皆様、中国株下落で揺れた7月、どのような運用結果でしたでしょうか?この7月は、序盤のギリシャ債務問題、中国株価市場の下落など調整色の強い月となりました。
本記事では、本ブログで恒例となっている毎月の運用結果・相場のまとめを行います。
過去の運用成果と相場のまとめは以下をご覧ください。
目次
2015年7月のインデックス投資の運用パフォーマンス
ポートフォリオ全体で、2015年7月は0.7%の上昇でした。アセットクラス別で見てみると、上昇率(下落率の少ないアセットクラス)トップ3は以下のようになりました。
2015年7月の上昇ランキング(アセットクラス別)
- 第1位 日本株式クラス 3.34%
- 第2位 先進国株式クラス 2.87%
- 第3位 REITクラス 1.10%
新興国株式クラスを除く全てのアセットクラスが上昇しました。しかし、後述する中国株式市場の混乱などで、新興国株式クラスが下落したため、アセットアロケーション全体の上昇率は低調になりました。
参考 管理人のアセットアロケーションや保有金融商品は、以下をご参照ください。
モニタリング方法
毎月の投資結果は、マネーフォワードなどのモニタリングツールを使って行っています。モニタリング方法は、以下の記事をご参照ください。
2015年7月の相場を振り返る
2015年7月は、ギリシャ債務問題に始まり、中国株式市場の下落などボラリティの高まった月となりました。
ギリシャ債務問題
7月5日に実施された緊縮財政策の賛否を問うギリシャ国民投票の結果、反対多数になったことを受けてギリシャのEU離脱可能性が高まり株式市場は大きく下落しました。7月中旬に入りギリシャ債務問題の警戒感は薄れ、円安や株高基調となりました。
参考 ギリシャ債務問題に関しては、以下の記事などをご参照ください。
中国株式市場の下落
これまでもバブル崩壊懸念が叫ばれてきた中国株式市場が、7月上旬・下旬と大幅下落しました。上海市場が特に顕著で、中国当局が策を打っているにも関わらず、下落率の更新をしました。ギリシャ債務問題と合わせて7月下旬の世界株式市場の暴落要因となりました。
参考 ギリシャ問題や中国バブル時などに、個人投資家がやるべきことは以下をご参照ください。
2015年7月の投資
2015年7月は、半年ぶりに投資資金を積み増しました。具体的には、以下のインデックスファンドやETFを買い増しました。(以下のリンクからファンドやETFの詳細をご覧いただけます。)
- ニッセイ日経225インデックスファンド
- MAXIS トピックス上場投信(1348)ETF
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)
- EXE-i 新興国株式ファンド
- ニッセイJリートインデックスファンド
- ニッセイGリートインデックスファンド
基本的に最も低コストのインデックスファンド・ETFを保有しています。低コストETFでありながらカブドットコム証券で売買手数料無料のフリーETFと、ニッセイやEXE-iシリーズのインデックスファンドを積み増しました。
おトクなカブドットコム証券のフリーETFは、以下の記事をご参照ください。
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。