本日(2015年7月27日)より、カブドットコム証券で、i-mizuhoインデックスシリーズの取り扱いが始まります。i-mizuhoシリーズはこれまで、みずほ銀行・みずほ証券でのみの取り扱いでしたが、いよいよ大手ネット証券にも登場します。
本記事では、i-mizuhoインデックスシリーズの特徴を振り返り、フリーETFで人気のカブドットコム証券での販売が開始された意味などについても言及します。
追記 SBI証券、マネックス証券、楽天証券でも売買が可能になりました。
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目次
i-mizuhoインデックスシリーズとは?
i-mizuhoインデックスシリーズは、株式・債券・リート・コモディティなどを投資対象とする21種類の低コストインデックスファンドです。本シリーズを使って、さまざまな投資クラスに低コストで投資することがきます。
参考 i-mizuhoインデックスシリーズのファンド一覧は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/i-mizuho-indexfunds/
本シリーズの特徴は、中国、東南アジア株式市場などの他社にはないインデックスファンドを提供している点です。以下、i-mizuhoシリーズで注目される中国・東南アジア株式市場のインデックスファンドを紹介します。
i-mizuho東南アジア株式インデックス
i-mizuho東南アジア株式インデックスは、東南アジアの主要40銘柄から構成されるFTSEアセアン40インデックスをベンチマークとするインデックスファンドです。信託報酬は年率0.63%(実質:0.90%)と東南アジアへの投資を目的としたファンドどしては最安です。
新興国全体への投資を目的とするFTSEエマージング・インデックスやMSCIエマージング・マーケット・インデックスでは、東南アジアの組入比率は10%程度です。そのため、本ファンドを利用することで、アセットアロケーション内の東南アジアの比率を高めることができます。
参考 比較ファンド:朝日ライフMSCIグローイングアセアン株式ファンド
i-mizuho東南アジア株式インデックスの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/imizuho-asean-stocks-index-fund/
i-mizuho中国株式インデックス
i-mizuho中国株式インデックスは、香港証券取引所の時価総額および流動性が高い中国の大型株式50銘柄から構成されるFTSE中国50インデックスをベンチマークとするインデックスファンドです。信託報酬は年率0.63%(実質:1.47%)です。
先に紹介した新興国全体のインデックスに中国は20%程度含まれていますが、アセットアロケーション内の中国の比率を高めたい方は、購入を考えても良いかもしれません。
参考 比較ファンド:香港ハンセン指数ファンド
i-mizuho中国株式インデックスの詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/imizuho-china-stocks-index-fund/
カブドットコム証券とi-mizuhoの相乗効果
インデックス投資家にとってカブドットコム証券は、売買手数料無料のETF(フリーETF)を国内で唯一売買できるため、非常に人気の証券会社です。実際、私もフリーETF3銘柄の保有のためカブドットコム証券の口座を開設しています。
私たけでなく、たくさんのインデックス投資がフリーETF売買のためカブドットコム証券の口座を開設しているでしょう。今回i-mizuhoインデックスシリーズが、カブドットコム証券で初めて取り扱われるようになった理由も、インデックス投資家を意識してのことでしょう。
フリーETFの売買を行いたい方は、カブドットコム証券の口座開設をおすすめします。以下の公式ページから開設費・維持費無料で行えます。
⇒ カブドットコム証券
カブドットコム証券の特徴(メリット・デメリット)まとめ
純粋な株式売買の手数料は、ライブスター証券・GMOクリック証券などの新興証券会社と比較して割高です。しかし売買手数料無料のETF(フリーETF)を唯一取り扱っている点など、カブドットコム証券にはたくさんの魅力があります。
以下、カブドットコム証券の特徴(メリット・デメリット)をまとめます。
メリット | デメリット | |
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カブドットコム証券の特徴 |
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カブドットコム証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧になってみてください!
⇒ カブドットコム証券
また、本ブログでのカブドットコム証券の評価・解説は、以下の記事をご参照ください。
カブドットコム証券でi-mizuhoインデックスシリーズが販売開始のまとめ
- i-mizuhoシリーズは、株式・債券・リート・コモディティなど21種類の低コストインデックスファンドを提供。
- 他社には見られない、低コスト東南アジア株式・中国株式インデックスファンドも売買可能。
- みずほ系列の金融機関以外ではじめて、カブドットコム証券が取り扱いを開始する。
- フリーETFでインデックス投資家に人気の高いカブドットコム証券からの資金流入となるか!?
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