあります。カードの発行後、ネット上でカードのチャージを行う手順となります。
参考 マネパカードの詳しい内容は、以下をご参照ください。
マネパカードのデメリットとしては、FX会社での両替同様、事前準備が必要なことです。カードを持っていない方は、海外旅行の2週間前までには申込みを行う必要があります。
⇒ マネパカードの詳細確認・無料申込みを希望の方は、コチラから行えます!
まとめ・おすすめ
ここまで紹介してきたように、外貨両替には様々な方法があります。それぞれコスト・利便性に違いがあるので、皆様の好みにあった方法を利用してください。
調達先 | 両替手数料(1米ドルあたり) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
銀行窓口 | 3円程度 | 取り扱い通貨が豊富。 その場で両替可能。 | 手数料が高い。 |
FX取引会社 代表例:外貨両替・空港受取りサービス | 0.2円程度 (20銭程度) | 手数料が極めて安い | 口座開設など準備期間が必要。 |
プリペイドカード 代表例:マネパカード | 0.7%~5% | 手軽さ・安全性 銀行より手数料が安い | FX会社と比べるコストが高め |
私自身は、コスト重視なので、マネーパートナーズの外貨両替・空港受取りサービス(手持ち外貨用)とマネパカード(カード用)を併用して、海外旅行・海外出張を行っています。学生時代に旅行や留学していた頃は、こういったサービスは無かったので、早めに知っていれば、もう少し金銭的に楽だったかな?と思ったりしています。
参考 本記事で紹介した外貨サービスは、以下の公式ページから、詳細確認や無料申込みができます。海外へ行く際に役立ちますので、ぜひご覧ください。
⇒ 外貨投資(積立FX、外貨MMF、外貨預金)のオススメは?2016年ランキング
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。