MSCI EMU小型株インデックスとは?特徴・構成銘柄・ETFなど解説 | インデックス投資で資産運用

MSCI EMU小型株インデックスとは?特徴・構成銘柄・ETFなど解説

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MSCI EMU小型株インデックスとは?特徴・構成銘柄・ETFなど解説

MSCI EMU小型株インデックスとは?特徴・構成銘柄・ETFなど解説



MSCI EMU小型化インデックスとは、欧州通貨(ユーロ)圏経済小型株式市場の動向を表す株価指数(インデックス)です。UBS ETF欧州通貨圏小型株(1388)などの低コストETFのベンチマークに採用されています。

本記事では、MSCI EMU小型株インデックスの特徴、構成比、本指数をベンチマークとするETFを紹介・解説します。また、それらETFのオススメ購入先などを紹介・解説します。

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MSCI EMUインデックスの特徴・評価

MSCI EMU小型株インデックスとは、欧州経済通貨同盟(European Economic and Monetary Union = EMU)の先進国10カ国の小型株式市場の動向を表す株価指数です。全441銘柄から構成されており、EMU圏の株式時価総額の約14%をカバーしています。(MSCI EMUインデックスと合わせることで、EMU圏の株式時価総額約99%をカバー)

以下、本指数の各種構成比、他指数との比較、また評価などを解説します。

国別構成比

以下のグラフ・表は、MSCI EMU小型株インデックスの国別別構成比です。ユーロ通貨圏のため、FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスMSCIヨーロッパ指数で上位国となっているイギリスやスイスが含まれていません。

MSCI EMU小型株インデックスの国別構成比

MSCI EMU小型株インデックスの国別構成比

構成比
ドイツ24.86%
フランス18.19%
イタリア16.95%
スペイン10.11%
ベルギー6.92%
その他22.97%

参考 FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックス、MSCIヨーロッパ指数の詳細は、以下をご参照ください。

FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスとは?
FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスは、ヨーロッパ(欧州)株式市場への投資を目的とした株価指数(インデックス)です...
MSCIヨーロッパ指数(インデックス)とは?
MSCIヨーロッパ指数(インデックス)とは、ヨーロッパ経済の動向を表す代表的な株価指数(インデックス)です。UBS ETF欧...

業種別構成比

以下のグラフ・表は、本ETFの業種別構成比です。ユーロ圏の大型・中型株から構成されるMSCI EMUインデックスと比べると、資本財やヘルスケア、情報技術が相対的に高い点が特徴です。

MSCI EMU小型株インデックスの業種別構成比

MSCI EMU小型株インデックスの業種別構成比

業種構成比
資本財24.64%
金融21.89%
一般消費財13.91%
ヘルスケア9.44%
情報技術8.86%
素材8.16%
生活必需品5.82%
公益事業3.06%
エネルギー2.54%
電気通信1.69%

組入上位10銘柄の構成比(全441構成銘柄中)

下表は、本ETFの組入上位10銘柄の構成比です。上位10銘柄で全体の11.00%を占めています。ヨーロッパを代表する大企業ばかりです。

銘柄構成比
スマーフィットカッパグループ1.45%アイルランド
ワイヤーカード1.30%ドイツ
MTUエアロ・エンジンズ1.17%ドイツ
Paddy Power1.14%アイルランド
LEGイモビリエン1.12%ドイツ
テレパフォーマンス1.07%フランス
フリーネット0.97%ドイツ
ポポラーレ・ディ・ミラノ銀行0.96%イタリア
ガメサ・コルポラシオン・テクノロヒカ0.94%スペイン
Kingspan Group0.89%アイルランド

参考 ヨーロッパの指数上位企業の詳細は、以下をご参照ください。

ヨーロッパ・インデックスに含まれる上位企業
皆様は、ヨーロッパの企業といってどのような企業を思い起こすでしょうか?フォルクスワーゲンなどのドイツ自動車メーカーなど、さまざま...

評価・解説

MSCI EMU小型株インデックスは、欧州通貨(ユーロ)圏の先進国株式の中でも小型株式市場の動向を表す株価指数です。イギリスやスイスを含まず、ドイツ、フランスを中心とする通貨同盟国のみが構成国なっています。

ユーロ圏の大型・中型株式から構成されるMSCI EMUインデックスと組み合わせることで、ユーロ圏株式時価総額の99%を取り込むことができます。また、小型株式のアノマリーなどを確認することや投資に取り込むことができます。

参考 MSCI EMUインデックスの詳細は、以下をご参照ください。

MSCI EMUインデックスとは?特徴・構成銘柄・ETFなど解説
MSCI EMUインデックスとは、欧州通貨(ユーロ)圏経済の動向を表す株価指数(インデックス)です。UBS ETF欧州通貨圏...

ユーロ圏、またはユーロ圏の小型株に絞った投資を行いたい方は本指数に注目すると良いですが、イギリス・スイスを含むヨーロッパ全土に投資を行いたい方は、ベンチマーク株価指数として、FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスを選ぶと良いでしょう。ヨーロッパ株式市場時価総額の約99%をカバーする包括的な株価指数となっています。

参考 ヨーロッパ株式市場への投資は、以下をご参照ください。

ヨーロッパ(欧州)株式市場を投資対象とするインデックスファンド・ETF一覧。おすすめファンドや比較など
ヨーロッパ(欧州)経済は、金融緩和を追い風に順調な回復局面を迎えています。今後の経済回復・成長が見込める欧州株式市場への投資...

また、ヨーロッパ株式市場だけでなく全世界の先進国株式市場へ投資したい方はMSCIコクサイ、新興国も含めた全世界の株式市場への投資を目的とする方はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスなどを参考とすると良いでしょう。

参考 先進国株式市場や全世界の株式への投資は、以下をご参照ください。

先進国株式クラスのインデックスファンド・ETF一覧。おすすめファンド・比較など
先進国株式クラスのインデックスファンド・ETFは、その1商品を購入・保有するだけで、20カ国以上の先進国株式市場に分散投資が...
全世界株式クラスのインデックスファンド・ETF一覧。おすすめファンド・比較など
全世界株式クラスのインデックスファンド・ETFは、その1商品を購入・保有するだけで、全世界の先進国・新興国に分散投資ができる...

MSCI EMU小型株インデックスをベンチマークとするETF

MSCI EMU小型インデックスをベンチマークとする低コスト金融商品には、UBS ETF欧州通貨圏小型株(1388)があります。信託報酬0.33%(年率)で、本指数と同等の投資成果が得られます。また、外国での配当課税にメリットがあります。

UBS ETF欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)の特徴:

  • ベンチマーク:MSCI EMU小型株インデックス(ネットリターン)
  • 売買手数料:証券会社毎(GMOクリック証券ならNISA口座で無料。優待で実質無料。)
  • 信託報酬(税抜):0.33%
  • 売買単位:1株毎
  • 最低購入金額:11,090円(2015年12月3日現在)
  • 決算:年2回(1月、7月)
  • 信託期間:無期限(設定日:2011年10月17日)
  • 純資産総額:約51億円

参考 UBS ETF欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)の詳細は、以下をご参照ください。
http://investment-by-index-invest.com/ubs-etf-euro-small-cap-stock-1388/

コストを抑えたオススメ購入先

売買コストは、確実なマイナスリターンとして投資パフォーマンスを悪化させます。売買コストの安い証券会社を選び、コストを抑えることは、我々投資家が確実にできるパフォーマンス向上方法です。売買手数料の安い証券会社を選ぶよう心がけましょう。

本記事で紹介した、UBS ETF欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)は、国内ETFのため、国内株式売買手数料が安い証券会社での売買が重要です。下表は、各証券会社の国内株式・ETFの売買手数料比較です。

証券会社名 \ 約定代金10万円20万円30万円50万円100万円200万円300万円500万円1000万円
SBI証券90105250250487921115211521152
GMOクリック証券8898241241436834834834834
カブドットコム証券901802502509901890279036903690
ライブスター証券8097180180340600600800800
松井証券0300300500100020003000500010000
マネックス証券100180250450150030004500750015000
楽天証券139185272487921921921921921
*表上の「+」を押すと、各約定代金別の手数料(税抜)が表示できます。

表からわかるように、投資資金が10万円以下なら松井証券が、10万円以上ならライブスター証券が圧倒的にお得です。皆様の投資資金に合わせてお使い分けください。

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松井証券

また、本ブログでの松井証券・ライブスター証券の評価・解説は、以下をご参照ください。

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