リスクの神様を見て感じた日本株式市場の現状と、投資家のリスクマネジメントの方法。 | インデックス投資で資産運用

リスクの神様を見て感じた日本株式市場の現状と、投資家のリスクマネジメントの方法。

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リスクの神様を見て感じた日本株式市場の現状と、投資家のリスクマネジメントの方法。

リスクの神様を見て感じた日本株式市場の現状と、投資家のリスクマネジメントの方法。



本日は、エンターテイメント投資コラム的な内容となっています。時には、ゆったりと本ブログを楽しんでいただけらと思います。

突然ですが、みなさんは、現在どのようなテレビドラマをご覧になっていますか?

私は、先週から始まった「リスクの神様」というドラマに注目しています。本記事では、リスクの神様(初回、第2話)を見て感じた日本株式市場の変化、またその変化からみる長期投資において重要なリスクマネジメント(リスクの神様ということで)に関して解説します。

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リスクの神様からみえた日本株式市場の変化!?

はじめに、リスクの神様とはどんなドラマなのか?また、その内容のどの点に「日本株式市場の変化」を感じたのかについて説明します。

リスクの神様とは?

リスクの神様とは?

リスクの神様とは?



すでにご存知の方、または興味のない方は、この節は読み飛ばしてください。

リスクの神様とは、堤真一・戸田恵梨香主演のテレビドラマ(水曜22時:フジTV)です。アメリカで多くの企業のリスク管理を行ってきたリスクの神様こと西行寺(堤真一)が敏腕ビジネスウーマン神狩(戸田恵梨香)などと数々のトラブルに対処していくというドラマです。

異物混入やメディアの報道のあり方など、リスクマネジメントを切り口として、最近の社会情勢を反映しています。

株価の話が多すぎる

この社会情勢を色濃く反映している「リスクの神様」を見ていて気になったのが、株価の話がやたらと多いということです。株価の話だけだと、最近流行の銀行・経営もののドラマに多少登場します。しかし、リスクの神様では、初回、二話と株価の話にだけでなく、テレビやスマホでチャートを見る場面、株式投資の専門用語などがジャンジャンでてきました。

このようなトレンディ(?)ドラマで、株式のことがこれほど取り上げられるということは、一般の方々にも広く株式投資などが広まってきたためかもしれません。

一般人の株式投資への過度な興味は相場の過熱感をうむ

NISAや安倍首相の「貯蓄から投資へ」などの掛け声により、投資を始める方も増えてきました。投資後進国の日本で投資が受け入れられてきたことはいいことですが、、過度な熱狂は相場の過熱感を生みます。

靴磨きの少年とケネディ大統領の父の逸話

靴磨きの少年とケネディ大統領の父の逸話



ジョセフ・P・ケネディ(ジョン・F・ケネディの父親)と靴磨きの少年の逸話で有名なように、投資をよく知らない人まで株式市場に熱狂すると、後には悲惨な結果が待っているかもしれません。

リスクの神様は、ドラマの内容上、株価の話が多くなっているだけかもしれませんし、おそらくこの心配は私の杞憂(取り越し苦労)におわるかもしれません。しかし、ドラマタイトル「リスクの神様」にあやかって、暴落時などのリスクを今一度考えます。

長期投資で訪れるテールリスクをシミュレーションする

長期投資で訪れるテールリスクをシミュレーションする

長期投資で訪れるテールリスクをシミュレーションする



長期で投資を行っていれば、かならず市場の暴落は訪れます。ITバブルの崩壊、リーマンショックなど数年、または数十年に一度訪れます。

これらの暴落を頭で描いておくか否かによって、実際に大暴落が起きた時の対処法も違ってきます。頭でシミュレーションしていれば、落ち着いて対処(着実な積立)を行えるでしょう。一歩シミュレーションが足りていない場合、慌てて資産を売却してしまう可能性もあります。

自分のリスクを確認する

以下のツールを使うと、自分の資産配分(アセットアロケーション)のリスクを知ることができます。確認してみましょう。
資産管理ツール

みなさまの資産リスクはどの程度になったでしょうか?

例えば、リスク15%と出た場合、資産価値の15%の下落だけ想定しておけば良いでしょうか?実は違います。次に上げるテールリスクも想定しなければいけません。

テールリスクも想定しておく

テールリスクも想定しておく

テールリスクも想定しておく



原理的に、リスクを考慮しただけでは、68%程度の資産の値動きしか考慮したことになりません。2倍のリスク(30%=15%×2)を考慮すれば約95%、3倍のリスク(45%=15%×3)を考慮すれば、アセットアロケーション全体の値動きの約99%は考慮したことになります。

つまり、数十年の一度などの大暴落をシミュレーションするには、3倍以上のリスクを頭で思い描くことが重要です。つまり、先ほどのツールでリスクが15%などと出たかは3倍のリスク45%、もしくはざっくり資産価値が半分程度になってしまうことを想定して置くことが重要です。

統計学的な補足

数学的な話になりますので、興味のある方のみご覧ください。基本的には、リスクは資産の値動きの約68%、2倍のリスクは約95%、3倍のリスクは約99%を考慮するということを覚えておけば十分です。

以下の図は、資産の値動きの確率分布関数です。基本的に資産の値動きのばらつきは、以下のグラフの山になっている線(正規分布、またはガウス分という)に従うと考えられています。横軸が資産の値動きのばらつき [%]、縦軸がその値動きが起こりえる確率を表します。

投資におけるリターンの意味。ガウス分布とリスク

投資におけるリターンの意味。ガウス分布とリスク



緑のボックスで囲った領域が、リスクを考慮したときの想定範囲です。リスクのみだと確率分布関数の68%、つまり想定される値動きの68%しか考慮していないことになります。

以下の図は、2倍のリスクを考慮した際のボックスとなります。だいぶ広い範囲を想定したことになります。しかし、まだ緑のボックスで囲われいていない白い部分が見えます。この部分は分布のすそ(テール)と呼ばれます。そのため、こういった起こる確率が少ない(けど、起こると大きい)リスクをテールリスクといいます。

3倍のリスクを考慮することで、確率分布関数の約99%、つまり想定される値動きの99%を考慮したことになります。

投資におけるリスク許容度は、ガウス分布の2シグマ

投資におけるリスク許容度は、ガウス分布の2シグマ



参考 リスク・リターンの詳細は、以下をご参照ください。

投資における「リスク」「リターン」とは?
皆様は投資における「リスク」「リターン」の意味をご存知でしょうか?よく聞き慣れている言葉ですが、投資の世界で使われる意味は、...

また、以下の文献の第一章でリスク・リターンに関して、わかりやすくまとめられています。私読んだ本の中では、この本がリスク・リターンに関してしっかりまとめられていました。

本記事のまとめ:

  • テレビドラマ「リスクの神様」では、現代社会を取り巻く問題に加え、株式の情報が多く登場。
  • テレビドラマで株がとり上げられるのは、株式市場の過度な熱狂?
  • 数10年に一度のテールリスク(株式の大暴落)などを想定しておくことが、長期投資では重要。

最後まで読んでいただきありがとうございました。本日は、いつもと話題を切り口を変えた記事を書いてみました。Twitterやはてぶの反応などを見て、今後もこういった切り口の記事を書くか判断してみようと思います。

参考 現在行われている、お得な口座開設キャンペーンは、以下をご参照ください。

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