昨日の米GDP確報値の大幅上ブレを受け、米株の代表的なインデックスであるNYダウやS&P500や続伸しました。またドル高円安も進みました。（ただしアジア時間に入ってから1ドル121円を前にして、利益確定の動きから円高方向に多少動いています。）
円安による追い風、米国経済好調からのリスクオンの動きを背景に、本日日本株インデックスも値を上げました。
– 日経平均株価: 17854.23(+1.24%)
– TOPIX: 1426.02(+0.92%)
衆議院選挙後のご祝儀相場どころか、逆オイルショックの影響で大幅に値を下げた日本株インデックスですが、ほぼ調整前の値まで戻しつつあります。本日は第３次安倍内閣も発足し、夜の記者会見で改めてアベノミクスに関する力強い宣言がいただけると期待しております。
円安や期待感による株価上昇を卒業して、実態の伴った日本経済の成長を心より願っております。
具体的には、どのような成長戦略案、地方創世案を出してくるかに注目が集まると思われます。
本ブログでも扱った、法人税減税や観光産業等を通して成長戦略の充実化をはかってほしいと期待しております。
どのような戦略がポイントになるのかは、相場観を持つ上で非常に重要です。
私自身も時間を見つけて新聞、ネットそして書籍などで情報を得ています。
新聞、ネットは非常にタイムリーで有用です。しかし、それらの断片的な情報の意味・背景をつかむ上で、また大きな流れの中で情報を理解し自分なりの相場観を作るためには、体系的な知識が必ず必要になります。
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