本日29日はギリシャの大統領選挙があり、与党が大統領選出に失敗したものの、底堅い相場となりました。
為替: ギリシャ大統領選で政府与党の候補者が選出されず、ギリシャの政局不安によるユーロ圏債務危機が再燃することへの警戒感が高まりユーロ安が進み、ドルが主要通貨に対して上昇しました。
ギリシャの政局不安と世界経済への影響はこちらをご覧ください。
なぜギリシャの大統領選出選挙が注目されるのか?
12/29 相場点検(2): 欧州市場
ドルは対ユーロで約2年5か月ぶりの高値を付け、対円でじり高推移となりました。またスイスフランに対しても2年5か月ぶりの高値水準に上昇しました。
ユーロ圏通貨が売られドルが買われた地合となりました。
債券: ギリシャの政局不安から、安全資産である米債券が買われました。
株式: 年末の薄商いのなかほぼ横ばいでした。原油価格が下落したためエネルギー関連株に売りが出ましたが、S&P総合500種は本日も最高値を更新しました。
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