家計管理・資産管理、節約・資産運用のツールとして、たくさんの方が愛用しているマネーフォワードが、SBIホールディングスとの業務提携を2015年8月25日に発表しました。
現在でも十分使い勝手が良いマネーフォワードですが、今後住信SBIネット銀行などと連携し、さらに便利な資産管理や新たなソリューションを提供するとのことです。
本記事では、便利な無料資産管理ツール「マネーフォワード」の紹介と、今回の業務提携のニュースに関して解説します。
目次
家計管理・資産管理が全自動で行えるマネーフォワード
マネーフォワード は、無料の家計・資産管理ツール(アプリ)です。はじめに銀行口座、クレジットカード、電子マネー、証券会社を登録するだけで、資産を自動管理してくれます。年金、マイル、各種ポイントなどありとあらゆるマネーが登録可能です。
各登録金融機関の資産推移はもちろんのこと、クレジットカードや銀行引き落としなどがある度にツール内に反映されたり、メールで利用をお知らせしてくれます。
参考 マネーフォワードの特徴、メリット・デメリットなどは、以下をご参照ください。
下図のように非常に見やすい画面となっており、資産の推移や家計を見える化できるため、節約や資産形成に役立てることができます。
実際、私も毎月の家計チェックや資産運用管理にマネーフォワードを使っています。資産や家計管理には、様々なツールが使われていますが、マネーフォワードが一番使い勝手が良いです。(学生時代から愛用。。)
参考 マネーフォワードを使った資産管理の方法は、以下をご参照ください。
このように大変便利なマネーフォワードですが、登録・利用料は無料です。一切利用にお金がかかりません。まだ、登録していない!使っていない!という方がいましたら、ぜひこの機会に登録・利用を試してみてください。
参考 マネーフォワードの始め方・設定法は、以下をご参照ください。
住信SBIネット銀行との提携で期待されるサービス
マネーフォワード公式ページでの発表は、以下のようなものとなっています。詳しいサービスの内容は明らかになっていませんが、住信SBIネット銀行向けのマネーフォワードのサービスが始まるようです。
住信SBIネット銀行は、割安な為替手数料やSBI証券とのハイブリッド預金で普通預金金利が高水準である点などから人気のあるネット銀行です。
参考 住信SBIネット銀行の詳細は、以下をご参照ください。
また、さまざまな金融データから、我々利用者へのソリューションを提供してくれるようです。現在、マネーフォワードでは、利用者の消費動態などから、節約のためのクレジットカードや生命保険などの乗り換えや選び方などのアドバイスなどを行っています。
今回の住信SBIネット銀行との連携によって、さらにコアなデータから、我々ユーザーに節約や資産運用に関してのソリューションを提供してくれるのかもしれません。また、セキュリティの強化も期待できます。
【住信SBIネット銀行との提携内容】
1.住信SBIネット銀行向け自動家計簿サービスの提供(『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』(仮称)の開発と提供)当社が提供する自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』をベースに、住信SBIネット銀行のお客様向けに便利な機能・情報を拡充したアプリケーション『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』を2015年11月中を目途に提供いたします。
当社が金融機関のお客様向けに自動家計簿・資産管理サービスを提供するのは、今回が初の取り組みとなります。今後は、より多くのユーザー様に当社のプラットフォームを活用していただくことをめざし、自動家計簿・資産管理サービスの提供先金融機関の拡大を予定しております。
2.住信SBIネット銀行提供の接続APIを用いた、『マネーフォワード』及び『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』との公式連携。世界的に見ても先進的な取り組み
住信SBIネット銀行が提供する接続APIを用いて『マネーフォワード』及び『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』と公式連携することで、ユーザーにとってより利便性が高く、更に強固なセキュリティレベルを実現するサービスを開発いたします。
銀行が公式APIを他業種に提供することは、日本国内に限らず世界的に見ても先進的な取り組みです。今回のAPI提供により、ユーザー様に向けて高いセキュリティと正確なデータを担保しながら、新しいソリューションを提供することが可能となります。
引用:マネーフォワード、住信SBIネット銀行および静岡銀行との業務提携契約を締結。 あわせてSBIホールディングス、静岡銀行およびジャフコから10億円の資金調達を実施予定
今後、他金融機関との連携も強化するようですので、ますますマネーフォワードの利便性が高まるとともに、現在では考えつかないような家計・資産管理の方法や節約・資産運用のソリューションが生み出されると考えられます。
まとめ
- マネーフォワードなら、一度登録するだけで、銀行・証券口座、クレジットカード、電子マネーなどありとあらゆるマネーが自動一括管理できる。
- 証券口座・銀行口座内の資産管理も全自動で行える。
- 住信SBIネット銀行との連携により、より便利で、節約・資産運用などのソリューションに関してもサービスの範囲が広がる可能性。
また、本記事で紹介した住信SBIネット銀行・SBI証券は、以下の公式ページから、詳細確認・無料口座開設が可能です。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧になってみてください。今ならSBI証券の無料口座開設キャンペーンで最大10万円がもらえます。(9月30日まで)
住信SBIネット銀行・SBI証券の両方の口座を開設したい方は、以下の公式リンクから同時開設ができます。(もちろん、SBI証券のみの口座開設もできます。)
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住信SBIネット銀行のみ口座開設をしたい方は、以下の公式ページから無料で行えます。
⇒ 住信SBIネット銀行
参考 SBIのハイブリッド預金の詳細は、以下をご参照ください。
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参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。