新興国株式インデックスの上位企業の紹介 | インデックス投資で資産運用

新興国株式インデックスの上位企業の紹介

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新興国株式インデックスの上位企業の紹介

皆様は、新興国の有名企業として、どのような企業を思い起こしますか?中国の銀行やアフリカの生活必需品系の企業を思いだすでしょうか?

本記事では、新興国株式市場を表す株価指数「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」および「FTSEエマージング・インデックス」の構成上位企業を紹介します。どのような企業が新興国市場の上位企業なのでしょうか?

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目次

新興国インデックスに含まれる上位企業(12社)

MSCIエマージング・マーケット・インデックス、およびFTSEエマージング・インデックスの上位10社を紹介します。8社はどちらのインデックスにも含まれます。そのため、以下の12社の紹介になります。

企業名MSCIエマージングFTSEエマージング
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
テンセント
チャイナモバイル
中国建設銀行
ナスパーズ
中国工商銀行
中国銀行
鴻海精密工業
サムソン電子×
アメリカ・モビル メキシコ×
イタウ・ウニバンコ・ブラジル×
インフォシス×
新興国インデックスに含まれる上位企業(12社)

以下、各企業を簡単に紹介致します。

台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)

  • 台湾に本拠地を置く世界最大級の半導体製造工場。
  • 2014年に半導体生産トップ3に入る。
  • 様々な製造ラインを持っているのが特徴で、製造ラインを持たない・もしくは少ない企業が主な顧客。
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

テンセント

  • 中国に本拠地を置く持ち株会社。
  • 子会社を通じてソーシャル・ネットワーキング・サービスなどを提供している。
  • オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンズ」を提供する米ライオット・ゲームズ社の親会社。
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

チャイナモバイル(中国移動通信)

  • 中国のモバイルコミュニケーション。
  • 契約者数が7億6000万人を超える。
  • 世界最大の携帯電話事業者。
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

中国建設銀行

  • 中国の四大商業銀行の1つ。
  • 中国国内に38の分行と21,000余の支店網、ATM10,000台余を展開する。総資産規模は3兆人民元。
  • 日本にも支店をもつ。
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

ナスパーズ

  • 南アフリカのメディア複合企業。
  • 先に上げた中国IT企業「テンサント」の筆頭株主。
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

中国商工銀行

  • 中国北京に本店を置く銀行。
  • 中国四大商業銀行の一角。
  • 総資産、20兆3,037億人民元、および営業収益、5,896億人民元、でありで世界最大級の銀行
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

中国銀行

  • 中国北京に本店を置く、中国第2の商業銀行。
  • 総資産は11兆2462億人民元。
  • 日本にも数多くの支店がある。(東京都、横浜市、大阪市、名古屋市、神戸市)
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

鴻海精密工業

  • 台湾に本社を持つ世界最大の電子機器の受託生産を行うサービス(EMS)企業。
  • EMSで世界最大の企業グループ「フォックスコン」の中核企業。
  • MSCI・FTSEの両エマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

サムスン電子

  • 韓国に拠点をおく、国内最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカー。
  • サムスングループの中核企業。
  • 株式時価総額は韓国株式市場の25%を誇る。
  • MSCIエマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。(FTSEエマージングは韓国を含まない。)

アメリカ・モビル メキシコ

  • メキシコに拠点をおく、テレコミュニケーション企業。
  • 世界第6位のモバイルオペレーター企業。(1位はチャイナモバイル)
  • MSCIエマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

イタウ・ウニバンコ・ブラジル

  • <ブラジル・サンパウロに本社をおく銀行グループ。/li>
  • イタウとウニバンコの合併により誕生。
  • 金融機関として南半球最大、世界でも上位10位以内の時価総額。
  • FTSEエマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

インフォシス

  • 本社機能をインドに置く世界有数のITコンサルティング・ソフトウェア開発企業
  • ビジネスコンサルティング・テクノロジー・エンジニアリング・アウトソーシングも手がける。
  • インフォシス日本支店もある。
  • FTSEエマージング指数で組み入れ比率トップ10に入る。

以上、MSCIエマージング・マーケット・インデックス、およにFTSEエマージング・インデックスの上位構成銘柄の簡単な紹介でした。読者の皆様が、少しでも、投資先企業を身近に感じることができたらと思います。

参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

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