本日、保有中の国内ETF「SPDR S&P500 ETF(1557)」から配当金が発生しましたので、ご報告させていただきます。MAXIS トピックス上場投信(1348)に続き、今年に入り、保有中のETFでは、2件目の配当金となりました。
国内ETF「SPDRS&P500ETF」とは?
2017年に向けた私のアセットアロケーションでは、日本株、米国株の比率を高めに設定しています。数年の短期視点では、唯一経済が上向きの米国が世界経済を牽引すると考えるためです。
実際に他の国々が金融緩和に向かっている中、米国のみ金融引き締めの方向に向かっています。(基本的に、金融緩和は停滞する経済市場のカンフル剤として、金融引き締めは加熱する経済市場を抑えてバブルなどを避けるために行われる。)
国内ETF「SPDRS&P500ETF」は、以上のような理由で米国株の比率を上げるために、私は保有しております。以下特徴について説明致します。
S&P500とは、米国株式市場のインデックスです。有名なダウNYと同様、米国市場の有名なインデックスのうちの1つです。ダウとS&P500のインデックスの違いは銘柄数とインデックス算出法の違いです。
ダウが米国を代表する30社の株価ウェイトによるインデックスの算出に対して、S&P500は500社の時価総額ウェイトでの算出法からなるインデックスとなります。日経平均株価とTOPIXの違いに類似しています。分散の面から見ても、インデックス算出のバランスから見てもS&P500の方が長期分散インデックス投資に向いていると考え、本銘柄を保有しております。
コスト面ですが、信託手数料が0.0945%とかなり低コストです。またETFの売買もカブドットコム証券で行えば、無料で売買が可能です。
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利便性ですが、国内ETFですので、海外ETF購入時の時のように外貨両替や税制面での煩わしさがありません。しかし、売買が多くないため、高値での購入をさけるため、指値注文が必要です。
配当金について
本日の配当金は、1株あたり77円程度でした。上述のようにETFは、信託手数料がインデックスファンドと比べて、数倍安い上に、証券会社を選べば売買手数料無料で購入可能です。しかし、一点煩わしい点としては、配当金を再投資することが自動でできない点です。インデックスファンド等は配当金の自動積み立てが設定できますが、ETFは自動ではできません。
SPDR S&P500 ETF(1557)の配当金や税金に関しては、以下の記事をご参照ください。
またパフォーマンスの観点からも分配金は資産運用の効率を下げますので、これらの面も考慮して、インデックスファンドを購入するのか?国内ETFを購入するのか?はたまた海外ETFにチャレンジするのかを決める必要があります。
それぞれの特徴や商品を選ぶポイントが以下のサイトにまとめてありますので、興味のをもたれた方はご覧ください。
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