野村証券が、お得な個人向け国債キャッシュバックキャンペーンを開始しました。個人向け国債の購入金額に応じて、最大50万円の現金キャッシュバックを受けることができます。
本記事では、マイナス金利以来、相対的に有利な金融商品として注目を浴びている個人向け国債のキャンペーンについて解説します。キャンペーンを有効に使い、運用効率アップを狙っていきましょう!
参考 マイナス金利下で、個人向け国債が有利な理由は、以下をご参照下さい。
http://investment-by-index-invest.com/investment-in-negative-interest-rates/
そもそも個人向け国債とは?(復習)
はじめに個人向け国債を復習します。個人向け国債とは、個人が国にお金を貸して、年2回金利が得られる金融商品です。満期には元本が返ってきます。以下、個人向け国債の特徴です。
- 一万円単位で始められる。
- 満期前でも、購入から1年後以降、過去1年分の利子を払うことで元本で償還できる。
- 毎月購入可能 → 積立に便利。
また、個人向け国債には、以下の3種類があります。
- 個人向け利付国庫債券(変動・10年)
- 個人向け利付国庫債券(固定・5年)
- 個人向け利付国庫債券(固定・3年)
2016年4月の国債募集は、各種国債、以下のような内容になります。利率は、最低保証の0.05%となっています。大手メガバンクやゆうちょ銀行の普通・定期預金と比べれば、大分高い水準ですね。
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個人的には、個人向け利付国庫債券(変動・10年)がオススメです。変動金利なので、長期金利の変動にもついてこれます。また上述のように必要なら購入から1年後以降元本保証がされます。私自身アセットアロケーションの10%を本国債に充てています。
参考 マイナス金利導入による普通預金金利の低下により、国債の優位性が高まっています。マイナス金利の資産運用に関しては、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/investment-in-negative-interest-rates/
野村証券の個人向け国債の購入キャンペーン・他ネット証券比較
本キャンペーンの内容、またキャッシュバック額の他社比較などを行います。
キャンペーン概要
本キャンペーンの内容は、下表のようになります。注意点としては、3年債の購入はキャッシュバック対象外となる点です。ご注意ください。
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キャッシュバック額の比較
下表は、野村証券の国債購入額とキャッシュバック額と他証券会社のキャッシュバック額と比較した表です。現在、SBI証券、楽天証券が、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
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小額(50万円以下)の購入額の場合、楽天証券が最もおトクに国債を購入できます(他証券会社では、キャッシュバック対象外)。ただし、50万円以上の購入額になる場合は、野村証券がお得になります。「上限なし!」というも凄いですね。
ちなみに、マネックス証券の口座を開設していない方は、マネックス証券で国債を購入するのもお得です。以下のように、購入金額に応じて、現金をもらうことができます。
- 20万円以上:500円
- 100万円以上:3,000円
- 200万円以上:5,000円
参考 マネックス証券の国債キャンペーンについての詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/monex-japan-government-bond-campaign-4-2016/
まとめると、、、
- 小資金(10万円~50万円)での国債購入なら ⇒ 楽天証券
- 50万円以上の国債購入なら ⇒ 野村証券
- 新規口座開設するなら、マネックス証券もあり!
というようなキャッシュ・ポイント還元率となっています。
私の場合、2016年4月分の国債購入には、楽天証券を利用しました。小額からポイント還元が適用される点や、1万円単位で獲得ポイントが増えることが選んだ理由です。
参考 楽天証券、マネックス証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、楽天証券で最大17万円相当のポイント、マネックス証券で最大71,000円がもらえます(9月30日まで)。
⇒ 楽天証券
⇒ マネックス証券
参考 その他証券会社のキャッシュバック額との比較は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/japan-bond-campaign-2016-04
参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。
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