2015年4月の運用結果と相場のまとめ | インデックス投資で資産運用

2015年4月の運用結果と相場のまとめ

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2015年4月の運用結果と相場のまとめ

恒例の毎月の運用結果のご報告です。2015年4月のインデックス投資の運用結果をご報告いたします。4月の相場を振り返り、投資結果と相場感を反省し、今後の投資方針を考えます。

先月の運用成果と相場のまとめは以下をご覧ください。

2015年3月の運用結果と相場のまとめ


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目次

2015年4月のインデックス投資の運用パフォーマンス

ポートフォリオ全体で、4月は3.2%の上昇でした。アセットクラス別で見てみると、アセットクラス別で見てみると上昇率トップ3は以下のようになりました。

2015年4月の上昇ランキング(アセットクラス別)
第1位 新興国株式クラス 6.2%
第2位 日本国株式クラス 2.7%
第3位 先進国株式クラス 1.1%

2015年4月の運用結果と相場のまとめ図

2015年 4 月の運用結果と相場のまとめ図

以下、各アセットクラス毎に、相場の振り返り・投資パフォーマンスと相場の関係などを解説していきます。

管理人のアセットアロケーションや保有金融商品は、以下をご参照ください。

2015年4月相場の振り返りと投資パフォーマンス

2015年4月の相場と投資パフォーマンスを振り返ります。

資源価格の回復により新興・資源国株価が上昇

3月に再び下落した原油価格が、4月に入り回復・上昇しました。またガスや銅などのその他の資源価格が上昇しました。これらの資源価格の回復・上昇を好感し、ブラジル、ロシア等の資源国株式市場が大きく上昇しました。資源国のほとんどが新興国であるため、管理人の新興国株式アセットクラスも6.2%上昇しました。

管理人の主な保有ファンド(新興国株式)

現在、新興国株式インデックスファンドとして「eMAXIS 新興国株式インデックス」を保有中。今後は、採用インデックスをFTSEエマージング・インデックス変更のため、「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」へリレー投資後、積立インデックスファンドは「EXE-i 新興国株式ファンド」変更予定です。

以上の変更により、アセットアロケーション内の韓国の比率を落とし、BRICs・ASEANなどの比率を高めるとともに、より信託報酬の低い運用を行うことができる。

中国での金融緩和により、中国・香港株式市場と周辺株式市場が好調

経済成長の鈍化懸念がくすぶる中国で、景気・経済の下支えとして、金融緩和(利下げ等)が行われました。これに伴い、中国本土・香港株式市場が大幅上昇しました。管理人が保有中の香港ハンセン指数ファンド12.7%上昇しました。

リレー投資により中国株式市場に連動するETFを購入予定でしたが、様子を見ることにします。

中国株式市場のインデックスや金融商品は、以下の記事をご参照ください。

また、中国株式市場へ海外(中国)ETFを用いて投資する場合、マネックス証券がおすすめです。海外(中国)ETFも特定口座に対応しているため、税制面が楽です。また、売買手数料も最安です。

海外(中国)ETFを購入する際の証券会社の比較などは、以下の記事をご参照ください。

おすすめ証券会社【海外(中国)株・ETF編】


3月の調整局面から再び上昇した日本国株式市場

日本株式は、2月に急上昇した後、3月は調整局面の中、株主優待の権利落ち日などもあり、下落基調にありました。しかし、四月に入り、官製(日銀、GPIF、KKRなど)の株価下支えや企業の好業績が見直され、再び上昇、日経平均株価で2万円台に再びのせました。

管理人が保有中の以下のファンドも2~3%上昇しました。

カブドットコム証券のフリーETFや国内ETF売買用のおすすめ証券口座は、以下をご参照ください。

日欧の金融緩和継続により先進国株式も上昇。

2015年4月の米経済指標は、雇用統計など極めて悪いものもあれば、市場予想を上回る指標もある等、方向感にかける市況でした。そんな中、日欧の金融緩和継続による、日欧の株式市場の上昇やリスクマネーの流入により、先進国株式クラスも上昇しました。

管理人が保有中の以下の先進国株式ETFも1~2%程度の上昇を見せました。

*いずれもカブドットコム証券なら、売買手数料無料。

米国株式市場の主要インデックスS&P500に関しては、以下の記事をご参照ください。

S&P500とは?米国株式市場の代表的なインデックス解説


2015年5月以降の相場ポイントと戦略

4月上旬から中旬にかけて、資源価格の上昇と中国の金融緩和により、世界株式市場は上昇しました。しかし、4月下旬にかけて、弱い米経済指標などを理由に、調整局面に入りつつあります。

現在の世界市場を牽引するのは、アメリカ(米国)であり、今後の経済指標の発表および利上げ時期の動向が気になります。4月の弱い経済指標は、季節性(冬の寒波等)やストライキの影響などの一過性のものと言われていますが、果たして本当に一過性のものなのか、しっかりと見極めて行くことになります。

今後の米国経済指標とそれに対する利上げ時期や利上げの質などを見極めながら、投資資金の積立を行っていこうと思います。管理人自身は、現金の保有率をあげ、次の投資機会をじっと待っています。現在の所、次のハイブリッドドルコスト平均法による投資は、5月末あたりをにらんでいます。投資時期に関しては、ブログで随時更新していきます。

米国利上げ関連の記事は、以下をご参照ください。

本記事のまとめ

  • 2015年4月は、ポートフォリオ全体で3.2%の上昇。
  • 資源価格の回復、中国での金融緩和などの好材料により、特に新興国株式が上昇。
  • 先進国株式市場も上昇したが、米国経済指標はまちまち。
  • 米経済指標は、ストライキや季節性による一過性のものなのかを見極めることが重要。
  • 5月下旬までは、調整局面となるかもしれない。その後が良い投資タイミングか!?

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参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

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