皆様は海外でのショッピングや食事の支払いをクレジットカードなどで行っているでしょうか?実は、そのクレジットカードの支払いに、商品とは別に1.6%程度の手数料が発生していることはご存知でしょうか?
本記事では、クレジットカードの手数料の仕組みを解説し、手数料の安いクレジットカードや海外用プリペイドカードを紹介します。海外でのショッピングの手数料は高額になることが多いので、本記事の方法を参考にし、手数料を節約しましょう。
目次
海外でクレジットカードを使う場合の手数料
海外で日本のクレジットカードを使用する場合、以下の2種類の手数料がかかります。
- 為替手数料(スプレッド)
- 事務手数料
為替手数料は、現地通貨と円への両替のため発生する手数料です。それに対して、事務手数料は、クレジットカード発行会社が為替処理等を行う際の必要経費です。為替手数料と事務手数料の合計(総手数料)の安いクレジットカードを使うことで、手数料の節約を目指します。
両替やクレジットカード利用時にかかる手数料の詳細は、以下の記事をご参照ください。
しかし、実は、総手数料(為替手数料+事務手数料)は、ほとんどのクレジットカードで同水準(約1.6%)です。そのため、海外での利用時のポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶことが、海外のカード利用手数料を節約するポイントとなります。
海外の利用なら迷わず「楽天クレジットカード」
総手数料(為替手数料+事務手数料)とポイントの還元率を考えた場合、海外利用に最もおすすめなのは「楽天カード」です。その理由は、ポイント還元率にあります。
楽天カードが定期的に行っている海外利用時のポイントキャッシュバックキャンペーンに応募することで、以下の特典を得ることができます。
- 海外でのご利用でポイント1.5倍(応募者全員)
- 抽選で20名様に全額ポイント還元
楽天カードの総手数料は、他のクレジットカードと同水準の、約1.6%です。そのため、ポイント還元率の高さのため、他のクレジットカードよりも節約効果が大きくくなります。このキャッシュバックサービスは、2ヶ月に一回登録が必要なので忘れずに登録しましょう。本ブログでも、キャンペーンエントリー時期をお知らせします。そのため、本ブログをTwitter、facebook、feedlyなどで登録しておくと情報が受け取れます。
楽天カードの海外利用時特典
上で述べたポイント還元サービスの他に、海外WiFi15%オフや海外レンタカーが最大で10%オフなど、楽天カードならではの特典付きです。また、今なら、楽天カード新規入会キャンペーンで最大5000ポイント(1ポイント1円相当)を貰うことができます。
楽天カードの参照確認、無料お申し込みは、以下の公式ページから行うことができます。
ご興味をもたれた方は、ご覧下さい。
⇒ 楽天カード
ラウンジの利用や海外旅行保険の充実を測りたいのであれば「楽天プレミアムカード」
手数料やポイントのキャッシュバック率、サービスの充実からみて、海外でクレジットカードを使う際は、楽天カードが最もおすすめです。
また、空港ラウンジの無料利用や海外旅行保険を手厚くしたい方は、楽天プレミアムカードという選択肢もあります。プレミアムカードは、国内外のラウンジを無料で使えること、海外旅行保険の(傷害)死亡後遺障害が2,000万円(楽天普通カードの場合)から5,000万円になる等のメリットがあります。特に国内外のラウンジを使わないという人であれば、無料の楽天カードの利用で良いでしょう。
プレミアムカードの詳細確認・無料お申し込みは、以下の公式ページから行えます。
ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。
⇒ 楽天プレミアムカード
為替手数料が圧倒的に安いマネパカード
クレジットカードと比べて、総手数料が半分のコストですむ、マネパカードがあります。マネパカードは、外貨両替節約術でおなじみのマネーパートナーズがサービスとして提供しているプリペイドカードです。
マネーパートナーズでお得に外貨両替(空港受取)する方法は、以下の記事をご参照ください。
マネパカードの使い方は、以下の通りです。
- あらかじめマネーパートナーズの口座に日本円を入金
- 日本円を外貨両替
- 外貨をマネパカードにチャージ
マネパカードの詳しい使い方は、以下の記事をご参照ください。
マネパカードの詳細確認・無料お申し込みは、以下の公式ページから行えます。
ご興味をもたれた方は、ぜひご覧になってみてください。
⇒ マネパカード
ポイントまで考慮すると楽天カードの支払いの方がお得
手数料の安いマネパカードですが、ポイントまで含めた実質コストを考えると、クレジットカードのコストの方が割安になります。以下、100ドルの買い物をした例で比べてみましょう。(1ドル120円換算)
マネパカードの場合
マネパカードの総手数料(為替手数料+事務手数料)は、クレジットカードの半分程度で、約0.75%です。100ドルの買い物をした場合、手数料は90円となります。
100ドル × 120円/ドル(レート)× 0.75%(経費率)= 90円
楽天カードの場合
楽天(クレジットカード)の総手数料は、1.6%で割高です。100ドルの支払いに使った場合、手数料は192円と割高になります。
しかし、上述のように、楽天カードを用いた海外利用の場合、楽天スーパーポイント(1ポイント=1円の価値)のキャッシュバックが通常の1.5倍、つまり支払い料金の1.5%がポイント還元されます。100ドルの買い物で、180円分のポイントキャッシュバックを受けます。そのため、このポイントキャッシュ分を含めめると、楽天カードの方がお得となります。
- 総手数料:192円 = 100ドル × 120円/ドル × 0.016
- キャッシュバック:180円 = 100ドル × 120円/ドル × 0.015
- 実質コスト:192円 – 180円 = 12円
それでもマネパカードを持つことが良い理由
ポイントキャッシュバックまで含めた実質コストを考えると、楽天クレジットカードを用いる方が割安になります。しかし、以下の二つの理由から、私は楽天カードと併用して、マネパカードも使っています。
- 自分の好きなときに外貨両替できるため
- 使う分だけカードに入金されるので、使い過ぎが防げる。(精神論)
クレジットカードの場合、カード利用データがカード管理会社に届いた時の為替レートで、現地通貨から日本円に変換されます。それに対して、マネパカードは自分の好きなタイミングで、日本円を外貨に変えることができます。たまたま、為替レートが安くなっているときに、両替をしておくことで、大きな節約効果が期待できます。(本記事では、外貨両替タイミングなど、為替レート情報も発信しています。)
二つ目のポイントとして、マネパカードはプリペイドカードです。そのため、自分が決めた(入金した)金額しか買い物ができないため、(クレジットカード時のように)ついついたくさん買い物してしまうことを防ぐことができます。
私は、これらの理由から楽天カードとマネパカードを場面によって使い分けることで、節約を行っています。
マネパカードのお申し込み、以下の公式ホームページから行えます。
ご興味を持たれた方は、ぜひお試しになってみてください。
⇒ マネパカード
本記事のまとめ
- 海外で日本のクレジットを使う場合、為替手数料と事務手数料、二つの種類の手数料がかかる。
- 楽天カード(無料)なら、海外利用時の決算に、1.5倍のポイントがつく。
- 楽天プレミアムカード(有料)なら、空港ラウンジが使えるほか海外旅行保険も充実。
- マネパカードなら、為替手数料が圧倒的に安い。また自分で両替のタイミングを選べるのも魅力
以下の公式ページから、楽天カードおよびマネパカードの詳細確認・無料お申し込みができます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。