2015年12月7日、全資産クラスで国内最安水準のたわらノーロードシリーズの第一弾として、たわらノーロード日経225の販売がスタートします。
本記事では、たわらノーロード日経225、また12月18日より販売がスタートするその他投資クラスのたわらノーロードシリーズの特徴を振り返ります。また、購入・保有でお得なオススメ購入先を紹介します。
目次
たわらノーロードシリーズとは?
たわらノーロードシリーズは、DIAMアセットマネジメントが運用するインデックスファンドのシリーズです。国内・海外の株式・債券・REIT市場、多種多様な資産クラスに超低コストで分散投資ができます。
低コストインデックスファンドとしては、ニッセイインデックスファンドシリーズ・三井住友・DCインデックスファンドシリーズなども有名ですが、たわらノーロードはそれらのシリーズと同程度かそれを上回る低コスト水準を実現しています。
下表は、たわらノーロードシリーズのラインナップです。国内債券・外国債券クラスがニッセイと並び最安コストである他は、たわらノーロードシリーズが最安コストとなっています。
銘柄名 | 信託報酬 (年率) | ベンチマーク |
---|---|---|
たわらノーロード日経225 | 0.195% | 日経平均株価(日経225) |
たわらノーロード国内債券 | 0.150% | NOMURA-BPI総合指数 |
たわらノーロード国内リート | 0.300% | 東証REIT指数 |
たわらノーロード先進国株式 | 0.225% | MSCIコクサイ |
たわらノーロード先進国債券 | 0.200% | シティ世界国債インデックス |
たわらノーロード先進国リート | 0.350% | S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み) |
たわらノーロード新興国株式 | 0.495% | MSCIエマージング・マーケット・インデックス |
*資産クラス内で最安ファンドの場合、色付き太字。
本シリーズは、12月7日販売開始のたわらノーロード日経225を皮切りに、その他の資産クラスは12月18日より販売が開始されます。
参考 たわらノーロードシリーズの詳細・解説は、以下をご参照ください。
たわらノーロード日経225とは?
たわらノーロード日経225は、日経平均株価(日経225)(配当除く)をベンチマークとするインデックスファンドです。日経平均株価とは、東証1部の225銘柄の株価を基に算出される、株価平均型の株価指数(インデックス)です。
たわらノーロード日経225の特徴:
- ベンチマーク:日経平均株価
- 売買手数料:無料(ノーロード)
- 信託報酬(税抜):0.195%(保管費用など含めた実質コスト:初回決算待ち)
- 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券で最低500円から積立投資可能)
- 決算:年1回(決算日は、原則として10月12日。休日の場合、翌営業日。)
- 信託期間:無期限(設定日:2015年12月7日)
- 信託財産留保額:なし
本ファンドを利用することで、日本株式クラスに超低コスト分散投資を行うことができます。
参考 たわらノーロード日経225の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/tawara-noload-nikkei225-index-fund/
コストを抑えたオススメ購入先
たわらノーロード日経225は、楽天証券・マネックス証券から購入可能ですが、投資信託保有時のポイント還元される楽天証券での保有がオススメです。マネックス証券でも同様のポイント還元サービスを行っていますが、本ファンドはポイント付与対象外となっています。
参考 各証券会社のポイント付与率の比較は、以下をご参照ください。
本ファンドは、信託報酬0.195%(年率)と超低コストですが、ポイント還元のある楽天証券で保有することで、実質コストを引き下げることができます。たわらノーロード日経225の場合、実質0.147%(信託報酬:0.195% ー ポイント還元率:0.048%)で、楽天証券で保有することができます。
コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。投資コストが割安な商品や証券会社を選びましょう。コスト削減は、投資家が確実にできる投資パフォーマンス向上策です。
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また、本ブログでの楽天証券の解説・評価は、以下の記事をご参照ください。
現時点で、SBI証券は販売を行っていませんが、12月18日の他のたわらノーロードシリーズの拡充と合わせて販売が開始されることが期待されます。SBI証券投信マイレージが気になるところですが、ニッセイの低コストファンドがポイント付与対象外になったことを考えると期待できないと思われます。
参考 ニッセイシリーズのコスト引き下げの詳細は、以下をご参照ください。
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