12/29 相場点検(2): 欧州市場 | インデックス投資で資産運用

12/29 相場点検(2): 欧州市場

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本ブログでも何度か取り上げたように、本日ギリシャで大統領選出選挙が行われました。
しかし、連立与党の候補者が十分な支持(180票)を集められず、大統領を選出することができませんでした。法律によりギリシャは解散総選挙となります。
為替: ユーロがドルに対して小幅高になりました。


ギリシャが次期大統領選出に失敗すると見込んでいた投資家が、利益確定のために売りポジションを解消したためです。(いわゆる「相場は噂で買って事実で売れ」ですね。)
ただ、ECBが来年量的緩和をするという期待から、大幅高にはなりませんでした。
株式: 小幅上昇で取引を終えました。ギリシャの政局不安で同国の株、そしてその他の南欧諸国の株に売りが集中する一方、フランスやドイツなどの主要国の株は買われました。
ギリシャの主要株価指数は3.91%安で取引を終えました。南欧諸国、スペインやイタリアの株も連れ安となりスペインのIBEX35指数は0.84%安、イタリアの主要株価FTSE・MIB指数は1.15%安となりました。
やはり、ギリシャ以外の南欧諸国の株も売りが先行しました。なぜ南欧諸国の株が下がるかはこちらを参照ください。
ギリシャ選挙が世界経済に与える影響に興味のある方は以下の記事をご参照ください。
なぜギリシャ大統領選挙が注目されるのか?
国債: ギリシャ国債利回りが急上昇しました、10年債利回りは急上昇し、約1年ぶりの高水準となる9.73%をつけた。
ギリシャの政局不安によりギリシャや南欧諸国の株が下げ、国債の利回りも大幅上昇しました。今後のギリシャの総選挙に注視する必要があります。

参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

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