12/30欧州・米国市場の点検です。相場点検(12/22)等でもお伝えしたように、いよいよECBの量的緩和期待が出始めてきました。
為替: ドルが対円に下落し119円台になりました。ドルが数年来の高値をつけていたために利益確定売りが出た模様です。
ユーロは対円で下落したほか、対ドルでも上げ幅を縮小しました。欧州中央銀行(ECB)が1月22日に開く理事会でユーロ圏の国債買い入れを含む追加刺激策を打ち出すとの期待が高まっていることが背景にあると思われます。
株式: 年末での薄商いのなか利食い売りに押され下落して終了しました。ECBの追加刺激策期待から株価はこのところ急上昇していたため、この日の下げについては自然な動きだったする見方が大半であるもようです。
ここ最近言われ続けている、ECBによる量的緩和の有無ですが、こんどこそ実現するのでしょうか?
ギリシャの政局と合わせて、こちらのニュースにも注視が必要です。
2015年前半は欧州のニュースが世界経済の中心になりそうです。
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