ノーロード世界株式トップフォーカスの解説・評価 | インデックス投資で資産運用

ノーロード世界株式トップフォーカスの解説・評価

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ノーロード世界株式トップフォーカスの解説・評価

ノーロード世界株式トップフォーカスの解説・評価



ノーロード世界株式トップフォーカスは、日本を含む世界中(先進国、新興国)の株式へ投資することを目的としたアクティブ型ノーロードファンド(投資信託)です。購入手数料無料で、厳選された40~60銘柄に投資することができます。

本記事では、ノーロード世界株式トップフォーカスの解説を行います。ファンドの特徴・特徴、構成比、コスト、分配金、他ファンドの比較を解説し、本ファンドをおトクに購入できる証券会社も紹介します。

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目次

ノーロード世界株式トップフォーカスの特徴・評価

ノーロード世界株式トップフォーカスは、全世界(先進国・新興国)の厳選株式40~60銘柄から構成されるファンドです。購入手数料無料で、⽇興アセットマネジメントヨーロッパリミテッドのグローバル株式運⽤するアクティブファンドに投資することができます。

ノーロード世界株式トップフォーカスの特徴:

  • 売買手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):1.13%(保管費用なども含めた実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券で最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(決算日は3月15日。休日の場合、翌営業日。)
  • 信託期間:無期限(設定日:2016年3月31日)
  • 信託財産留保額:なし
  • 販売会社:SBI証券 ←オススメ!楽天証券のみ2社(3月30日現在)

以下、本ファンドの各種構成比、コスト、分配金、また特徴・評価などを解説します(日興アセットマネジメントのデータを基に作成)。

国別構成比

以下のグラフ・表は、本ファンドの国別構成比です。アメリカ(米国)が全体の半分以上を占めています。その後に日本やヨーロッパの先進国が続いています。世界株式市場の約6割を占める米国株式の比率が高くなっています。

ノーロード世界株式トップフォーカスの国別構成比

ノーロード世界株式トップフォーカスの国別構成比

国名構成比
アメリカ49%
日本10%
イギリス7%
ドイツ6%
中国5%
オーストラリア5%
アイルランド4%
フランス2%
スペイン2%
オランド2%
その他8%

業種別構成比

以下のグラフ・表は、本ファンドの業種別構成比です。全世界株式指数であるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)と比べると、ヘルスケアの割合が高い点が特徴です。その他、ACWIでも上位の情報技術(IT)や金融が上位を占めています。

ノーロード世界株式トップフォーカスの業種別構成比

ノーロード世界株式トップフォーカスの業種別構成比

業種構成比
ヘルスケア20%
金融19%
IT19%
一般消費・サービス13%
生活必需品11%
エネルギー6%
資本財・サービス6%
公益4%
素材4%

コスト:売買手数料、信託報酬および実質コスト

購入手数料は、無料(ノーロード)です。信託報酬は年率1.13%(税抜)とアクティブ型ファンドとしては、低水準です。

また、本ファンドはポイント還元率(年率:最大0.24%)のSBI証券で購入・保有することで、おトクに運用することができます。本ファンドの場合、信託報酬ーポイント還元率(最大)=1.13% – 0.24%で、実質0.89%でファンドを保有可能です。他証券会社もポイントプログラムを行っていますが、最大還元率が最も高いのは、SBI証券です。

参考 SBI証券のポイント還元の仕組みや方法の詳細は、以下をご参照ください。

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評価・口コミ(評判)・他ファンドとの比較

本ファンドは、日本を含む先進国、新興国の厳選された40~60銘柄から構成されています。バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどの全世界株式インデックスファンドで物足りなさを感じる方やポートフォリオ全体の味付けをしたい方が利用すると良いでしょう。

ファンドのコストは、アクティブファンドとしては割安水準ですが、VTの信託報酬0.14%と比べると見劣りしてしまいます。今後の運用方針やパフォーマンスを見極めてから、利用しても遅くないでしょう。

私的には、全世界の株式市場へ分散投資したい場合、信託報酬0.14%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)、や信託報酬0.25%の三井住友・DC全海外株式インデックスファンドで十分と思います。

参考 全世界株式クラスのファンド・ETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

全世界株式クラスのインデックスファンド・ETF一覧。おすすめファンド・比較など
全世界株式クラスのインデックスファンド・ETFは、その1商品を購入・保有するだけで、全世界の先進国・新興国に分散投資ができる...

ちなみに、先進国・新興国株式のインデックスファンドを分けて運用したい方は、先進国株式クラスであればたわらノーロード先進国株式ニッセイ外国株式インデックスファンド、新興国株式クラスであればたわらノーロード新興国株式が最安コストでオススメとなります。

参考 先進国・新興国株式クラスのファンド比較は、以下をご参照ください。

先進国株式クラスのインデックスファンド・ETF一覧。おすすめファンド・比較など
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コストを抑えたオススメ購入先

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。コスト削減可能な証券会社を選び、投資パフォーマンスの向上に努めましょう。

ノーロード世界株式トップフォーカスは、SBI証券、および楽天証券で、購入手数料無料で取引可能ですが、オススメはSBI証券です。最低500円から毎月自動積立可能など利便性が良く、投資信託保有時のポイント還元率が、最も高い(高還元率)点が魅力です。

参考 SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら無料口座開設で最大10万円がもらえます(9月30日まで)。
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また、本記事でのSBI証券の解説・評価は、以下の記事をご参照ください。

SBI証券口座開設のメリット・デメリット
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私の場合、ファンド保有用にSBI証券・楽天証券、フリーETF用にカブドットコム証券、また海外ETF用としてマネックス証券を使用中です。他GMOクリック証券を株主優待銘柄用に口座開設しています。

証券会社でお迷いの方は、以下の記事をご覧ください。証券会社選びの基準、また用途別にどの証券会社が低コストか?などを紹介しております。

インデックスファンド購入のおすすめ証券会社
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