1/14 相場点検(3): 欧州市場 | インデックス投資で資産運用

1/14 相場点検(3): 欧州市場

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来週のECB会議とギリシャ選挙を前に、ユーロの下落と株価の上昇が続いてるEU圏市場。14日の動きをおさらいします。


<欧州株式市場> 
反落して取引を終えました。12月の米小売売上高が軟調だったこと、また世界銀行による経済見通し引き下げもあって、市場心理が悪化したためと考えられます。
銅価格の値下がりで主要な鉱業銘柄が売られたほか、原油価格が再び下落したことで石油関連株も下落しました。
コモディティ価格からは今後も目が離せません。
<債券>
独仏を含む6カ国の10年債利回りが過去最低水準を更新しました。
(本日の注目ポイント)欧州司法裁判所(ルクセンブルク)の法務官がこの日、欧州中央銀行(ECB)の無制限債券買い入れ策「OMT」について、域内の問題国への支援にECBが直接関与しなければ合法との見解を示しました。これによりECBの追加緩和策への弊害がへり、次のECB会合でECBが国債購入を発表するのではないかと見解から利回りが低下しました。またユーロもじわじわと下落してきています。
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